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蜃気楼の街

 男は旅人だった。旅の目的がなんだったのか忘れるぐらい、彼は旅をした。もはや旅をすることそのものが目的のようなものだった。
 男は山脈を越え、大平原を越え、深い密林を越えて、砂漠地方へやってきた。そこには「蜃気楼の街」と呼ばれる街があると聞いたからだ。
 「蜃気楼の街」は、夜の内には街が存在するのだが、朝になると何もかもが幻のように消えていて、甘い旅の夢に誘われた旅人たちを砂漠のど真ん中に放り出して消えてしまうことから、半ばこうした過酷な地方にはつきものの怪談話のようになっていた。
「ドール、もう少しだ」
 男は馬の鬣を撫でながら、慰めるように言う。ドールは男の旅の始まりから苦楽を共にし、支え合ってきた相棒だが、この地方に入るため過酷な旅を強いてきたため、負担がかなり重くなっていた。ここらで幻でもいいから休ませてやりたいところだった。
 ドールは鼻を鳴らして奮い立つと、弱々しかった足取りに少し力が戻ってくる。「いいぞ、ドール」と男は励ます。
 主従は元気を取り戻しかけたが、そこに折悪く砂嵐が通りがかった。風が吹いてきた。雲がかかって暗くなってきた、と思うとあっという間に砂嵐が二人の眼前に高く聳え、避ける間もなく、飲み込まれてしまった。
 砂を孕んだ真っ黒な風が吹き荒れ、男の顔に、体に容赦なく打ちつけた。目を開けていることもできず、一度は足を止めた。ドールも怯え切ってしまい、動こうとはせず、かといって風に嬲られていることも耐えがたく、体をくねらせて暴れるので、男は抑えるので精いっぱいだった。
 やがて、闇雲でも進もうと決意したところで、誰かがドールの手綱を取って引っ張って行く。それにドールも抵抗することなく、唯々諾々と従っていく。
 しばらく歩くと砂嵐の中から抜け出たが、そのときには口の中も耳の中も砂でじゃりじゃりで、靴にもいっぱい砂が詰まっていた。
「これを使ってください」と若い女性の声がして、手にひんやりとした布が載せられる。ぎょっとしながらも男はその布で顔を拭い、目を開けると、そこには先ほどまでの砂嵐が嘘のような、抜けるような青空が広がっていた。
「旅人さん、災難でしたね」
 男は礼を言おうと声の方に振り返って、そこにいた女性を見てはっとして硬直してしまった。
「わたしはこの先の街に住む者で、ウテナと言います」
 女性は若く、二十五の男より幾ばくか年下だろうという年の頃だった。褐色の肌が多いこの地方には珍しく白い肌で、緑柱石のような明るい緑色の目が特徴的だった。後ろで一つ縛りにした赤い髪はその色と相まってドールのしっぽを思わせた。
 似ている、と思った。兄の後を追って命を落とした兄嫁に。かつて淡い憧れを抱いたあの人に。
 男は放心し、かつ今はじろじろとウテナを眺めてしまっていたことに恥じ入り、慌てて頭を下げた。
「私は旅の者で、ミツルギと申します。砂嵐に往生していたところを助けていただいてありがとうございます」
 ミツルギの感謝の言葉に呼応するかのようにドールもいなないた。
「まあ、ご丁寧に。よろしければ街に立ち寄って行かれませんか。わたしたちは旅の方をおもてなしするのが大好きなんです」
 まだ日は高いとはいえ、砂嵐に襲われたこと、連日の行程でミツルギ自身もドールも疲労困憊にあった。休息を優先した方がいいかと考えて、「ご迷惑でなければ」とウテナに訪問の意を表する。
「街は遠いのですか?」
 歩き始めたウテナの隣に並ぶと、ミツルギはそう訊ねるのだが、それを聞いたウテナは目を丸くしてきょとんとし、やがてけたけたと笑い始めた。
「ミツルギさんって面白い方ですのね。街なら目の前ですよ、ほら」
 ウテナがその白い腕を上げて指さす方を目で追って、ミツルギは仰天した。すぐ目の前に大きな街が広がっていたのだ。白亜の外壁の門に囲まれた向こうに、赤い甍の屋根が覗いている。
 この街の存在に、ウテナに言われるまで気づかなかった。そんな馬鹿なことがあるだろうか。ひょっとしたら、この街こそ自分が探し求めていた「蜃気楼の街」ではないのか。ミツルギは期待と恐れが混じった異様な高揚感を覚え、それがドールにも伝染したのか、ドールも落ち着かない様子だった。
