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【あらためて想う「人」とのつながりの大切さ〜2023年を振り返って】

おはようございます!
あきた創生マネジメント代表の阿波野聖一です。

前回は、【海外インターンシップ事業 一緒に介護の未来を創りませんか!!】として、インドネシア訪問の様子と海外インターン生の受け入れ先、および、日本の介護を世界に広めるための仲間募集について書きました。

今回は、年の瀬ということもあり「2023年の振り返り」について書いてみようと思います。

2023年は皆さんにとって、どのような一年でしたか?

わたしにとって、今年も多くの「気づき」と「学び」を得た年でした。その中から特に4つをご紹介したいと思います。


1. 災害から学ぶ〜無知が不安と恐怖を招き、無関心が被害を拡大する


一年の中で特に辛かったのは、7月15日に発生した秋田県の大雨災害です。

わたしの人生を大きく変えた2011年の東日本大震災は「大自然の前での人間の無力さ」そして、それを乗り越えるほど強い「人との絆」を学びました。

今回の災害でも、一人ではどうにもならないことがたくさんありました。多くの家屋が浸水し、また広い範囲での冠水や土砂くずれなど、一時を許さない状況下で、情報不足によって周囲との連携がとれない。あるいは、最新情報に対しての理解不足による適切な行動の遅れなど、災害時ではパニックでした。

しかし、そんな緊急時でも、わたしにとって良い経験になったことがあります。それは、インドネシアとベトナム出身のグローバルメンバーと過ごした避難所で、多くの気づきを得たことです。

避難所にて1泊過ごす

彼らは自国の気候風土によって水害や地震など、日本と同じような自然災害を知っています。そのため、自国での経験を通して日本とは少し違ったさまざまな知恵や精神力で、わたしたちと一緒に災害を乗り越えてくれました。

2023.7月秋田豪雨災害

結局は、日本の各地で頻繁に発生している災害に関しては、「無知」によって「不安」や「恐怖」が生じ、「知識不足」「無関心」が大きな被害をもたらすということ。そのため、今回の経験を生かして、いかに被害を最小限に抑えるか、そして、全体の状況把握と共有について今後の学びの機会を得ました。

2. リーダーたるもの体調管理は必須

今年は、知らず知らずに溜め込んでいた身体への負担が一気に出て体調を崩しました。

多発性円形脱毛症

しかし、これを天から与えらた休息時間として、ありがたく受け取り、代わりに今まで見えていなかったものや、できていなかったものを整理しました。そして、あらためてトップとして今とこれからやるべきことが明確になり、気を引き締めました。

3. 発信の重要性

わたしは今までさまざまなSNSを利用して、自分の想いや事業の取り組みなどを発信してきました。特に今年はこちらのnoteで、海外人材の受け入れの重要性や、弊社および、わたしの夢などを書いてきました。

また、Vociyを通して、自らの声でわたしの熱い想いを語ってきました。

Voicy : 熱血社長の未来大予想図ー秋田からの挑戦状ー

おかげさまで、今年は多くの方々に応援していただき、また、思いがけないところから、ご縁を頂く機会に恵まれました。

本当にありがたいことです!

4. 海外事業の土台作り

弊所はインドネシアとベトナムから技能実習生と特定技能生を受け入れて以来、海外人材との共生・協働を目指して、さまざまな取り組みを行なっています。

ビジョンマップ

彼らの真面目で純粋な学びの姿勢と、弊所のスタッフの協力もあり、おかげさまで人手不足が深刻化する介護事業において、着実に実績を積んできました。

インドネシア訪問2023.11

その延長線に「海外インターンシップ事業」の立ち上げがあります。海外から優秀な学生をインターンとして受け入れて育成し、卒業後は即戦力として日本に戻ってきて活躍してくれる環境づくりに取り組んでいます。

ベトナムのインターンシップ2023

今年はインドネシアとベトナムにある大学と提携して、本格的に始動する土台づくりができました。

たとえ肌の色、言語、宗教などの違いがあっても、すべては「信頼」をベースに人間関係が成り立っている。

インドネシアの大学にて2023.11

それが世界共通である以上、

『わたしたちの目的を見失うことなく、相手としっかり向き合い、自分の想いを言語化し伝え続ける。また、相手のことも正しく知り、考えて、お互いがWIN、WINの関係を創る』

この考えを軸に、今年は邁進してきました。そして、その成果がやっと実りつつある充実した一年となりました。

最後に

今は『過去』のあゆみで創られ、未来は『今』の歩みで創られる。
今をどう生き、未来へ繋げていくのか!すべては自分の人生、すべては自分で決める!!

みなさんも、ぜひこの機会に今年を振り返ってみて、来年の自身の人生につなげてみてください。

2023年師走

たくさんの想いと感謝をこめて
阿波野聖一

インターンから本採用へ


現在多くの学生たちが、日本全国で就労体験できる介護事業所を探しています。

▶️本気で外国人の人材育成と、介護業界の未来を考えてくださる介護事業所さまで、弊社の【海外インターンシップ事業】に、ご興味をもっていただけましたら、私のTwitterホームページからご連絡ください。

▶️世界に日本の介護事業をアピールする仲間を募集しています!
わたしと一緒に介護の未来を創りませんか?

弊社が進める【海外インターンシップ事業】は、日本の介護に価値を見出している海外との架け橋の事業です。

これまで主にわたし一人で動いてきましたが、これからは同じ志をもった仲間と一緒に、世界の介護事業の未来を創っていきたいと思っています。

介護経験は問いません。
重要なのは、
・多角的に将来を見据える視点がある方
・相手の意図を汲み取り、聴く力をもっている方
国内在住、海外在住どちらでもOK。業務委託の形式で働いて頂ける方を募集します】

ご興味のある方は、私のTwitterホームページからご連絡ください。
ご応募お待ちしております!

【人口減少社会において、介護経営をリデザインする】をパーパスに、あきた創生マネジメントでは、介護の人材育成と採用における経験を通して、業界全体の未来に貢献するため、人手不足に悩む事業所をサポートする事業を立ち上げました。インバウンド再開に伴い、コロナ禍で離職した従業員の復帰が進まず、未だ人手不足の問題を抱える観光や飲食業界などは多数あります。そのため外国人労働者の受け入れを検討される会社も多く、弊社にもお問い合わせを頂くようになりました。

今後は、外国人労働者の受け入れ準備から、複雑な就業手続き、また日本での生活サポートなど、これまでの弊社の取り組みを通して得たノウハウを、業種を問わず他社さまのために活かしたいと考えております。
ご関心のある事業者さまは、私たちのホームページYouTubeTwitterInstagramFacebookTikTok、新しく10月10日から始めたVoicyやなどにご連絡いただけると嬉しいです!

追伸1:

あわの社長のメンバーシップ:新"真"時代とリデザインのメンバーを募集しております。少子高齢化先進県の秋田から介護事業通して地域の未来と世界への展開を創造しているあわの社長と地方の事業の経営者・管理職・リーダー、これからの世代の子たちがそれぞれの立場の悩みを共有し、解決やヒントをもらいながら、それぞれの想いの実現に向けて、想いをカタチにしていくコミュニティです。

追伸2:

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