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もし世界が歪んで見えたなら、それは世界の歪みではなく、それを見ている自分の歪みかもしれない

おはようございます。音楽家、チューバ奏者、指揮者、金管バンドディレクターの河野一之です。

以下お知らせ続きますので、だるかったらタイトルを押して飛んでください。

目次


お知らせ


Brass in Recital 15th開催決定!

参加者を大募集中です!

Brass in Recital 15th
2024年8/31(土)午前午後
埼玉県草加駅徒歩30秒アコスホール

(出入り込み)
ソロ:15分 / ¥25,000
アンサンブル: 20分 / ¥35,000
ピアノ:清水初海

ぜひご参加ください🙏


河野企画では、

金管楽器の
・対面レッスン
・オンラインレッスン

金管バンドの
・バンドレッスン(録音レッスン可能)
・パートレッスン(録音レッスン可能)
・スコアリーディング(オンライン可能)
・指揮法、指導法(オンライン可能)

など各種レッスンに対応しています。
1時間 ¥8,000からご対応しておりますので、お気軽にお問い合わせください。

河野企画
河野一之

以下日本中でみなさまのご来場をお待ちしております!
詳細は河野か各団体様へお問い合わせください🙏


3月版公演情報
3/20(祝水) Nexus 茨城
3/23(土) 非公開公演 埼玉
3/24(日) 浜松BB 静岡
6/8(土) IBE 大阪
6/23(日) ラフィネBB 石川
6/30(日) RBB 東京
7/8(月)~ IBE NZ
7/20(土) 東京ブラスバンド祭 埼玉

【タイトル】心理学、精神科、宗教、道

大学進学時、親と進路について相談していく中で音大への進学か心理学科のある大学へ進学するか悩んだ程僕自身が音楽と同じぐらい興味があるのが人間の心です。(まるで人ではないモノが人間を観察するかのような文章ですが笑)

「人がなぜそういう行動をとるのか」ということに幼い頃から興味があり、あまり良い癖ではありませんが、よく観察しています。

そんな中、音楽の道を極めようと生きつつ、心理学にも引き続き興味を持っていながら生きてきましたが、多くの失敗や経験をしてきました。

自分の機嫌に翻弄され選択を誤ったり、はたまた人のせいにしてみたりとたくさんです。また音楽を頑張ろう、音楽家として生きていこう!と決意してから自分を追い込みすぎたのか「ゴール」がわからなくなり、いつまで頑張れば良いのであろうかという虚無感に苛まれ心を病みそうになったりもしました。

これではまずいと本や授業の受講、資格の取得、仏教や神道の研究などさまざまな心や精神の勉強を細く長く続け、人の心というよりかは河野一之、僕自身のことを理解しようと努めてきました。

すると、どんどん人生が生きやすくなってきたのです。

例えば、これまで嫌なことが起きた場合、この文章でもそうですが、

嫌なこと-が-起きた。

と自分というものの外側から嫌なことが現れているように見えますが、本来はその嫌なことを嫌なこととして”自分自身が”認識しているという本質があります。

例えばニンニクが嫌いな人にとってはにんにくは嫌なモノです。ですが、僕は大好きなのでニンニクは嫌なモノではありません、もはや好きなモノです。

芸能人が不倫をし報道されたとします。そのニュースを見て嫌な感情になっているのはそれを見た人自身です。社会のモラル的に不倫は嫌なモノ(悪いもの)ですが、不倫肯定派にとっては良いモノですし、そもそもそういった報道を見なければ嫌なものとして認知する暇もないですし、「目に入る!」と主張したとしても気にしなければ良いだけです。

というように、かなり極論的に論じましたが心理学や精神医学、そして宗教や各”道”について学んでいくうちに本当にさまざまなことがわかってきたのです。(理解するのと実践することができるはまた別の話ですが)

なので今日はそんな自分の学びから一点共有したいと思います。

もし世界が歪んで見えたなら、それは世界の歪みではなく、それを見ている自分の歪みかもしれない

ある時、誰かと言い合いになったり、普段だったら笑えることに妙に棘を感じたりしたことがありました。

大変残念なことに”その時その瞬間”は”その感じ”を感じることも気づくこともかなり難しいのですが、後になってなぜあんな風に感じたのだろう、それに任せて態度や言動を発してしまったのだろうと振り返った際にそう感じるのです。