 門をくぐり、街の中に入ると、ミツルギは息を飲んだ。地面という地面はすべてマーブル状の石畳で覆われ、砂の大地が剥き出しになっているところはなく、街中に張り巡らされた高架線のようなケーブルにシャワーが取り付けられていて、あちこちでミストを噴霧していたのだ。おかげで街の中には渇いた気配がなく、涼やかだった。しかしこれだけ潤沢に水を使えるというのは、豊かな水源が近くにあるのだろうかと頭の中に地図を広げてみたが、該当しそうな湖沼はないはずだった。
 街ですれ違う人がみなウテナやミツルギに声をかけ、好意的に迎えてくれた。ミツルギはウテナの案内でドールを厩舎に繋ぎ、自身も飢えと渇きを満たすためレストランに案内してもらった。
 ミツルギは鶏肉にハーブやスパイスを詰め込んで丸々一羽ローストした料理や、豆とひき肉をこの地方独自の香辛料で辛味付けをしたスープに山盛りのライスをウテナの勧めもあって注文し、ウテナのためにはお礼代わりにレモンタルトを頼んだ。
 ミツルギは料理を待つ間、ここが「蜃気楼の街」かどうか確かめるため、街の来歴や近隣の街との関係の歴史など、すぐに嘘の話が作れないような際どい質問を繰り返した。だがそのすべてにウテナは淀みなく回答し、かつミツルギが求めていた以上の回答を寄越したため、ミツルギとしてはぐうの音も出なくなってしまう。
「お疑いは晴れましたか?」
 ウテナはミツルギの魂胆など見透かしていて、掌中で弄んでいたように艶のある微笑を浮かべて言うのだった。
「ここは『蜃気楼の街』なのか」
 ミツルギは意を決し、だが何気なく聞こえるように鳥にナイフを入れて切り分けながら、直球勝負で訊ねた。
「そうお訊ねになる方は本当に多いのです。でも、もしそうだとしたら、中で暮らすわたしたちも明日には消えてしまうことになりますよね」
 ウテナはタルトにフォークを突き立てながら、俯きがちになる。長いまつげが彼女の顔に影を落とし、悲しげな表情に見せる。
「そもそも消えているのはわたしたちの街ではなく、外の世界なのではありませんか」
 ミツルギはスープを口に運びながら頷いて、「なるほど」と素直に感心してみせた。確かにそう考えることもできる。少なくとも、街の住人にとってはそう見えてもおかしくはない。
「ではもう一つだけ訊かせてください。キリルという男はこの街にいますか」
 ウテナは俯いて沈黙し、やがて顔を上げて「キリルはわたしの夫です」と口にした。
 ミツルギは厄介な話を切り出してしまったかと考えると同時に、もし妻であるウテナの助力が得られれば、これ以上ない助けになる、とも計算しながら、口を拭いて居住まいを正し、身を乗り出して耳打ちするように言う。
「キリルは私の故郷で、三人の無実の者を殺して逃げた男なのです。私はその中の一人、兄の仇を討つためにこの街を探していました。彼と旅をしていたという男が、キリルがこの街と思しき場所で消えたと証言したためです」
 ウテナは目を閉じると、静かに涙を流した。「あの男がやってきたのは二年前でした」
 ふむ、と頷いてミツルギは浮かしていた腰を下ろした。時期は一致している。
「あの男はわたしに横恋慕し、前の夫を殺して夫の座に居座っているのです。この街では夫を殺した者が次の夫になるという風習があって、それに目をつけたのだと思います」
 ミツルギは我が意を得たり、と内心で考えながらも声を押し殺して、「では、私がキリルを殺すと言えば、手伝ってくださいますか」と訊ねる。すると、ウテナは涙に濡れた美しい瞳でミツルギをじっと見つめて頷いた。
「ですが、キリルを殺すということは、ミツルギさん。あなたが私の夫になるということですが、よろしいですか」
 その涙に濡れながらも、燃え立つような熱を帯びた目は、男の情欲をかきたてるだろうな、とミツルギは思った。だが、それに飲まれてしまうような迂闊さを彼は持ち合わせていなかった。キリルを殺し、夜が明ける前にすぐに街を出る。そうすればこの「蜃気楼の街」とも、おかしな風習ともおさらばできる。ウテナの美しさはそれだけで一つの財宝のようだと言えようが、彼は何より自由であることを愛した。一人の女に縛られることなど、望んではいなかった。
 ミツルギは「もとより、覚悟の上です」と殊勝に頷いて見せる。
「では、今夜案内いたします。それまではここの二階に部屋をとってありますので、お休みください」
 ミツルギとウテナは二階に上がると、誓いの盃をかわすように、グラスに赤ワインをなみなみと注ぎ、お互いにグラスを打ち鳴らして一気にワインを飲み干した。
「あなたの体は疲れています。旅人であることに。今は一人の男に戻って、わたしに溺れてください」
