BEPPURISMを始めたきっかけ。

初めまして。
BEPPURISMの岡本です。
好きな温泉は(今はなき)神丘温泉。
好きな別府ごはんは、湖月の餃子。
BEPPURISMでは、映像・写真関係の制作やディレクションを担当しています。
*上の写真はまだ学生の頃、初めての取材が全部終了したときに、別府のお宿、山田別荘の女将さん、ルミさんのご厚意で泊めていただいた山田別荘でのメンバー揃ってのささやかな打ち上げ。

今回は初めて書くので、自分の自己紹介と合わせて僕の目線からメンバーのケンゾーやハンスとBEPPURISMを一緒に始めたきっかけをメインに、つらつらと書ければなと思います。


▼ 岡本の自己紹介
出身は東京。
BEPPURISMを始めた他のメンバーと同じく別府のAPU(立命館アジア太平洋大学)の卒業生になります。
映像制作会社勤務を経て、現在は東京でフリーランスの写真家・映像ディレクターとして働いています。主には国内外の雑誌、WEBメディアや行政・企業・NGO, NPOなどの広告やドキュメンタリーなどなどでお仕事をさせていただいております。

大分でいうとBEPPURSIMや学生の頃の繋がりで別府市さんやその他、県内の行政関係のお仕事なども最近はさせていただいております。
*例えばこちらは今年に制作、ディレクションを担当させていただいた別府市さんの推進する「手ぶら観光サービス」のPR映像。

またクライアントワークとは別で、作家としても作品制作をやっておりまして、国内外の新聞や雑誌、WEBメディア、ギャラリー・写真祭などで発表したりもしております。
ちなみに岡本のWEBはこちら : http://hiroshi-okamoto.com/



▼ BEPPURISMを始めたきっかけ
はて、BEPPURISMを始めたきっかけは遡ること4年前の冬。
僕は当時まだ学生で、卒業要件を済ませていたのでこれから入社予定だった東京の映像制作会社でアルバイトとして働いておりました。
しかしながら、ちょうど入社間近のタイミングで社長が過労で亡くなってしまい、会社の事業がストップ。小さい会社だったこともあって、そのまま実質的な内定取り消し状態になった僕は、細々と写真や映像の仕事やアシスタントのバイトで日銭を稼ぎながら完全に人生迷子状態に。

そんなとき、たまたま仕事で京都へ行った際に大学卒業間近の冬休みで実家に帰省していたAPUの同級生で友達のハンスの家に泊めてもらったときのこと。ハンスは、卒業後に広告関連の会社に就職が決まっていたこともあり、お互いに、「メディアや広告領域のこういう分野に興味がある」、「将来こういう仕事をしてみたい」という話で盛り上がり、夜中まで飲み明かしました。
特に当時、人生の迷子状態だった僕はとにかく作品制作をしてポートフォリオを作らねばという切迫感にも駆られていたので、こういうの作りたい!やりたい!みたいな話を夢中でしていたのを覚えています。
最終的には、卒業する前に自分たちが4年間を過ごし、第二の故郷と愛してやまない別府を実験の場に、自分たちの大好きな別府の魅力を、自分たちの好きなやり方でより多くの人々へ伝えるメディアを作ってみようという話に落ち着きました。

そしてそこに当時、同じく既に卒業要件は済ませて別府の地元のバーでバーテンダーをしていたAPUの同級生で卒業後に広告系の会社に勤める予定だったケンゾーがジョイン。早速、準備にとりかかり、3月の卒業式後の春先に3日間かけて最初の取材&撮影を怒涛の勢いとスケジュールで敢行...。

そうやって学生最後のタイミングで、とっても青い勢いで始めたのがBEPPURISMで、今もコンテンツで上げている「山田別荘」、「お食事処きむら」、「ここちカフェ むすびの」などの記事や映像も全てこの頃に作ったものになります。
*初めての取材撮影の頃の写真

そこから約3年、BEPPURISMはメンバーの色々な変化(就職・転職・転居や失恋...etc)を経て、ときどき休眠状態になりながらも細々と続けて、今に至ります。

メンバーそれぞれが社会に出てもみくちゃにされながらも、やっぱりみんな別府が大好きで、20代後半になってそれぞれが自分の今後のキャリアを考える中で、改めてBEPPURISMを通して自分のやりたいことにチャレンジしたいというようなのが今のBEPPURISMのステージだったりします。


まだまだ青くて、フラフラなBEPPURISMですが、今後ともどうぞよろしくお願いしますー!

岡本

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