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BootcampとParallelsと…

会社のパソコンはWindowsが主体であるが、一台はMacにしていた。しかし、販売管理ソフトがWindowsしか対応していないためMacのパソコンでもWindowsを動かす必要があった。初めは、ハードディスクを分割するようら形で片方にWindowsをインストールするBootcampを試してしばらく問題なく使えていたが、MacOSとWindowsOSに切り替えるために再起動しなければならず、さらに時々MacOSのアップデートが遅れるとBootcampが起動できない時があり面倒な時もあった。

その後、もう一つMacでWindowsを使用する方法としてMacOS上で仮想マシンを立ち上げるためのParallelsというソフトを試してみた。初め8GBのメモリで旧来のハードディスクタイプのMacで試したら、重すぎてほとんど動かなかった。次に16GBのメモリでフラッシュストーレッジのもので仮想デスクトップを使うと問題なく動かすことができた。MacからWindowsへの切り替えもスムーズだった。8GBのものは仮想デスクトップを使用せずとも動きが遅かったので仮想デスクトップの問題ではなかったことがわかった。それにしても数年前に買った8GBのメモリのMacの動きが遅く感じるのは最新機種の進化が早すぎるからなのかパソコンが重くなっているのか不思議に思った。前者が理由なら慣れというのは恐いものである。

仮想デスクトップの問題点はMac上にWindows が乗っかるような形になるため、MacOSの影響を受けやすく、WindowsのデスクトップのショートカットがMacのデスクトップに表示されてしまうなどの問題(オフにできるオプションもあると思うが)や互換性の問題で快適とは言えなかった。

他にリモートデスクトップを使って他のWindowsPCにアクセスする方法も使っているが、Windows単体で使うより快適さでは敵わない。

自分はMac信者ではないが、iPhoneを長年使用しているのと、アメリカにいる時にMacをメインにすることに移行したのでMacを通常使用している。自分としてはOSは統一したいので上記のようにいろいろ試したがなかなか思う通りにはいかなかった。結局、代替のパソコンはWindowsにすることにして、とても快適で安定している。

なぜWindowsが必要かと考えると、販売管理ソフトなど汎用的なビジネス用のソフトはWindowsでしか動かないものが結構あるということ、そしてExcelをよく使うということであった。ExcelはMac用のものもあるが、ちょっと仕様が違うところがあり、Windows版に比べると使い勝手はよくない。Acrobat Readerも個人的にWindows版の方が使いやすい。

というわけで、個人的な意見だが、基幹産業に近い産業になるとWindowsのみ対応のものが多く、なかなかWindowsから離れられない。やはりWindowsとMacOSは別物であり互換性の問題でが完璧にサクサク両方スムーズに使えるということは難しく、両方快適に使いたければ両方のマシンを持つしかないというのが今のところの自分の中の結論である。

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レストランに電話しないといけない

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