見出し画像

【適応障害・うつ】最近読んでいる本(3) ♯33

昨年9月末に適応障害、うつと診断され、昨年10月から現在に至るまで休職しています。


先日から何冊か本を読み進めたので、感想を書き残したいと思います。

↑元自衛隊の著者がメンタルダウンした話で、メンタルダウン時の様子やその後の考え方の変化について書き綴っています。当時の上官からのパワハラや、それでどのように体調が悪くなってしまったか、その後どのように転職などに踏み切ったか、現在どのような考え方をもって過ごしているかを項目ごとに話しており、共感しながら読めたし、非常に読みやすい本でした。私は2時間ほどで読了しました。

↑動物が死を認識しているかについて深く考えさせられる部分がたくさんありました。タイトルと内容は少しずれている部分はあり、どちらかというと人間が死をどのように感じ、著者が死とどのように向き合うかについての記載が多かったように感じました。他の動物に弔いなどの行動や思考を当てはめるのは人間の信仰的な考えであり、科学的ではないという言葉にハッとさせられました。

↑怪獣好きにはハマるSF小説です。久々に小説を読みました。
コロナ渦という状況の中である背景設定から身近な事件や製品名などが出てくるので没入感もあり、想像しやすい世界観でした。怪獣の姿や動きがいまいちわかりづらかったですが、登場人物の軽快な会話の中で想像するのも楽しかったです。登場人物たちのキャラや友情にも没入でき、スラスラ読めるので、楽しく読むことができました。

↑著者が2年半かけて書いたという作品。
「君だって、列に並びたいから、並んでたんだろ?」
ある動物の研究者である「私」はいつのまにか「列」に並んでいた――。
先が見えず、最後尾も見えない。だれもが互いを疑い、時に軽蔑し、羨んでいる。
個人的に主人公の考え方や行動に共感できず没入することができませんでしたが、「列」というイメージで人間の心理をあらわしている内容に納得しながら読むことができました。ラジオでおススメされていたので読みました。


以下今読んでいる本と読む予定の本。


最近は著名人のおススメの小説を読んだりしてみています。

学生の頃は辻村深月さんなどのミステリー小説は読んでいましたが、大人になってからは小説を読まなくなったのでだいぶ久々です。

それ以外は相変わらず動物に関わる本を読んでおり、少しずつ「種の起源」を読めるようにリハビリを重ねています。

眠れなくなるほど面白いシリーズはサクサク読めるので、もうすでに自律神経の本は読み終わりました。

読みやすいので何度も読めて復習しやすいです。

Audibleで聴くこともできるし、2時間程度で聴けるので手をつけやすいですね😊

図書館に行って本を読むことにも慣れてきましたが、騒音を立てるおじさんや電話にでちゃう人がいると集中できず帰ってくることも多々あり・・・

家でゆっくり読書ができるといいんですけどね。

眠いと寝てしまったりするし、外に出る機会を増やしたいのでなんとか通っています。

もう少し集中力がもつように少しずつリハビリをしていきたいです。


ここまで読んでいただき、ありがとうございました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?