ジュニアアスリートを育む〈バスケ編〉


私は、放課後児童育成をしています。
子どもたちの放課後時間をどのように有意義な時間にするか?
という大きな課題に日々取り組んでいます。

子どもたちにとって放課後の時間というのは学校で勉強を学ぶ時間と同じくらい大切な時間です。しかし、最近では共働き家庭が増えて子どもの時間というものに対しての制限が増えているように感じます。

スマートフォンゲーム、SNS、ポータブルゲームなどの
インドア活動だけでは子どもの心や体は育まれません。
児童福祉に対する需要というのは近年非常に高まっていてサービスが多様化する中でも、私は地域に根ざした活動をすることで子どもにとってより豊かな発達・成長環境ができるのではないかと考えています。


スポーツ活動に目をつけて

私は大学までバスケットボールを本格的に取り組んできました。
進学はスポーツ推薦で、バスケ漬けの毎日を送っていました。子どもの育成に乗り出して、前のめりになってから、自分ができることは何だろうと考えているときに、スポーツを通じた子どもたちの健全育成や豊かな成長をサポートする側になろうと考えました。


スポーツは色々なことを教えてくれます。
人との関わりで大切な礼儀や挨拶、人からモノを教えてもらうプロセス、何かを身につける上で大切な心得などの人生において大切なことを教えてくれます。

しかし、スポーツができたからといって社会的に偉いわけではありません。
大切なことは、何を学んで、どう生きていくか。ということです。

子どもは、成長においてたくさんの成功体験と失敗体験を繰り返していきます。成長に近道はなく、日常をどのように過ごしていくかが大切です。

それだけに、関わる大人という存在が非常に大切になってくると思うんです。スポーツで子どもを育んだ先にあるものは、その子ども次第で結果は人それぞれです。
だからと言って、その道を極めていかないのかというとそうでもありません。高みを目指していくこと、夢を持って何かに夢中になることは、必ず後の人生にいい影響を与えます。
だから私はジュニアアスリートの育成にのめりこんでいるのです。


1番身近な大人、親の存在

結論から言います。
ジュニアアスリートを育む上で最も重要なのは、親です。

私がここまでアスリートとして活躍することができたのも両親のおかげです。
親は、子どもの育成において常に選択を迫られます。子どもが小さければ小さいほどに親がするサポートは大きく、そして子どもへの影響も大きいです。

かれこれ、4年ほど小学生から高校生までの選手を対象にバスケットボールの指導をしてきましたが、強いチームはコーチやメンバーがいいだけではないということを感じさせられる毎日です。
そして、伸びていく子どもとそうでない子どもの決定的な違いが親からのサポートであると断言できます。

あなたのご家庭はアスリートを育む準備が出来ていますか?

この問いがこれから私が描いていく記事の1番のテーマです。
子どもは大切な日常を夢のために、全てを賭けて全力で生きています。

大人には出来ることがまだまだあるはずだと、私も勉強をしながら日々子どもたちの夢を支えています。

応援よろしくお願いします。

あなたのサポートでコーチ谷村は今日も活動ができます! ありがとうございます!そして応援よろしくお願いします!!!