つまり

①嫌な事象が起きる
②それを嫌と感じる
③態度や言動がネガティブなものになる
④後で①②を振替る
⑤、①②は実は大したことではなかったはずと正気に戻る

ということです。この⑤が常にできていれば嫌なことが起きても冷静に対処し、物事を円滑に回し、自分の人生をポジティブに生きることができるわけです。しかし、物事はそんな簡単なことではありません。

ではどうするか、そこで大前提である①と②をこう見るのです。

「もし世界が歪んで見えたなら、それは世界の歪みではなく、それを見ている自分の歪みかもしれない」

もし嫌なことが起きたと感じた場合、まず自分自身の認知の仕方はあっているかと冷静に確認します。この時点でかなり感情に飲まれやすいのでグッと堪えて冷静に、そしてフェアに考えます。

そしてその嫌と感じたことに関して、「どうなったら自分はHappyか」と大団円に向かうためにどうするか考えるのです。お分かりの通り感情に飲まれ怒ったり、意地になって嫌味な態度をとって成功するものはこの世にほぼほぼ存在しませんん。

そしてその嫌と感じたことを多角的に分析し、あとは対処をしていくだけです。

これで大概のことは解決できます。しかし、中には自分の認知ではなく本当にこちらに害を与えようとする悪意も存在します。それに関しては戦うのではなく逃げるのが妥当です。とにかく距離を取るのです。影響を与えられる物理的、精神的な距離の中にいてはいけません。

睡眠、運動、朝散歩

先述したのは嫌なことが起きた際(嫌なことと感じた際)の対応方法ですが、それに対して冷静に自分の理想通り、思い通りに物事を進めるために「自分自身を整えておく」必要があります。

すごく簡単ですが、習慣化しづらかったり、「まぁいいか」としやすい内容ですので徹底して試してみてください。

睡眠

人によりますが、7~8時間毎日必ず寝ます。寝溜めは不可能です。またできるだけ毎日同じ時間に寝たり起きたりすることで効果が高まります。

多くの方が「とは言ったってなかなかそんな時間取れないよ」と生涯言い続け健康やメンタルの被害を訴えます。とにかくなんでも良いので寝ましょう。

運動

どれだけ粋がったところで僕たち人間も動物です。動く物です。つまり動くように身体も脳も作られています。なので運動や頭を使っての行動をしないとどんどん衰えていき、死に近づきます。(なぜならその機能を果たす必要がない=生きる意味がないと自分自身の身体が判断するからです。)

つまり、やりたいことをやり続けるには運動が必要なのです。

朝散歩

セロトニンを活性化させ体内時計を調整し、1日の流れを習慣化できます。またこれは実体験ですが脳が活性化するようでさまざまなアイディアや作業の効率化などポジティブな現象ばかりが起きます。

朝散歩は強くお勧めします。

まとめ

自責をし過ぎるのもよくはありませんが、自分の身の回りに起きることを他責にばかりしていても人生は好転しません。

覚悟を決め、自責として対処していく。つまり、僕が高校生の時にもらった言葉である「周りを変えたければ、自分が変われ」を実践していく方が早く、そして楽です。

また”そう”できるように自分自身を整えておくというのはとても有効です。

知っているけれど、わかっているけれど、なんとなく

僕自身もそうですが、こんな理由でやっていないことを僕たちはたくさん持っています。

脅すわけではありませんが現実として、明日も今日と変わらぬ日が来ると誰が断言できますか

僕もまだまだですが、ダルビッシュ投手のタイムトリップした話などをモチベーションにしてさらに頑張りたいと思っています。

何も頑張らないまま40代を迎えた自分自身に後悔し、仕事も何もかも失った。そこへ神様が現れ20年若返らせてくれて現在に戻してくれた。そういう設定でやっています。

僕も頑張ってめっちゃ楽しみます。一緒にガンガン生きましょう。

Thank you

All the best

Kazz


サポートして頂いた支援は全て金管楽器や金管バンドの奏法の研究、音楽を使ったエンターテイメントの発展に使用させていただきます。