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32歳のボヤキ

今年で32歳になりました。

私は毎年正月、年が変わった時に自分の年齢を更新するようにしています。8月生まれですが、32歳を先取りしてました。その中で感じた事なのですが、「32歳って何とも中途半端な年齢だなぁ...」と。

「若い!」と言われるほど若くもないし、「キャリア積んでる!」と言ってもらえるほどの経験値もない。自分で「お姉さん」と言っても周りの目が気になるし、「おばさん」と自分で言うのも周りの目が気になる。周りの目なんて気にしなければ良いんでしょうが、社会で働いていて、しかも作家なんてある意味人気商売していたら周りの目は気になります。多くの方にネガティブに受け取られない言い回しって何かないものか...と思いつつ、臨機応変にその都度ベストな単語を使うしかない...あと「私」って言えば良いだけの時も多々ある...!と最近は思い至り、生活しています。

和装業界に関わるようになって、既に9年経っています。工房内独立したのは約2年前です。弟子入りしたり就職したりしても、続く人が少ないこの業界では、中々のキャリアだと思うのですが、如何せん年下がほぼいないので、いつまで経ってもヒヨコ扱いです。

和装業界では、32歳は「若い」という扱いを受ける事が多いですが、それでも20代の頃に比べると「凡ちゃんも、もう30代か〜」としみじみされる事の方が多いです。とても中途半端...この如何ともし難いモヤモヤは、40代になれば多少は解消されるのか...いや、多分40代になっても変わらないし、何なら40代になった私が拗らせないとも限らないので、もっと面倒くさいことになっている可能性もある。。。

今を楽しむしかなんだ...と、そんな事をボヤきつつ、今日も仕事に勤しむのです。

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