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インドネシアに住んだことで得たこと-日本人の価値観から見たインドネシア人への違和感

合わない人いますよね?

これは考え方の違いからくる言動に嫌悪感を抱くからだと思います。日本でしたらそんな人はほっといて気の合う人とつるめば良いと思います。ただ、インドネシアにおいてはそうもいきません。毎日遅刻してくる日本人、通っている車をパンクさせて物を盗む日本人がいるくらいの違和感が起きます。このベースが違いすぎるから起きる事象がいくつもあります。今回は日本人価値観から見たインドネシア人への面白い事象を紹介していきます。

これから紹介する事象に対して、少なくとも自分はなんとも思いません。「まぁそうだよねぇww okee」くらいの感覚です。インドネシアに行く人はこれらの事象に対して理解をしないといけないので思考も巡らせてみてください。
後、これは割合的な話なので全員ではないですよw

①始業時間に来るイスラム教インドネシア人はいない

これはよくあるパターンですね。ついでにクリスチャン系とかはきちんときます。毎日デスクにいるのは日本人とクリスチャン系だけです。
この国は渋滞が凄く混むのは分かるのですが、「寝坊、行きたくない」も渋滞ということにしてゆっくり来ます。
ついでに遅れて来ても焦った感じは全くなく、「ふぅ。着いたかー」くらいの感じです。

②何に関しても見栄っ張り(マウンティング)

これウケるんですよね。本当にすぐにマウントを取ろうとするんですよ。色々あるんですがわかりやすいのが
・デカい車が好き
・女自慢は嘘でもつく(やったことないけど「ヤレる」とか)
・大きく股を広げて偉そうに座りがち
・デカい声出しがち
・騒ぎがち
ある程度、分かる人には伝わると思うのですが、何も持っていない人ほどこういうところで見栄を張ってしまいますよね。それです。

③分からないと言えない(嘘をつく)

これはシンプルに困るんですよねwなんとなく嘘かわかるようになったんですが、シンプルに支障が出るのでやめてくれと思います。彼らはわからないと言えないんです。なので適当に答えます。タクシーで道を言えばわかってる確率は50%くらいかな。仕事でも分かってなくとも「分かりました」がデフォなので管理している側の人は要注意しないといけません。
分からないことで辱めを受けることが嫌いなんですよね。

④怒られるのを極端に嫌う

これは鉄板ですよね。
ただ、決して怒ってはいけません。彼らは幼少期から怒られる経験をしていません。悪いことをしても親は怒らずに笑ったりしています。そのようにして育ってきているので、怒られることが耐え難い苦痛です。そして、プライドの高さもあいまり、相手から怒りを向けられ皆の前で恥かしめを受けている状況に耐えることができません。もし、仕事のパートナーであれば「仕事をしなくなる」「キレて喧嘩になる」のどちらかでしょう。

⑤言い訳がすごい

これも鉄板ですね。インドネシア人の表現で「Yes,But」というのがあります。「今月、営業成績未達成だったね。おしかったね。」と言ったとします。彼らの回答は揃えて「そうですね。でも〜〜〜」と続きます。「〜〜〜」部分で他にも関連しますが、「あの人がダメだった」「クライアントがおかしい」などなすりつけを行います。

⑥他の人のせいにする(他責)

「そうですね。でもこれはAさんがダメだったんですよ。」と人のせいにします。これはかなり多いです。非を認めることはほぼありません。人に責任を押し付けてしまいます。
物事を適当に進めるので、日系企業にとっては「雑すぎでしょ」と捉えらえることも多く、クライアントからクレームがきて...言い訳
とこの流れは鉄板です。
⑤と⑥はコンボで発生します。

⑦金を出さねぇ

基本的にお金のある人がお金のない人の分を賄うというスタンスです。
日本人がインドネシア人と同じようにお金を出す際は必ず多く請求されます。
会社でよくあります。誰かの誕生日などに食べ物を買うのですが、「勝手に高いもの買って来て自分たちは100円ちょっと出して日本人には500円」のような感じです。これをサイレントでやるんですよね。
「みんな500円払ってます」というスタンスを決め込んできます。
自分は結構お金に煩いので、価値を感じないときにそれをされると少しイラっとくるのですが、今の所は郷に従っています。

ちょっと思いついた限りでこんな感じでした。思った時に追記していこうと思います。どう思いました?多分、シンプルに言うと日本の高卒みたいな感じなんですよね。これって日本人でもいるじゃないですか。ただ比較的頑張ってきた人たちの環境ではいないですよね。割合的には高卒で仕事をして高校生が考えた価値観のままブラッシュアップ出来ずに進む人、グレた人、みたいな人たちにいるような感じだと思います。インドネシアも同じで大学進学率は10%です。残り90%は中卒高卒です。割合的に多いせいで国民の見た目に見えているだけでしっかりしている人もいるんですよ。ただ、90%はそうなのでやっぱり遭遇率は圧倒的に高いですし、サービス業に限れば100%みたいなものですからね。これを見て、「うっざ。ムリやわ」と思った人はインドネシアには来ない方が良いでしょう。インドネシア人にも同じことを思われ、楽しくないと思います。「なるほどぉ。うむ。そういう考えもあるのか」と少しでも思える方は良いかもしれませんね!インドネシアでお待ちしております。

今回は日本人価値観から見た違和感ですが、良いことも書いていきますよ!それは次回で

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