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【読書記17】モチベーション革命

こんにちは。こんばんは。人材紹介会社2年目のFumiyaです!

今回は、自分が仕事のモチベーションに悩んでいた2年目の初めのタイミングで読んだ本の紹介です。

「これから仕事が始まる大学生」や「社会人の壁にぶち当たっている1年目」の方にぜひ読んでいただきたいです。

『モチベーション革命』


【著者】

尾原和啓氏

IT批評家・投資顧問シニアアドバイザー。
京都大学大学院卒。

阪神淡路大震災時の避難所ボランティアの経験から、仕組みやプラットフォームに強い興味を抱く。

マッキンゼー、リクルート、Google、楽天などを経て現職。バリ島に住みながら仕事をしている。

【概要】

「現代と過去での仕事のモチベーションの違い」について書かれている本。


団塊世代より10年以上も上の世代は、「戦後何もなかったころに、欲望と共に成功した」

現代は「生まれた頃から既に何もかもが揃っていたので、ないものがない」世代。


何かが欲しいと「乾けない」

そう、「乾けない世代」なのだ。


人間の欲望は

「達成・快楽・意味合い・良好な人間関係・没頭」

の5つからなるが

乾けない世代はうしろの3つ「意味合い・良好な人間関係・没頭」が重要になってくる。


それらの違いを踏まえながら

現代の社会人がどうモチベーションを保ち、何を生きがいにしていくか


ついて書かれている。

【所感】

自分の中で「今仕事をする意味」と「今仕事のやりがいが薄い理由」が少し腑に落ちた。


乾けない世代、と言う言葉はなんだかすごくしっくりきた。


とはいえ、新社会人に関しては目の前の仕事に没頭することが大切

この人にはお金を払っていいと会社から思われることが必要だと著者は言っている。


これは、やはりどの本にも書いてあることで

まずは自分の義務を果たし、技量をあげることが大切。



そうした意味では、この会社に入ってよかったと思う。

そこから自分でどう伸ばしていくか、常に考え未来への投資をしていきたい。


そして

生きがいを磨いていく人生は、一生かけて作り上げていく

とのことで

焦らずじっくり進んでいきたいと思った。


以上。

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