【カキフライが無いなら来なかった】夏なんて野菜が美味しい以外良いことなんてない。
すっかり前回の投稿から日が空いてしまいました。
ごめんなさい。
暑いので許してください。
家のクーラーと、毎日
暑い
寒い
暑い
の攻防を繰り返しているのですが、
どうにかなりませんか。
つけて15分くらい経った後の
「ふあ~~かいてき~~~。」
の状態、一生続いてください。
人間の体温見分けて、温度を変える?的な?
CMでやってたあのエアコン誰か買ってください。
外が暑くなって、ますます出不精のわたしですが、
最近、かなりのお気に入りを見つけまして、
それがこれ。
カレーでおなじみ、
オリエンタルが出している「シナモン シュガー」
仕事でちょろっと関わった雑誌で、たまたま紹介されていて、
「これは、絶対、おいしいやつ。」
しかもパッケージがレトロで可愛い。
変にお洒落ぶってなくて、こういうの、好きだよ。
ほしくてほしくてたまらなかったわけですが、
Amazonで完売してたり、
どこも送料たっかー、、(本体より高いってなにー)
と、二の足を踏みまくっていて、
先日、ついに、やっと、わが家へ来てくれました。
これは、買ってよかった!まじで!
スーパーで売ってるシナモンシュガーもあるけど、
なんというか、配合が絶の妙なんですよ。
大人の甘さでどばどば入れちゃいます。
パンにぱぱ~ってかけても、勿論美味しいし、
アイスにかけたり、コーヒーにいれたり、
もう無限大。
君の可能性無限大。
家から出なくても、ただ買ってきただけの食パンが
なんだかお洒落な味になりますよ。
今年は、何でもかんでもシナモンぶっかける夏になりそうです。
今日の一冊
「カキフライが無いなら来なかった」
著者:せきしろ・又吉直樹
出版社:幻冬舎
今や芥川賞作家、ピース又吉さんと、
俳人・コラムニストのせきしろさん。
名前を聞いただけでなんだか面白そうな予感しかしないですが、
この多才な2人による「自由俳句」が沢山収載されている一冊。
「自由俳句」とは、
通常の俳句から五七五、季語、文語を取っ払った、
その名の通り、かなり自由な句。
それってもう、俳句?なの?
と、素人のわたしは思ってしまいますが、
「咳をしても一人」で有名な
尾崎放哉さんの句のように、楽しくて笑えるものもたくさん。
この本も、個性豊かな2人の”脳内つぶやき”が満載。
わたしのお気に入りをいくつか。
「食品サンプルかどうか指で押した」
町でこの人見つけたら、それはわたしです。
「こんな古い歯医者で治療する人はいるのか居た」
それも結構混んでたり。何故この歯医者にしたのか考えて夜も眠れません。
「ごま油に賭けてみないか」
ごま油だけは裏切らないと信じています。
「現地集合現地解散なら行く」
これもわたしです。
「雨の日に元カノとの子供を想像する」
センチメンタルがとまらないです。映画化しましょう。
「やはり原宿で降りたか」
山手線あるある。逆に、「え、きみ原宿なんだ、へえ。」ってなったり。
何だか楽しいでしょ。自由俳句。
続編の、「まさかジープで来るとは」
もおすすめです。
東京在住、広告代理店勤務、本とピーマンと服が好きな27歳です。食べて、寝て、ぼーっとして、食べてを繰り返すどうしようもない日常や、小説から絵本、アートブック、漫画まで、定期的に雪崩を起こす本棚の中身を少しずつ記録します。