Yack

2014年から東京でシェアハウス運営で生活しています 中国に三年近く住んでました 中国…

Yack

2014年から東京でシェアハウス運営で生活しています 中国に三年近く住んでました 中国語、英語出来ます 自己紹介youtube https://youtu.be/7JR5Ew96GFA 記事見て色々相談したいのとか LINE ihara.yasuomi です。宜しくお願いします

マガジン

  • 上海のくず

    2010年 会社を辞めて自堕落な日々を過ごしていたyack24歳 中国上海に10万円だけ持って移住し色々な修羅場をくぐりながら 会社を作ったリアルカイジな男の話である 下手な中国関係のビジネス本よりこの一冊で リアル中国を知るには持って来いです 中国の良い部分と悪い部分を実体験で書いてあります。

最近の記事

まともに働いて得る小銭じゃ人生は買えねぇ最終話

まともに働いて得る小銭じゃ人生は買えねぇ 最終話 まともに働いて得る小銭じゃ人生は買えねぇ 2035年日本 物価高騰カップ麺は300円を超える 人口が7000万人になる 生活保護が2030年に廃止になり団塊世代は 寿命で死に、氷河期世代は生活苦や病気で死ぬのが増えたからだ。 消費税30% 治安は悪くなり、高齢者の家に強盗に入る若者が増加 エネルギーの価格も高騰、雪が降る地域の人が東京や大阪に大移動 居酒屋やコンビニに入っても暖房無し夏は扇風機 地方のゴーストタウン化が手

    • まともに働いて得る小銭じゃ人生は買えねぇ第20話

      まともに働いて得る小銭じゃ人生は買えねぇ 第20話 強くタフに生きる時代令和 不動産業で仕事して死んでいる人を見たり人の死に関わる可能生は50% 友人とかの死で影響を受ける人数は平均18人 拓矢はコロナが始まり2年間の間で5人の死と関わる事になる。 2件目の自殺は群馬物件飛び降り、差しで飲んだこともある間柄だった。 享年33歳 3件目は九十九里物件で首吊り これはヤクザ者の3人組が入居し、半ばパシリの様に使われてた人が何かの不手際働いたのか自殺、残りの2人は行

      • まともに働いて得る小銭じゃ人生は買えねぇ第19話

        まともに働いて得る小銭じゃ人生は買えねぇ 第19話 ゴキブリとライオン 新型コロナウイルスの影響は凄まじかった。 久山も事務所にあまり来なくなり、営業活動自体が出来ない。 マスクやトイレットペーパーが店頭から無くなったり日本、いや世界全体が混乱していた。 そして 事務所は解約という形になった。 久山から電話がかかる 久山「おい今池袋物件の下にいるがいるか?」 拓矢「はいいますけど」 久山「少し話そうぜ、降りてこい、車にいる」 降りると久山が待っていた

        • まともに働いて得る小銭じゃ人生は買えねぇ第18話

          まともに働いて得る小銭じゃ人生は買えねぇ第18話 0か100の世界 4ヶ月後 拓矢「はぁ、はぁ、、売れねぇ、、物件、見込みは、、来週のアポ決まらなかったらどうしよう、、」 拓矢の貯金は50万以下になっていた あの歌舞伎町の駐車場のアスファルトに倒れた次の日 久山「俺がいてもお前甘えが出るだろうから俺は地元の博多にしばらく帰る、最近はリモートで仕事回るしな、あばよ」 それから、、売れない、、 益田から少し金を借りていた。 益田「今月もボウズ0かよ、まぁいいけど利

        まともに働いて得る小銭じゃ人生は買えねぇ最終話

        • まともに働いて得る小銭じゃ人生は買えねぇ第20話

        • まともに働いて得る小銭じゃ人生は買えねぇ第19話

        • まともに働いて得る小銭じゃ人生は買えねぇ第18話

        マガジン

        • 上海のくず
          1本
          ¥500

        記事

          まともに働いて得る小銭じゃ人生は買えねぇ第17話

          まともに働いて得る小銭じゃ人生は買えねぇ第17話 野生と書いてフリーランス自営業 久山「拓矢お前フルコミだしそろそろ売りたいだろ」 拓矢「そりゃ売りたいですよ」 久山「じゃあこれから俺の言う事聞け、素直になれ、じゃなきゃ売れねぇ、お前自力で不動産売ろうとしてんだろ?無理だ頭使え、電車止めるのに身体張って止めようとするようなもんだ、線路に大きい石置いたほうがいいだろ」 それから 1.オフィスに何食わぬ顔で入り連絡票とかを写真に取る。 2.偽電と言いどこの部署にどんな名

