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日本初の浸透圧発電、福岡市

​最近では自然エネルギーを活用して、環境に優しく、化石原料を出来るだけ使わないで発電する試みが世界各地で進みつつある

発電と言えば、従来は火力、水力、原子力の3本柱だったのが、今では太陽光、風力、バイオマスの他、波力、揚力、地熱なども活用し発電することが開発実施されてきている

さらに、このたび日本では初となる、海水の濃度を高め、淡水との濃度差を利用した、浸透圧発電の起工式が福岡市で3月25日に行われ実用化されようとしている

これは海水から真水を作る際に生じる濃縮海水を活用して電気を生み出す仕組みで

海水を淡水化する際に生じる濃縮海水を下水処理水と混ぜ、塩分濃度の差を利用して発電するもの

昼でも夜でも発電できるし、夏でも、そして晴れでも雨でも、曇りでもいつでも発電できる。

1年365日24時間発電できる。そういう意味でも、非常に意義のある技術にチャレンジをできると考えています」と福岡地区水道企業団 中村貴久企業長の説明

こうした特殊な膜を通して、異なる層を分離し、一方向に流動させる膜の技術は、日本が優れており、電気を通す電池の膜などにも、多くの日本の技術が使われていると聞く

この浸透圧発電分野では、日本に先駆けてデンマークが昨年より実施している

福岡市では実施当初は、淡水化の過程で出る濃縮した海水を使用するが、将来的には海水をそのまま利用することも想定しているということだ

淡水化とクリーン発電を同時に行うものは、将来の地球の環境を考えたときに非常に有用な技術で、デンマークの施設の浸透圧発電のプラントに利用されている浸透膜も

日本の東洋紡㈱の技術で、当該分野は日本が世界をリードしていける技術として官民協力して発展・世界への展開をさせていける技術だろう

出典元(写真も)は下記URL参照
https://rkb.jp/contents/202403/202403250788/
https://www.youtube.com/watch?v=tokscF-jPwE
https://www.kankyo-business.jp/news/00558a56-a217-4546-9b52-0b89b539e41e


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