頑張るな!

頑張っちゃ駄目なんだよね。

2003年8月から、2006年5月末までドイツにて仕事をしました。

一番大きな収穫は「日本人って、思ってた以上に効率悪い」って事を体験した事。

「頑張って」沢山残業してる日本人。 

ドイツ人は残業なんてしない。

でも、国としてはどうか。 どっちが幸せか?

多分、ドイツはマネージメントがほぼ決めてて、ワーカーは従う。
または、役割、責任分担が明確。 偉い人は決める。

日本は、マネージメントがよう決めないので、ワーカーが彷徨う。または、決められるような資料を要求するし、その資料も”良い結果”になる資料じゃないと、決めてくれない。 その差なのかなぁ。

そういうのと、もっと前の私的な経験から「頑張る」と言う言葉が嫌い。

これ、日本人特有の発想。「頑張ったんだから」とか。

プロセスが大事なのはわかるし、僕もプロセスは重視する。

偶然成功するのは駄目。 成功を繰り返せるか、これが重要。 プロセスで成功を繰り返したい。

失敗は繰り返したくない、プロセスで消したい。でも、「頑張ってる」事が目的になってはいけない。

やっぱり、結果が出ないと。で、思うことは、やっぱり、頑張る事の問題。頑張るってのは、今に対して、1割、2割の改善程度にしかなってない。

今までの考え方の延長で、「頑張る」。そこからは、革新は生まれない。

やはり、半分にするとか、倍にするとか、思い切ってゼロにするとか。

そこからは、「頑張る」と言う発想では到底追いつかない、そんな大胆な発想や考えが必要になる。

だから、「頑張りたくない」


(2011年位に書いていたメモ、今だから大事な考え)

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