          まともに働いて得る小銭じゃ人生は買えねぇ第17話

          まともに働いて得る小銭じゃ人生は買えねぇ第16話

          まともに働いて得る小銭じゃ人生は買えねぇ 第16話 納豆パスタ ある日事務所 益田「おい萩!!お前今なんタコだよ!」 萩「3タコです、、」 益田「お前、3タコから人権ねぇぞ、、見込みは?!見せろアポあるか!?何の為に上京したんだ!根性見せろや!」 かなり詰められてる 身の危険感じるくらいの剣幕だ 少しビビる拓矢 萩「あの、、明後日の土曜の朝目黒区小山台の飛び込みで手紙送ってある00さんアポ午前9時にあります、、、」 益田「おし!!俺に繋げば必ず決める」

          まともに働いて得る小銭じゃ人生は買えねぇ第16話

          まともに働いて得る小銭じゃ人生は買えねぇ第15話

          まともに働いて得る小銭じゃ人生は買えねぇ 第15話 決して怪しい者ではございません ホワイトボードの前に久山 2人生徒がいる 拓矢と益田の高校時代からの付き合いで益田に誘われ上京した萩さんという人だ 久山「えーと今回は飛び込み営業ばかりしててマンネリになってるから意味を持たせるために営業ってのを解説してみようと思う。おい拓矢、営業職ってどんなイメージだ?」 拓矢「いや、しんどそうとかやっぱり回ってて断られるし泥臭いしタフじゃないとつとまらないっていうイメージです

          まともに働いて得る小銭じゃ人生は買えねぇ第15話

          まともに働いて得る小銭じゃ人生は買えねぇ第14話

          まともに働いて得る小銭じゃ人生は買えねぇ 第14話 マンション売って泊つけてなんぼでしょ それから拓矢は時間がある時は益田の事務所に出入りした。 益田は週に2日くらいの頻度でしか来ない。 益田「まぁ営業の事は久山、叩き込んでくれ」 久山は事務所に住み込んでるから常にいる。 昼は久山から営業のレクチャー&飛び込み営業 夜は益田久山と歌舞伎町や六本木の裏スロットやキャバクラに行く。 東京に来てもこういう高い店は行ったことないから新鮮だった。 益田は豪快な男だった

          まともに働いて得る小銭じゃ人生は買えねぇ第14話

          まともに働いて得る小銭じゃ人生は買えねぇ第13話

          まともに働いて得る小銭じゃ人生は買えねぇ 第13話 俺にペンを売ってみろ 民泊を続けると逮捕される可能性がある 石巻は逮捕されようが関係無いを決め込むだろう。 拓矢「確かに俺に賭けてるよはは」 売り上げは下がるが長期の募集に切り替えた。 理由は 1.民泊サイトのアカウント停止3回喰らってる 2.今は無許可で出来るがルールが変更されて許可制になるかもしれない 3.外国人相手にするの疲れた 石巻に怒りはあるが清濁併せ呑み付き合う方が得だ。ある程度売り上げあげ

          まともに働いて得る小銭じゃ人生は買えねぇ第13話

          まともに働いて得る小銭じゃ人生は買えねぇ第12話

          まともに働いて得る小銭じゃ人生は買えねぇ第12話 今宵の月のように 久山にむしられたが田町の物件はトラブルも多かったがしばらく順調だった。 拓矢も26歳になった。 ただ平和は長く続くものでは無く外国人が来る度に近隣住民が警察に通報したり。 保健所からも来る。 闇民泊は潰せと言わんばかりだった そのタイミングで石巻に呼び出された。 石巻はいつも自分の自宅の山手線田町駅徒歩15分の自宅に呼ぶ そして10分くらい話して要件を伝えると 「じゃそういうことで有難うござ

