映画「インフェルノ」を観て
6月10日、「インフェルノ」という映画を観た。原題は「Inferno」。2016年のアメリカ映画で、ロン・ハワード監督の作品だ。
キャストは、ロバート・ラングドン役のトム・ハンクス、シエナ・ブルックス役のフェリシティ・ジョーンズ、バートランド・ゾブリスト役のベン・フォスターなどである。
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あらすじは、
2016年アメリカ映画。病院で目覚めたラングドン教授は数時間の記憶を失くしていた。自分が何故そこにいるのかも分からない、さらに突然謎の人物が教授を襲撃する。教授は何者かに狙われていた。その場に居合わせた医師シエナと共に逃げる教授は失くした記憶と少ないヒントで事件の真相を探ろうとする。そこで手に入れたキーワードはダンテの地獄編だった。
と、いったところから始まる内容。
で、観終わっての感想。
正義と正義の戦いに、終わりはない
世の中の争いごとは、そのほとんどが「正義」対「正義」の争いである。
それぞれが正義と思っているので、譲れない。
人を殺してでも、正義を通そうとする。
だから、「正義」ほど恐ろしいものはないとボクは思う。
まさにこの映画も、正義を振りかざす勢力同士が争う。
中には、私利私欲で動く人物もいるが、正義にはかなわないのだ。
そして、この争いは続く。終わらない。
味方だと思ったら・・・
味方だと思ったら、敵に。敵だと思ったら、味方に。
なんだこの展開?と思うような流れでもある。
巧妙な映像とストーリーで、鑑賞者を欺く。
平凡でなく、非凡なストーリーなので、あれ?どうなっちゃうの?という感じで過ぎてゆく。
スリルとサスペンス、引き込まれてゆく
なにしろ、スリルとサスペンスの世界。人類の命という、壮大なテーマでことが展開してゆく。最後の最後まで、どうなってしまうのかがわからない。
鑑賞者は、引き込まれてゆくしかない。
頭を使うのが嫌な人は、避けた方がいいかな。。。
ただ、内容がちょっと難しくもある。
頭を使うのが嫌な人には、この映画をお勧めしない。
実は、この後、ボクは体調不良になる。
疲れた。
そんな感じの映画、「インフェルノ」であった。
ちなみに「インフェルノ」=「地獄」という意味だ。
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