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東野圭吾新シリーズ第2弾

今朝、横になっていても頭がぐらぐらして、お昼前にやっと起き出し、夫とブランチにしました。

そんな私ですが、読書熱が湧き上がり、昨夜も東野圭吾さんの新刊を一気に読み終えました。


読んだ本の紹介

光文社より2024年1月24日に、352ページの単行本(ソフトカバー)で発売されています。

あらすじ

この人は人生をリノベーションするつもりだ――亡き夫から莫大な遺産を相続した女性の前に絶縁したはずの兄が現れ、「あんたは偽者だ」といいだす。女性は一笑に付すが、一部始終を聞いていた元マジシャンのマスターは驚くべき謎解きを披露する。果たして嘘をついているのはどちらなのか。謎に包まれたバー『トラップハンド』のマスターと、彼の華麗なる魔術によって変貌を遂げていく女性たちの物語。その”マジック”は謎解きのための華麗な武器。全貌を知る時、彼女たちは何を思うか。そして、どう生きていくのか。

作品の帯より

この作品を選んだ理由

ブラック・ショーマンこと、バー『トラップハンド』のマスターが活躍するシリーズの第2弾となれば、読むしかありません。

感想

以前マジシャンとして活躍、今は隠れ家的バー「トラップハンド」のマスター、神尾武志。

今回は彼の姪で、建築士の神尾真世と、女性を中心とした事件というよりも難題を解いていくという、これまでの東野作品と違った切り口のミステリーに仕上がっています。

書き下ろし短編が、それまでに発表された短編とうまくつながって、人の心の表裏をうまく暴く形で、わたしたちに問いかけるところはさすがです。

特に今回の中心が全て女性ということで、東野圭吾ファンには、たまらない面白さがありました。

多くのシリーズを持ち、さらには生んでいく人気ミステリー作家の快進撃はまだまだ続きそうです。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。今日もあなたにとってかけがえのない1日となりますように。

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