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11月のコラム「ある年代の日本食が、最強の健康食?キーワードは米」

1960年以降の食事を再現した実験で、日本食の理想形は1975年であると東北大学の研究グループによって発表されました。

この年代の食事を心がけると、心身の健康状態が良い効果を得られることが判ったそうです。

1975年の食事はスーパー日本食。老化を抑え、寿命を延ばす。
この年代の食事には、カテキン、クロム、ホウ素、アラキドン酸、イソロイシン、ロイシンなど14成分が他の年代より多く含まれ、ストレスの軽減、運動機能の明らかな増加が見られました。また、腸内細菌叢では、生活習慣病のリスクを増加させる腸内細菌が減少し、肥満になりにくいと判明しています。

そもそもこの食事様式は、従来の和食から進化を遂げたものでしたが、残念ながらそれ以降の米の消費量は、ここ50年間で減少し続けています。

1回分のご飯の量の平均も、1975年では120g、2005年では80gと、お茶碗半分程度まで減少し続け、現在の食事はおかずが増え過ぎ、米を食べなさ過ぎという状態なのだそうです。

このことが日本人の腸内環境を悪化させ、生活習慣病などをはじめ、健康面での食事の質を落としていると言われています。

「日本人は米を主食とする民族」という常識も今では崩れ始め、2011年には家庭のパンの購入額が初めて米を上回ったという調査結果に。

この背景には、多様化した食事内容、パン、パスタ、ラーメンなど小麦製品の主食が増えたことと、共働き家庭の増加によって食事に関わることに手軽さを求める世相を反映していることが挙げられます。

日々の生活の中で一番削られてしまうのが食品の品質。
保存性や見た目や風味を良くするために使われる「添加物」、季節外れの食材や栄養価が劣る食材を見栄えよくするのが「化学調味料」。

それらを取り込むことで食材の受け皿である腸に住む「腸内細菌」は多様性をなくし、現代は様々な生活習慣病や子供のアレルギー疾患を増長させているのです。

ご飯食は最高のダイエット食。粒食と多彩な和風食材、マイシュワグルトでより健康に!

ご飯は太るというイメージがありますが、むしろご飯中心の食生活はカロリー的にはパンより低いことはご存知でしょうか。

また、ご飯はお米の「粒」をそのまま食べる食品のため、消化に時間がかかるため腹持ちもよく、血糖値の上昇が緩やか。

日本人の腸に合ったご飯を中心に、さまざまな食材を偏りなく摂り入れることを心がけてみませんか。

そして日々のお食事に、マイシュワグルトをプラスして、ストレスフルな現代社会をしなやかに過ごしましょう。


\ マイシュワグルトは1gあたり約5.5億個の乳酸菌を、生きたまま腸へ /

滋賀県では、古くから体調が悪い時に置き薬のように「ふなずしの飯(いい)を食べなさい」と云われ活用してきました。

ふなずしの飯(いい)に含まれる約200種類もの菌から、それぞれ働きの違う3種類の善玉菌を単離し、滋賀県産・有機JAS米の米粉を「平成の名水百選」に選ばれた針江の水と同源のお水で炊き上げ発酵させてできたのが、マイシュワグルトです。


マイシュワグルトは、​​​​​​生きたまま腸まで届く日本古来の植物性乳酸菌を使用しており、バイオプリザベーション(食品の貯蔵)効果を活用し、また、美味しく変化させることができますので、お召し上がり方も色々です。

noteマガジンの美腸レシピを参考に、お試しくださいね。


「ご飯に合う」「ご飯が進む」という言葉のように。
主食であり、引き立て役でもあるお米。
醤油やお酒、酢、みりんなども、米麹から発酵させてできた調味料です。

お米は日本人にとって、欠かすことができないものです。
お米の力に再び出会うマイシュワグルト。

お米とストレスフルな現代人の架け橋として。
現代の日本人の腸に寄り添う新しいカタチの腸活発酵フードです。


先月のコラムはこちら。


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