 そう言ってウテナはミツルギの腕に飛び込んで、背伸びして彼の頭を掻き抱き、その唇を奪う。幾度も唇を重ね合わせながら、彼らはワルツを踊るように部屋の中をくるくると回り続け、ウテナの背がテーブルにぶつかると、ミツルギは彼女をそこに押し倒して押さえつけた。
「私に何をした」
 肉体の衝動が抑えきれなかった。理性というブレーキが完全に壊れて作動しないような、焚きつけられれば焚きつけられただけ際限なく燃え上がってしまうような危ういエンジンで走っているようだった。
 ウテナは情欲に燃え上がり、激しく息を吐いたミツルギを満足そうに見上げて妖しく微笑んだ。
「先ほどの料理のハーブやスパイスの中には、性欲を昂進するものが多く含まれていたのです」
 謀られた、と悟ったときにはミツルギの体は熱く情欲の火が燃え上がり、自分の内に生じた欲求を吐き出さねば収まりがつかなくなっていた。
 初めからこのつもりだったのか。いや、だが、キリルを追っていることを話したのは料理を注文した後だ。私の仇討など関係なくキリルを始末させるつもりだった。そういうことか。だがならなぜ、街の者ではなく、訪問者である自分なのか。ミツルギは懸命に理性で考えようと思考を巡らせていたが、体はもう欲求の虜でウテナの艶めかしい肉体を貪っていた。
 訪問者は訪問者でしか殺せない。そんな掟があるのかもしれない。そう考えると、ウテナという女は掟に縛られて夫を変えねばならない、哀れな女にも思えてくる。
「わたしの腕の中で眠ること。それがあなたの幸せです」
 ウテナに言われると、何だかそんな気がしてくるのだから不思議だった。ウテナの声には、はちみつのようなとろんとした甘さと粘性があった。耳に纏わりついたら離れない。その声が繰り返し頭の中で囁くと、そうかもしれないな、とミツルギのような理性的な男でさえも思わせられてしまう。
「キリルを殺して。わたしとあなたのために」
 体が形容しがたい衝動に打ち震えて、ミツルギは呻き声を漏らした。

 ミツルギたちが身支度を整えて部屋を出たとき、すでに夜も更けていて、ウテナの家は灯りが消えて真っ暗だった。
 ミツルギは懐中電灯を点けて、ウテナから受け取った鍵で扉を開けると、ゆっくりと中に入って行く。ウテナの情報ではキリルはベッドで眠ることはほとんどなく、リビングのソファで眠っているという。だがかつて郷里で三人の男を屠った屈強な男だけに、用心深くナイフを携帯し、少しの物音でも目を覚ますというのだから、手ごわい相手だ。
 音をたてないよう、靴を脱ぐと、懐中電灯を左手に持ち替え、右手で腰の短剣を抜いた。兄の形見の剣だった。
 このまま正面に進めばリビングだ。リビングに通じるガラス戸には、テレビの光が反射しているのか、様々な色の光が代わる代わるに映し出されていた。
 ドアノブをゆっくり押し下げると、中で衣擦れの音がして、はっとしてミツルギは手を止めた。しばらく待って動きも物音もないので、寝返りをうっただけか、と安堵して扉を押し開けると、部屋の中央付近に置かれたソファの上に、迷彩柄のズボンにタンクトップの男が寝ていた。無造作に伸ばしたブロンドの縮れ毛の男で、尖った頬骨に四角く角ばった顎が、岩石を思わせる特徴の顔の男だった。
 ミツルギは音もなく歩み寄ると、短剣を振り上げて突き刺そうと振り下ろした。だが間の悪いことに、キリルは夢でも見ていたのかにやついて言葉にならない寝言を言うと身じろぎをして、短剣は目測を逸れてキリルの肩に突き立った。慌ててミツルギも引き抜いてもう一度構えるが、キリルは痛みに即座に目を覚まし、優れた動物的本能と言おうか、脅威であるミツルギの存在を捉え、振り下ろされる短剣を避けて彼の腕を掴んだ。
「いってえな。お前、街のもんじゃねえな。そうか、訪問者か。あの女に誑かされたのか」
 誑かされた、という言葉を聞いてミツルギは先ほどの情事を思い出し、赤面して「違う」と必死に否定した。
「お前がかつて殺した兄の仇をとるため、私はここに来たのだ」
「そうかい。だがどいつの弟だか、殺した奴なんていちいち覚えてねえんでな。もちろん、これから殺すお前のこともな」
 キリルは掴んだミツルギの腕をぎりぎりと締め上げると、大の大人であるミツルギの体を片手で持ち上げ始める。そのあまりの膂力に、ミツルギも耐えかねて短剣を落としてしまう。
「さあて、どうやって殺そうかね」
 キリルは軽々とミツルギを放り投げる。彼はテレビを薙ぎ倒し、壁に激突して倒れる。痛みと衝撃に目の前がちかちかとしながらも、ミツルギは立ち上がろうと手を突くが、無情にもキリルの靴がその手を踏みつけて、ミツルギの口から絶叫があがる。
