「人には、それぞれの役割がある。 」理学療法士として働く中で、お客様の笑顔から、教えていただいたこと。
人には、それぞれの役割がある。
お客様の笑顔から教えていただいたこと。
私は、今は、訪問看護ステーションで理学療法士として働く職業柄、
いろいろなお客様のご自宅に伺って、ご本人様はもちろん、ご家族様ともお話をさせていただいている。
私が関わらせていただき、笑顔になっていただくことは、もちろん嬉しいけど、
例えば、
ご本人様と、奥様が笑顔でお話しされている。
もちろん、私との間で出てくる、笑顔とは、笑顔の質が異なる。
そんな場面を見ることも、嬉しい。
先日も、ご本人様がお話しされて、
それを笑顔で、何気なくご本人様の手に触れながら、お話しを返す奥様。
お二人の昔話などの奥行きのある話をする、そのなんとも言えない、柔らかい雰囲気、
「訪問看護に理学療法士として、携わっていて、良かった。」
そう思える、瞬間を味わいました。
その表情とかは、家という環境でしか出ない、安心安全な要素が大きい。
そんなことを考えていくと、
人には、それぞれ役割がある。
ということにも、意識が向く。
最近、そのことが、ようやくわかってきた。
理学療法士になりたての頃は、
理学療法士の私と、患者様
という構図にしか目が行かず、
「どうやったら治療効果がもっと出るか。」
そんなことばかり考えていた気がする。
いろいろな体験、経験をする中で、
理学療法士の私と、お客様
だけでなく、
お客様は、
家では、父であり、夫であり、ペットの飼い主、、、
職場では、上司であり、宴会部長であり、、、
あるコミニュニティでは、リーダーであり、、、
などなど、いろいろな役割があり、
どれも、その人、そのもの。
そう考えていくと、
お客様、その人の背景を知る。
そのことって、本当に大事。
そのことを知ることが、訪問看護に勤める理学療法士として提供する自分の、
サービスの幅を広げ、質を高める。
そして、私自身も、
父親、夫、息子、理学療法士、コーチ、、、
いろいろな役割で構成されていることも、大事だよね。
一つひとつの役割を、自分のあり方に基づいて、、、
そんな風に毎日、笑顔で、幸せに生きることができれば、
最高。
、、、言語化してスッキリ☆☆
人には、それぞれ役割があって、
いろいろな事情がある。
そのことを、一人ひとりが尊重できると、
なんだか、存在承認がもっとできるよね。
さぁ、明日もガンバルンバ💪