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ニート経営者 21話

単純労働生産工場

1986年製の人間
yackと同じ年に製造された人は138万体いる
ちなみに1970年前半は200万体以上生産されている。

まず頭の良さや生まれで社会から選別作業が
される。
金がある家だといい大学に入りやすい環境
逆に無い家なら高卒中卒になりやすい環境

そしていい会社で頭脳労働か高卒から肉体労働かで別れてくる。

いい大学行っても駄目な奴とか少年院卒でも成功したやつもいるとか色々な意見があるが

両方とも極論
いい大学行った奴は大体良いところに就職するし、少年院卒の大半は社会のつまはじきで再犯を繰り返す。

これが現実

そうそしてyackの世代もそうだが
世の中のレールから外れると戻るのが難しい。

いい会社に行った奴も転職繰り返せば手に職が無ければ、フリーターや非正規雇用

歳を取っていれば尚更
婚活とかじゃ
金が無ければ、正規雇用じゃなければ
年収500以上でそこそこ若くなければ
老害や貧乏人のカス扱い
同じ人間でも人間として見られない。

社会というのが平均台だとすれば世の中は
平均台から落ちる奴を手ぐすね引いて欲してるようにも見えた。落ちたらその平均台には油が塗ってあり中々元には戻れない。


そして増える非正規という単純労働
古代中国の炮烙の刑ばりだ

そして社会という名の王様が言う
「自己責任」


バイト、非正規、ニート、ブラック企業勤め
年収200万円台300万円台
場所にもよるが石を投げればいくらでも当たる。

「単純労働製造工場」

yackの場合そもそも生まれからレールの上に乗れて無い世界かもだが、高校生の時に
yack「どうせろくな大人にならないだろうな俺」

と呟いてたタイプだ。

令和の世は極端に自信がある奴か極端に卑屈な人が多くなってるような気がした。
そりゃ承認欲求なんて言葉も出るだろう。


社会や世の中が
「yack、お前は生まれた時から負けなんだよ、ホワイトカラーの人達の財布を肥やす為に単純労働する為だけに生まれてきたんだ」

と言われたとしても喧嘩と同じで自分で負けと認めたら負けな訳で図太くチャンスを伺っていくのが重要。

格差で要る人間要らない人間と分ける世の中でなく
力合わせる1億二千万人という図式になったらいいなと考えながら今日も街を散歩する。

死んでしまう訳ではないから、平均台から落ちた者同士で何か面白い事が出来たらいいなとも考える。

あぁ強くタフに生きる時代令和

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