「悪いが、どれだけ叫んでも街のもんは来ねえぜ。訪問者同士の争いに、奴らは関知しない」
 キリルの靴がミツルギの顎を蹴り飛ばすと、ミツルギは湿った呻き声を上げてのけ反り、横に転がった。口の中いっぱいに血の味が広がり、痛みと痺れで顔の下半分に感覚がなかった。
 ミツルギは必死に何かないか、と腰のポシェットを探り、油断して近づいてきたキリルの足に向かってペンを突き立てた。革の靴を破った鋭いペン先は深々とキリルの足に突き刺さり、今度はキリルが絶叫を上げた。その隙に立ち上がったミツルギが跳んで短剣を拾い上げ、構え直すが、キリルの回し蹴りで短剣は再び吹き飛ばされてしまう。あっと意識が短剣の方に流れた隙を狙って、ミツルギは蹴り飛ばされ、転んだところにテレビのケーブルで首を絞められる。
「知ってるか。あの女の夫になるとな、この街からは出られなくなるんだ。そうと知ってりゃ、俺も殺しなんかやらなかった」
 嘘だ、とミツルギは思った。兄を殺した時も、この男は笑っていた。殺しを愉しむ、人格破綻者だ。ケーブルを引きちぎろうと抵抗するが、このビニールのケーブルが意外と丈夫で、一向に切れる気配がない。その前にこちらの息の根が尽きる、とミツルギは地団太を踏む子供のようにもがく。
「無駄だ。お前はここで死ぬんだよ。あの女とよろしくやれなくて残念だったな。だがな、あの女にとっちゃ誰が夫だって一緒なのさ。別にお前が死んだからって落胆もしねえから、そこは安心しな」
 キリルがけたたましい笑い声を上げて、ミツルギの顔がうっ血して青黒くなってきたところで、キリルの笑い声が不自然にやんだ。湿った呻き声が響いて、血が滝のようにミツルギの頭に降り注いだ。ミツルギが振り返るとキリルも振り返ったところで、その表情には隠しようもない驚愕が浮かんでいた。
「な、なんで、お前が。こいつの味方をする、んだ」
 キリルの首筋には短剣が深々と刺さっていた。キリルは何かを言おうと口を開閉し、けれど何も口にできずにその場にどうと音をたてて倒れた。
 そこには頬を上気させて、肩で激しく息をしたウテナが立っていた。ミツルギが痛みと安堵のために倒れようとしたところを、ウテナが抱き留め、その胸にしっかりとミツルギを抱きしめて、「ああ、よかった」と心から心配していた嘆息を漏らす。
「どうして、助けに?」
 ミツルギは咳き込み、血の塊を吐きだす。口の中はずたずたらしい。
「わたしの腕の中で眠ること。それはあなたの幸せであって、わたしの幸せでもあります」
 愛します、これからずっと。とウテナはミツルギの耳元で囁く。それは誓いの言葉のようにも、拘束の鎖のようにも思えた。
「でも、これで私も出られないんだろう」
 死んでいるのと、自由を奪われること。どちらが果たしてよかったのだろうか。
「ウテナは掟を冒した」
 気づくと街の人間たちが部屋の中に立っていた。いつの間に入り込んだのかと思うほどの人数が部屋の入り口に立って二人を見つめていた。
「掟破った者、この街を追放する」
「この街の人間が人を殺すこと、それは大罪」
「罪人、二度とこの『楽園』には帰れない」
「罪人の夫も同罪と見なす」
 人々は口々に言い立て、罪人、罪人と繰り返している内に彼らの姿や部屋の中の景色が薄れ、移ろい始めて、声が遠く聞こえなくなったと同時に彼らを包んでいた光景はすべて消え、ただ砂漠のみがそこには広がっていた。
 薄暗い広大な砂漠を前にして、ミツルギは我を失ったかのように呆然自失とした。
「あなたは旅人なのでしょう。なら、わたしは妻としてあなたについていきます。あなたは夫として、わたしを連れて行く義務があります」
 ウテナに肩を支えられて、ミツルギはやっと立ち上がる。
「あなたも、『自由』を求めていたのか」
「『自由』。いい言葉ですね。わたしの人生にはなかった言葉です」
 ミツルギは夜明けの地平線を見つめながら、「二人でも、自由と言えるのか」と訊ねる。
 ウテナは優しく微笑みながら、「二人でいる、それもわたしの自由です」と言って前方を指さした。
「ほら、彼も自由なのに、帰ってくるでしょう」
 ウテナが指さした彼方の砂丘の向こうから、ドールが駆け下りて向かって来るのが見え、そうだな、自由だな、とミツルギは呟いて、眩しそうに目を細めた妻の横顔を見つめ、これも重畳、と苦笑した。

〈了〉

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