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株の本を3冊読んで解ったことはやり方より目利き力ということ

今年になってから株にも力を入れてみようと思い、株の本を3冊読んでみました。そして解ったことは、やり方云々ではなく目利き力だということです。

業績を上げている会社は株価が上がります。つまりどんな投資法であっても、業績を上げられる会社を選ぶ必要があるのです。だから目利き力だなと感じました。

3冊読んで気付いたことから、目利き力を上げるためにできることを考えてみました。

決算書を読もう

まぁまずは決算書をちゃんと読みましょう。もちろん今までも読んでいましたが、ちゃんと分析してみましょう。

そう思って自分が株を買った会社について、決算書を読んで経営分析をしてみました。それをブログに書いてみました。決算書を読んでみると色々と気付きがあって面白いのです。

それから銀行みたいですが直近3年分くらいの業績は気にしましょう。本によっては直近5年分の業績と配当をよく見ろと書かれていました。上がり続けていればOKとのことです。

ニーズを考えてみよう

当たり前ですが、ニーズがある会社の方が業績はよくなります。これは以前から気にしていたことです。

この会社はお店が混んでいるか、空いているか。世の中の状況的にニーズが増えそうかどうかという点ですね。

恥ずかしながら、株を始めたばかりの頃は優待利回りだけで銘柄を選んでいました。そして塩漬けを3つほど出して、配当利回り重視に変えました。

しかし利回りが高いだけでなく、ニーズも十分かどうかを考える必要があります。

例えばこの記事を書いている2023年5月時点は、ウィズコロナになったばかりです。企業がオフィスに人を戻し始めるということで、スーツ屋の株価が上がっています。

それ以外にもイオングループやファーストリテイリング、ニトリのように、大衆が商品を買う会社もあります。これらの会社のニーズが安定していて、それゆえ業績も安定することは言うまでもありません。

事業内容をよく調べよう

どんな事業をやっているのかをよく見ましょう。当たり前ですね。

配当利回りや優待利回りで選ぶのもいいですが、自分が興味を持てる事業内容か、これからニーズが上がりそうな事業内容かどうかも見れるといいなと思います。

イオンみたいな日常的によく見かける会社なら、事業内容のイメージがつきやすいです。しかし株式市場には知らない会社の方が圧倒的に多いです。

それゆえ気になった会社の事業内容を見てみると、自分の引き出しが増えそうだなと思いました。

ニュースに関心を持つ

ニュースってTVでもネットでも、なんとなく聞いたり眺めたりして終わっていることが多かったです。

しかしニュースは事業内容にニーズがあるかどうかを知る上で重要です。最近はどういうものが流行っているのか、どういう問題が起きているのかを知れば、売れそうな事業を予想する上で役立ちます。

これも習慣化して徐々に身に付けていく必要がありますね。

経営者がニュースを見るのは、どの業界が今儲かっているのかを知って、その業界にアプローチして仕事を獲得しようと考えるからなのでしょう。

今までどの会社にいても、経営者はニュースに対する関心が高く、ニュースに詳しいと感じていました。その理由になんとなく納得できました。

終わりに

私は優待利回り重視から始めて、途中から配当利回り重視に切り替えてきました。

今までは小遣い稼ぎ程度しか稼げていませんでしたが、資産形成と言えるくらいは稼ぎたいと思って、株の本を読んでみました。そして気付いたことをまとめました。

本を読み終わったところから、いよいよ目利き力強化を始めています。これで利回りがアップしたらいいなぁなんて思っていますが、中々上手くいっていません。

気長に勉強を続けていきたいと思います。

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