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子育て×コーチング 自己受容・Iメッセージ ~やってみた編~


こんにちは。nako*です。
体温を超える厳しい暑さですが、皆さんいかがお過ごしでしょうか。
この暑さの中、子どもたちは外で虫探しや草でおままごとに夢中で、本当に元気!

この2週間ほど、自己受容とIメッセージを意識してみてどうだったか綴っていきます。


長男靴下で公園へ走り去る…


最近小学校3年生の長男は、弟とケンカしたり思い通りにならないことがあったりすると、自分の頭を叩いたり、壁に頭をごんごん打ち付けたり、足を爪でぎーっと傷つけたりすることが。

ある日、弟とケンカをして外に出て行ってしまい様子を見に行くと
靴を外で脱いで、靴下で近くの公園の方へ泣きながら走って行ってしまいました。

追いかけていくと、土の上に座り込んで土をいじっている長男。

一瞬、ものすごく不安にかられてよくない想像をしそうになりましたが、
(コーチング的に関わるとしたらどんな風に関わる?)
と自分に心の中で問いかけて落ち着きました。

自己受容とIメッセージを意識してみようと思って、
まずは長男の言動を否定しないことに。

(靴下で制服のまま土の上に座り込んでいてダメと言いたいけど…)
嫌だったんだね
靴下で公園に来たかったんだね
と受け止めたり気持ちを聴いたりしました。

そのうちブランコや滑り台をし始めて、また砂をいじっているのを黙って見守っていました。
見守っている間、
きっと、自分なりに気持ちの整理が難しくて1人になって落ち着きたかったのかな
弟に怒りを爆発させないように、離れて静めているのかな
こうやって、行動に移して表現できているから良いことだ
きっと、大丈夫。自分で解決できる力がある。

そんなことを考えながら見守っていると、
私も怒らずにおだやかに長男と接することができました。

そして
「〇〇は父ちゃんとママの大事だから、自分に痛いことすると悲しいよ」
とIメッセージで伝えてみました。

それから
自分に対してではなく、私に対して発散できるようになると良いなという気持ちから
「ママの背中にやってもいいよ」
ということも伝えました。

何日か経って、まだ自分に対して頭をポコポコすることもありますが
私に対して突進してきたり、背中をパンチしてくるように!
結構痛いですが…^^;
少しでも受け止めてくれると感じてくれたのかな?
と嬉しくなりました。

すぐに何かが劇的に変わることはないと思いますが、
こんな風にありのままを受け止めて、
大切な存在だよというメッセージを伝え続けていくことで、
子どもの中で蓄積して
自信や自己肯定感に繋がっていくと感じました。

レジリエンス


子ども自身が自己受容できるようになったり、
感情の整理の方法を知ることができたら、
大人になっても生きやすくなるだろうなと
この出来事から感じました。

逆境や困難に遭ったとき、そこから立ち直る力を
「レジリエンス」と言うそうです。

少し前に「レジリエンス」をテーマにした絵本を買ったので、改めて活用していきたいと思いました。

ネガティブ感情は、持っているとよくないものと思われがちです。しかし、自分の心と体を守ったり、自分でも気がつかない本当の気持ちを知ったりするための、大切な感情であり、誰もがもってよいものなのです。ネガティブな感情も、ポジティブな感情と同じように、私たちが一生付き合っていく友達のようなもの。そう認識しながら、上手に付き合う方法を見つけ、仲良くなることが大切です。

きみのこころをつよくするえほん

私自身、イライラやネガティブな感情を
ダメな状態だ、イライラしないようにしたいと思っていました。
でも、その感情も自然な感情で
「イライラすることもあるよね」
「疲れてるし、こういう日もあるよね」
と自己受容できるようになってきたことで、
ネガティブな感情も自分の感情の一部と認めて
仲良くなれた感じがしています。

ネガティブさん(ネガティブな感情に名前をつけると)は、本当は自分の中の大切な一部。
それを厄介者扱いすると、よけいに反発して悪さをする。
でも、認めてあげて大切にしてあげれば落ち着いて良い感情に戻っていくイメージ。

こんなことを、子どもたちにも経験の中で学んでいってほしいなと願っています。

子どもの"やってみたい"を一番に大事にできる自分でいたい


土曜日の夜、鶏むね肉を調理しておかずを作る長男。
「天ぷらつくってみたい!」
の言葉に、一瞬
(え!?今から!?)
という心の声が聞こえてきましたが

"子どもがやりたいことを一緒にする"
ということを心がけようと思っていたので、
やってみることにしました。

でも天ぷら粉がないぞ…
調べてみると、
なんだ卵・水・薄力粉があればできるじゃん!

「で、何を天ぷらにする?」と聞くと
「きゅうり!」
(えーーー!きゅうりの天ぷら!??)
と心の声が聞こえてきましたが、
またまた調べてみると
"この夏絶品!きゅうりの天ぷら"
というのが出てきて、あるんだ!と驚き。

次男もぼくもやりたいー!と参戦して
3人で初きゅうりの天ぷらを作りました♪
そのあと冷蔵庫にあったゴーヤ、ししとう、ナスも追加で天ぷらに。
ししとうを生でかじって美味しいー!
と言う子どもたちに驚きながら。。

初めてのきゅうりの天ぷらは、塩をかけて美味しくいただきました。

この経験からの学び
〇子どものやってみたいは、大人の「いつかやってみたい」ではなく、「今すぐやってみたい」ということ
〇その気持ちを大事にして、一緒にやってみることが何より大切
〇難しいと思っていることも、やってみると案外すんなりできることが多い
〇えー!?と思うことも、やってみると意外に良い結果になる
〇「やってみたい」を否定せずに一緒にやってみる経験が、子どもの挑戦する気持ちを育む

いろんな経験をしてほしいと思うけれど、
何も特別な場所で特別な経験をさせることだけじゃない。
日常の中で、いろんな経験をすることってたくさんある。

日々、子どもの「やってみたい」「一緒にやろう」を最優先できる自分でいたい
と強く感じました。
そのために、自分を整える、自分のやりたいこともやって自己受容する
そんな風に日々過ごしていきたいな。

明日は人生初の人間ドック。
胃カメラこわいよ~~
これも経験。

最後まで読んでいただきありがとうございました。


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