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【適応障害・うつ】最近読んでいる本(5) ♯56

2022年9月末に適応障害、うつと診断され、2022年10月から現在に至るまで休職しています。


何冊か本を読み進めたので、感想を書き残したいと思います。

↑ローレンツ博士の身近な動物の行動について書き綴った本。動物行動学においてローレンツ博士のような愛のある行動観察がいかに重要か考えさせられる本です。イヌやネコより鳥や魚などの動物に焦点をおいてあります。同じく動物行動にことを書かれている日高先生の訳が読みやすく、楽しい本でした。ローレンツ博士がいろんな動物と生活していたその大変さや楽しさを体感できる楽しい一冊でした。

↑進化学の研究についていろんな登場人物を交えて、またさまざまな手法や作業があるんだなぁということがわかりやすく書かれていて、終始ワクワクする本でした。海外の研究者とのやりとりや、研究室の学生とのやりとりなども、問題もあれど楽しく描かれており、研究の楽しさや奥深さを感じることができます。エッセイ調で飽きずに読むことができました。

↑「こんなゲームがあるんだ」と知ることは世界の豊かさを知ることや、自分に似た人たちに出会うこと、そういうことなんだと思う1冊でした。自身の備忘録としてゲームを作っている人や、ぶっ飛んだ発想を形にしている人など、世界にはいろんな考え方があり、それが形になっているんだなぁと感動しました。この本を読んだ後に紹介されていた無料のインディーゲームを何本かプレイしてみました。他にもプレイしたいゲームが沢山あります。

↑哲学対話についての本。問うことで自分の考えを言葉にして相手に伝えることの大切さを述べており、まず話すことからはじめ、対話をしながら他の人と一緒に言葉を見つけ、言葉を受け取り、自分の考えを伝える言葉を増やしていけば、誰でも自分の考えを語れるようになると述べています。哲学対話を通じて、自分の考えに向き合うための具体的な方法が書かれています。


以下他に読んだ本、読んでいる本。


読みたい本が図書館にあるんですが、貸し出し中になっていてなかなか借りれないので、予定外でしたが「じつは食べられるいきもの事典」などを借りてきました。

絵も多く読みやすそうです。

「沈黙の春」と「ちょっと本屋に行ってくる。」は読了しましたが、感想を書く気力がもたなかったので、また次回に感想を書いていきたいと思います。


ここまで読んでいただき、ありがとうございました。

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