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日本人飛行士2人が月面着陸へ 日米で合意方針、アルテミス計画

【要約】
日本が新たに2人の宇宙飛行士を選抜し、アルテミス計画に参画。計画では月面に基地や住居を設置し、火星探査も目指す。日米合意で日本人も月面着陸へ。トヨタや本田技術研究所が月面探査車を開発。中国の宇宙活動も急速に進み、アルテミス計画の重要性が高まる。日本は資金やロケット打ち上げ場所に課題あり。しかし、成功することで企業や資金提供も増える可能性。

【本文】
日本で新たな宇宙飛行士が誕生したのは昨年2023年3月で、13年ぶりに選抜資格を大幅に広げて今回二人が選抜された

その背景には、現役宇宙飛行士の高齢化、国際宇宙ステーションISSの日本実験棟であるきぼうの運営が2030年でISS自身の寿命を終え、新たなアルテミス計画への参画という重要な位置づけにもなっている

アルテミス計画では月面に基地や住居をつくり、そこで数多くの実験が出来たり住むことが出来たり、更には火星探査、火星基地なども目標として掲げている

アルテミス計画は米国主導で行われるも、各国の資金提供や技術供与が欠かせず、日本もISS維持に年間400億円前後を投入、

月面着陸には日本人も参画する趣旨をずっと米国に伝え続けた結果、まずは2026年9月に米国の飛行士を月面着陸させた後、日本人は28年以降が想定されていたが、エビデンスはもらえていなかったが

ようやく米国が主導する国際月探査「アルテミス計画」で、日本人の宇宙飛行士2人を月面着陸させることで日米両政府が合意する方針を固めたことが18日、関係者への取材で分かった。

ワシントンで4月10日に予定される日米首脳会談で宇宙分野の協力を確認し、盛山正仁文部科学相と米航空宇宙局(NASA)のネルソン局長が実施取り決めの文書に署名する見通しだ。

その見返りとして日本からは資金提供の増額があるかもしれないが、技術供与の力も大きそうだ

文書には、トヨタ自動車を中心に開発が進む月面用の有人探査車「ルナ・クルーザー」の運用に関する合意も盛り込む。

計画は月での長期滞在を通じて経験を蓄積し、将来の火星探査につなげるのが目標で、日本は探査車開発のほか月周回基地「ゲートウエー」への物資輸送などを担う。

こうした貢献の見返りで月面への切符が与えられる。

ルナクルーザー本体はトヨタが、それに付随して帯同出来る本田技術研究所の水素燃料電池による月面エネルギー供給システム。

2021年の発表では、「酸素や水素、電気を有人拠点や移動用車両に供給するための循環型再生エネルギーシステム」を提供する考えだ

おそらく昼は110℃、夜は-170℃と、その差は200℃以上の環境に耐えうる車両の開発と、燃料電池システムの開発力は、日本がすぐれているのかも知れない

急速に最新技術をもって成功させた中国独自の宇宙ステーション天宮は2022年に1年間で完成させ、すでに次々と新しいテストや実験が進む一方で国際宇宙ステーションISSは、5年後の2030年にはその寿命を終える

中国は既に月面裏側に月着陸を果たし、活動も実施、宇宙基地を作る計画も進んでいるという

中国ではロケットも毎日のように打ち上げられ、米国スターリンク同様、コンステレーション構築なども着々と進んでおり、パワーバランス的には、アルテミス計画の完全実施が待ったなしの状況だ

本来は日本は東海岸が全て太平洋なので、北は北海道から南は沖縄まで、無限にロケット発射場を作れる可能性はあるものの、資金獲得が米中ほど潤沢ではないので、毎日のように打ち上げるわけにはいかないかもしれない

JAXAも国の税金をバンバン使えるわけでも無く、民間企業からの資金提供を必要とするが、その提供元も限られているので、小さくしかも確実に行わないと行けないのが現状かも知れない

しかし、日本の月着陸船が着陸したり、アルテミスの一環ででも月面に日本人が降り立つその姿を見ることで、もっと多くの企業参画や資金提供も増えていくのかもしれない

出典元(写真も)は下記URL参照
https://nordot.app/1142353278106206988
https://sorabatake.jp/31155/
https://humans-in-space.jaxa.jp/future/
https://uchubiz.com/article/fea39872/
https://president.jp/articles/-/66075?page=2


*月面着陸への日本人採用エビデンス
https://my82p.com/p/r/HSaboz0Y
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