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私たちの日常に潜む小さな"歪み”

本屋大賞候補作もいよいよ4冊目を読み終えました。

読んだ本の紹介

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発行:2022年6月30日新潮社
単行本(ソフトカバー):224ページ

あらすじ

家庭教師の派遣サービス業に従事する大学生が、とある家族の異変に気がついて……(「惨者面談」)。不妊に悩む夫婦がようやく授かった我が子。しかしそこへ「あなたの精子提供によって生まれた子供です」と名乗る別の〈娘〉が現れたことから予想外の真実が明らかになる(「パンドラ」)。子供が4人しかいない島で、僕らはiPhoneを手に入れ「ゆーちゅーばー」になることにした。でも、ある事件を境に島のひとびとがやけによそよそしくなっていって……(「#拡散希望」)など、現代日本の〈いま〉とミステリの技巧が見事に融合した珠玉の5篇を収録。

Amazon内容紹介抜粋

感想

著者は東京大学法学部卒で32歳という若さです。重版がかなりかかっているという噂でしたが、私が借りた図書館の本もすでに4版で、とても期待して読みました。

ミステリーとしてはとてもストレートな感じで、私が好んで読んでいた推理ものとは違っていました。これが現代社会を投影していると言えばそうなのかもなっという感じでした。

最近のミステリーはこういうものが主流なのでしょうが、本屋大賞には向かないと私は思いました。

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