          まともに働いて得る小銭じゃ人生は買えねぇ第12話

          まともに働いて得る小銭じゃ人生は買えねぇ第11話

          まともに働いて得る小銭じゃ人生は買えねぇ 第11話 弱肉強食の世界 田町の物件は 1階吹き抜けだだっ広いスペースとトイレ 2階に風呂とトイレと個室1つ という大体合わせて65平米くらいの家だった。 民泊はやっていたが正直どうすればこの物件で稼げるかわからない、知らない街、広いスペース 港区田町 しばらく住みこむ拓矢 この街はサラリーマンだらけで生活してる人もいるがスーパーもマルエツプチという高いスーパーしかない。 夜になるとトッポい勝ち組っぽいスーツの男と

          まともに働いて得る小銭じゃ人生は買えねぇ第11話

          まともに働いて得る小銭じゃ人生は買えねぇ第10話

          まともに働いて得る小銭じゃ人生は買えねぇ 第10話 固定給は麻薬 裁判所 保健所 警察署 反社と近隣住民 大人による痛い洗礼を受けた拓矢 拓矢「俺が30過ぎ位の年齢ならここまで執拗にやられなかっただろうな、、このガキっていう感情が全面に出てたし」 独り言をつぶやく 幸い民泊で稼いだ金がそこそこある。 商売をやった事がある人ならわかるかもだが時間で働き得るお金 と商売で得たお金は違う 固定給は麻薬みたいな物で世の大多数の人はそれから抜け出せない人が多数。

          まともに働いて得る小銭じゃ人生は買えねぇ第10話

          まともに働いて得る小銭じゃ人生は買えねぇ第九話

          まともに働いて得る小銭じゃ人生は買えねぇ 第九話 大事なときには誰もいねぇ 拓矢は民泊で一部屋やって調子にノッていた 毎回paypalから外国人旅行客の金がドルで振り込まれてくる。 もう一軒やろうかなと考えていた ただ25歳の若造でも稼げるそんな金の成る木、他の同年代の友人が放っておく訳がない 矢板という男がいた、栃木から定期的に宿泊してきた男だが奢るからと飲みに誘われる 矢板「あの、あの民泊ってどうやれば出来ますか?あのアパート他の部屋も空いてたから借りようと

          まともに働いて得る小銭じゃ人生は買えねぇ第九話

          まともに働いて得る小銭じゃ人生は買えねぇ第8話

          まともに働いて得る小銭じゃ人生は買えねぇ 第8話 謄本に載らない闇 拓矢「本当ですか?見たいんですけど!」 銭湯のおやじ「じゃ嫁ともうそろそろ交代するから見るかい」 まず銭湯の建物の一部屋 75000円1ルーム 鉄筋コンクリート 池袋駅徒歩15分 もう一つボロアパート2階 内装はまずまず 奥行きのあるタイプの2K 70000円 銭湯のおやじ「借りるなら連帯保証人つければ初期費用は家賃の2ヶ月分で140000円でいいよ、不動産屋に仲介取られたり広告打つ

          まともに働いて得る小銭じゃ人生は買えねぇ第8話

          まともに働いて得る小銭じゃ人生は買えねぇ第7話

          まともに働いて得る小銭じゃ人生は買えねぇ 第7話 利植の世界 6000円分10通の謄本を眺める 拓矢「投資分無駄にしたくない、とりあえず住所の所に営業してまわろう」 最初の一軒 池袋2丁目のラブホ街の近くの住宅の3階 チャイムを鳴らす 拓矢「初めまして、謄本の方調べてお伺いしました拓矢と申します!」 60代の年配の人が出てくる 大家「はい、何か御用で?」 拓矢「物件の方なのですが今外国人観光客が多いので民泊にしたり、シェアハウスにしたりなどありませんか?空

          まともに働いて得る小銭じゃ人生は買えねぇ第7話

          まともに働いて得る小銭じゃ人生は買えねぇ第6話

          まともに働いて得る小銭じゃ人生は買えねぇ 第6話 汚い水槽 当たり前だが東京はビルや建物だらけである、その建物や部屋に必ず持ち主がいて毎月の地代などが地方と比べ物にならない額で発生して経済が回ってる。 拓矢は気に食わない久山に家賃を払っているがどうしたら久山と同じ様に物件を運営する側にまわれるか考えていた。 独り言拓矢「大家さんと知り合いになって物件運用させてくんないかなー働きたくない不労収入得たい」 そんな淡い事を考えていた そもそもどうすれば単純に働く以外で食っ

          まともに働いて得る小銭じゃ人生は買えねぇ第6話