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桐蔭学園とのTRMで感じたこと

挑戦の時来たる


関東合同選抜のセレクションの一環で実施された今回のTRM
前回の関東合同大会での上位チームを中心にチームを作る上で、桐蔭学園さんと試合ができる。日頃少ない人数で活動している高校生にとっても、そして私自身も春の王者から何を感じ、得ることができるのか。ワクワクでいっぱいだった。

Aチームは遠征中もあり不在。しかしながら「桐蔭学園」のプライドと看板を背負って試合に臨める環境は幸せである。
勿論彼らにもAチームに上がるためにアピールは必要だし,全国制覇を狙うチームは誰もが高い志を持ち合わせている。
セレクションメンバーもまさか試合をするとはと興奮気味だったのを覚えている。そして誰しもがチャレンジしてやろうという良い雰囲気を感じられた。

新しいメンバーとも初顔合わせだったので,戦術の確認や既存メンバーとの化学変化を期待していた。新しいピースからまた新たな可能性を生み出す。

試合を通して感じた「基本」の大切さ

試合開始からとにかく徹底された「基本」を目の当たりにする。
細かなサインプレーや華やかなプレーはない。
ただ基本通りに「ボールを渡す」「強く当たる」「サポートをする」「継続する」
1人の選手へのサポート意識は「共通理解」と「共通認識」この掛け合わせだと思う。地味だけども確実にダメージを与えるそのアタック。そして理解と認識と展開の速さ。これを全員が確実に遂行できるチームで何より1人1人の能力が組み合わさると・・・言うまでもない。

関東新人大会でのインタビューでも語られた通り,間違いなく「基本」へのこだわりを感じた。【出典】andrugby様


しかし20分ハーフの中,大雨というコンディションも味方し泥臭くタックルを重ねた関東合同選抜の選手たちは自分たちのDFが通じた場面も感じ充実の表情だった。まだまだこの機会を通して成長を続けていきたい。伸びしろしかない。

最後の最後まで届かなかった。いや許してはくれなかった。

共にメンバーを入れ替えながら迎えた最終戦。
桐蔭学園のゴール前まで進むことができた。
我々はトライを狙い,得点を獲得することに焦点を当てていた。
掴んだゴール前でのチャンスは桐蔭学園のプライドを前に消えた。
トータル60分で0トライ。しかしながら多くの経験とまた成長の伸びしろを感じさせてもらった。

「基本を徹底する強さ」
そして「インテンシティ」の高さ
これが桐蔭学園の強さだと感じさせてもらいました。

藤原先生はじめ桐蔭学園の皆様グラウンド整備など本当にありがとうございました。また試合のマッチメイキングにも感謝します。

多くの子供たちとともに最高の形で菅平に上りたいと思います。
宜しくお願い致します。


切磋琢磨できるフィールドに感謝

飯塚淳平




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