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雪松宾馆。吉林駐京弁のレストランは北京の人気東北料理ランキンング1位!

もうすぐ春節です。旧暦春節の振替休日があるため今日はバリバリのワーキングデイで、危うくグルメの更新を忘れてしまうところでした。

ということで、先日のウルムチ駐京弁の次に、僕が大好きな東北料理の店、吉林駐京弁のレストランを紹介します。(駐京弁って何って方は先に以前のウルムチの回を見てください)

東北料理については以前ハルビンの旅には少し紹介したことがありますのでよければご参考ください。

吉林駐京弁のある場所は、北三環「七省大院」。ここには江西省、湖南省、山東省、福建省、江蘇省、浙江省、吉林省の駐京弁が集まっていて、駐京弁レストランがあります。正直どれも美味しいので多いので、来るたびにどこに行くべきか悩みます。

まずは恒例のdianping情報です。

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レストランは吉林駐京弁のホテル「雪松宾馆」(Xuěsōng bīnguǎn)にあります。dianping評価システムでは、5点満点中の4.42点で、味、環境、サービスそれぞれが4.43、4.32、4.10となります。普段紹介するレストランほどの高得点ではなかったが、北京の人気東北料理ランキンングの第一位です。また、一人当たりの平均消費額は97元で(約1500円)でコスパも良いです。

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↑ホールは広くはありませんので、行列で待たないと入れないことはよくあります。もちろん個室はありますが、広い個室しかなくて、6人未満の利用は別途サービス代が必要。

しかし正直にいうと、親しい友達と食べに来る店なので、招待されてはあまり行きたくないかも。(味には文句ないのですが、内装の雰囲気やサービスがちょっと微妙かな)

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↑ホテルのレストランなので、朝のバイキング容器も、お昼に行ってもその辺に置いてあるという、中国ありありというか、東北ありあり感がします。

そしてdianpingユーザーによるおすすめランキングはこんな感じです。

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↑1位の雪衣あんは、卵のしろみを泡立ててあんこを包んであげたデザートです。非常に技のいる品で、少女の唇みたいな食感が人気になりTikTokでもバズりました。2位は東北料理定番の「锅包肉」、東北の酢豚だと理解すればわかりやすいです。

3位は見た目がちょっとアレですが(というか見た目がちょっとあれというのが中国人の中でも東北料理への認識です)、発酵させた酸っぱい白菜の漬け物に豚の血でできたソーセージの煮物です。4位は発行させた白菜漬けと豚バラ肉の煮物です。肝心な白菜漬けがうまいです。

5位も代表的な東北料理で味付けのしょっぱい酢豚みたいなもので、酸っぱくもないです。

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↑6位は板春雨と野菜の和え物、7位はスペアリブとサヤインゲンの煮物、8位はじゃがいも、ナス、ピーマンの揚げ炒め、9位は白菜漬け炒め、10位は東北の代表的な主食のとうもろこしのおかゆです。

また、11位の若鳥ときのこの煮物も、北京2位がここの店ではTOP10にもランクインできないというちょっと残念なところで紹介したくなりました。

ちなみにこのお店はdianpingの割引セットを利用すればもっと安くなります。

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↑メイン料理はTOP10から選んだ7位はスペアリブとサヤインゲンの煮物と8位はじゃがいも、ナス、ピーマンの揚げ炒め、それに前菜のサラダとご飯と餡餅が付いていて、2人前で109元(約1750円)です。

ここの東北料理はコスパ良くおすすめです。ぼくは東北料理好きなので良く食べますが、だいたい量が多く太りやすいので要注意ですね笑


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