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ネットの情報を信じるな?

最近は意識して本を読むようにしているのですが、そうはいってもblogを書いたり、自宅では意外と誘惑が多くて?読書できません。苦笑

今、読み始めたのがショウペンウエハルの「読書について」を読んでいるのですが、中々衝撃的です。
本を読んではいけない・・・。

まぁ、こうした逆説的な発言というのは実はとても重要ですね。

本を読んではいけないというのを例えば最近であれば、「ネットの情報を信じてはいけない」とすればどうでしょうか。
ネット上には本当に色々な情報が飛び交っています。

全く正反対の情報も・・・両方を見比べてこれはこちら、あれは・・・と言うようにきちんと整理できれば良いのですが、これだけ多くの情報があると時には人は情報の波に呑まれてしまって、整理が出来ていない人の方が大半ではないでしょうか。
そうなってしまうと、後は流れてくる情報に流されるままに、なってしまう。
そんな気がします、結局全体が見渡せないまま目先の部分だけで振り回されている。

得た情報だけで判断しようとする。

それで上手くいくわけないです。
だって、その方法が自分にとって正しいか否かも検証していないわけですから。
本当に大事なことは、

物事の本質をきちんと見極めることが出来るか否か

なんですよね。

情報が持っている内容は何か、ノウハウを語っているのであれば、このノウハウは普遍的なものなのか、そうで無いのか。そうした点を見極める必要があると思うんです。
普遍的なものであれば、応用は利きますけど、そうでない場合、有る一定の条件で無いと発動しないノウハウなら学ぶことすら意味ないですよね。

でも、みんなそこまで考えないで、ある情報があると、すべて正しいと信じ込んでしまう。
今一度、立ち止まって流れてくる情報に自分でフィルタをかけて分類してみる目を養ってみては如何でしょうか?

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