東野圭吾新シリーズ第2弾
今朝、横になっていても頭がぐらぐらして、お昼前にやっと起き出し、夫とブランチにしました。
そんな私ですが、読書熱が湧き上がり、昨夜も東野圭吾さんの新刊を一気に読み終えました。
読んだ本の紹介
光文社より2024年1月24日に、352ページの単行本(ソフトカバー)で発売されています。
あらすじ
この作品を選んだ理由
ブラック・ショーマンこと、バー『トラップハンド』のマスターが活躍するシリーズの第2弾となれば、読むしかありません。
感想
以前マジシャンとして活躍、今は隠れ家的バー「トラップハンド」のマスター、神尾武志。
今回は彼の姪で、建築士の神尾真世と、女性を中心とした事件というよりも難題を解いていくという、これまでの東野作品と違った切り口のミステリーに仕上がっています。
書き下ろし短編が、それまでに発表された短編とうまくつながって、人の心の表裏をうまく暴く形で、わたしたちに問いかけるところはさすがです。
特に今回の中心が全て女性ということで、東野圭吾ファンには、たまらない面白さがありました。
多くのシリーズを持ち、さらには生んでいく人気ミステリー作家の快進撃はまだまだ続きそうです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。今日もあなたにとってかけがえのない1日となりますように。
いつも読んでいただき、ありがとうございます。これからも励みますね。