「いますぐ君の書いた文章をプリントアウトして精神科の先生に見せに行け」

「いますぐ君の書いた文章をプリントアウトして精神科の先生に見せに行け」

このセリフって煽りに使われたりもするんだけど、実際に本気のアドバイスとして言う人もいるようだ。(煽りとして使用されすぎて流石に今ではそういないんだけども。)

このアドバイスをする人に言いたいんだけど、プリントアウトして精神科に持って行っても読んでくれないよ。いや、読んでくれるかもしれないけど、特にそのことによって治療内容は変わったりしないよ。

精神科というものを過大評価してないですか。彼らは薬を出すだけの存在です。文章の機微を読み取って治療方針を検討するということはしません。というかできません。精神科の先生にできる事は薬の種類と量を調整する事だけです。その薬の選択が腕前を左右するのですが、そもそも薬の種類は無数に存在するわけではないのでだいたいどの先生も出す薬は似通ってます。少なくとも文章の内容によって処方を変えたりはしないでしょう

。これを読んでる人で「私の先生は読んでくれたよ」という方がいたら、おめでとうございます。良い先生ですね。皮肉抜きにそう思います。




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?