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ハチミツのミネラル

甘味成分だけを抽出した砂糖や液糖類は違い、ハチミツは、微量ではありますが、さまざまなミネラルや栄養素を含んでいます。ミネラルの含有量はハチミツの種類や産地によって異なりますが、一般的に以下のミネラルが含まれることがあります。

カリウム(Potassium):カリウムは血圧を調整し、心臓や筋肉の正常な機能に寄与します。ハチミツにはカリウムが含まれています。
カルシウム(Calcium):カルシウムは骨や歯の形成に必要なミネラルであり、神経伝達や筋肉の収縮にも関与しています。
マグネシウム(Magnesium):マグネシウムは骨や筋肉の健康に寄与し、エネルギーの代謝や神経機能にも関与しています。
リン(Phosphorus):リンは骨や歯の構造に必要であり、エネルギーの貯蔵と移動にも重要です。ハチミツには微量のリンが含まれています。
ナトリウム(Sodium):ナトリウムは体液のバランスや神経伝達に影響を与えます。ただし、ハチミツには通常微量しか含まれていません。
鉄(Iron):鉄はヘモグロビンの構成要素であり、酸素の運搬に関与しています。ハチミツにも微量の鉄が含まれています。
亜鉛(Zinc):亜鉛は免疫機能や傷の治癒、DNA合成に重要な役割を果たします。ハチミツにも微量の亜鉛が含まれています。

など12種類が確認されています。

また、ビタミンとしては、C、B1、B2、B6、ナイアシン、コリン、パントテン酸が存在しています。

これらのミネラルは、ハチミツを自然な栄養源として利用する上での一部の要素です。ただし、これらの栄養素は微量しか含まれていないため、主要な栄養源として摂取するのは難しいかもしれません。ハチミツは糖分も豊富に含まれているため、適度に摂取することが重要です。


【ハチミツの使い方】

砂糖の代替えとして使われるはちみつ。
はちみつは非常に多様な用途があり、その美味しさと健康に良い性質からさまざまな料理や飲み物に活用されます。以下は、はちみつの美味しい使い方の一例です。

ティーやコーヒーに加える:はちみつは、ティーやコーヒーに自然な甘みを加えるのに最適です。特にレモンティーやハーブティーに合わせると良い組み合わせになります。

ヨーグルトやシリアルにかける:はちみつをヨーグルトやシリアルにかけると、甘みが加わり、さらに栄養価がアップします。ナッツやフルーツと組み合わせても美味しいです。ヨーグルトはカスピ海ヨーグルト。

パンやトーストに塗る:バターと一緒にパンやトーストにはちみつを塗ると、独特の風味が楽しめます。クルミやシナモンと一緒に使うのもおすすめです。パンは米粉か、せめて国産小麦にしましょう。

サラダドレッシングに利用する:はちみつをサラダドレッシングに加えると、甘味と酸味のバランスが良くなります。オリーブオイルやレモン汁と組み合わせて、さわやかな味わいに仕上げましょう。

調味料として利用する:はちみつは調味料としても使えます。様々なソースやマリネ、グレーズに加えることで、料理に深みとコクを加えます。

お菓子作りに活用する:はちみつはお菓子作りにも欠かせません。ケーキやクッキー、グラノーラ、エネルギーボールなどに使うことで、自然な甘みと風味をプラスできます。

チーズとの組み合わせ:はちみつはチーズと相性が良いです。様々な種類のチーズと組み合わせて、チーズプレートを楽しむのもおすすめです。

スムージーやジュースに加える:はちみつをスムージーやフレッシュジュースに加えて、自然な甘さを与えましょう。フルーツとの相性が良いです。

注意点としては、はちみつは加熱することで一部の栄養素が失われる可能性があるため、生で使うことが好ましいです。また、はちみつの品質や種類によって風味が異なるため、様々な種類を試してみて、好みに合ったものを見つけるのも楽しいです。


日本ミツバチ純粋百花蜜100%【越夏】
華やかでフルーツのような味わいが特徴です。 蜂蜜特有のエグ味はなく、後味も爽やかに流れていきます。 蜂蜜が苦手な方も「食べやすかった」「おいしかった」とのお声もいただいております。
名前の由来ですが、【越夏】の他に【king】【queen】という蜂蜜もございます。 【king】と【queen】は1年以上蜂の巣のなかで熟成させていますが、 【越夏】は夏の間だけ蜂の巣のなかで熟成させているのでこの名前が付きました。

この岡山県は蒜山のハチミツはテレビ東京で2回紹介されています。

40個ある巣箱は8個まで激減。西洋ミツバチ、スズメバチ、蛾の幼虫からイノシシにいたるまで、神経質な日本ミツバチのハチミツが取れるまで難しい。

ハチミツの採取法も日本ミツバチの特性を考慮して行います。

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