BookCellar事務局

本を売りたいお店と出版社をつなぐオンライン受発注システム「BookCellar」の公式…

BookCellar事務局

本を売りたいお店と出版社をつなぐオンライン受発注システム「BookCellar」の公式noteアカウントです。 主にBookCellarのアップデート情報をお伝えしていきます!

最近の記事

2024年 ゴールデンウィーク休業のお知らせ

いつもご利用ありがとうございます。BookCellar事務局より、ゴールデンウィークの休業についてお知らせいたします。 ゴールデンウィークの休業期間 BookCellar事務局の2024年のゴールデンウィークの休業期間は以下の通りです。 この期間中は問い合わせ対応及びアカウントの登録作業をお休みいたします。5月7日(火)から順次対応となりますので、何卒ご了承ください。 さいごにご意見や要望についてはこちらまでお寄せください!

    • 本屋発注百景vol.10 Cat's Meow Books

      猫と本屋が助け合う店 本屋の世界、特に新刊書店で専門店と言えば、写真集、料理、旅の本あたりが思い浮かぶところだろうが、ここ10年で少しずつ増えてきた種類の専門店がある。猫の本だ。 開業は1980年だが2012年から猫の本をメインに取り扱うようになり有名になった「猫本専門 神保町 にゃんこ堂」(姉川書店)、2013年にネット書店を開業し2018年12月には実店舗も開いた書肆吾輩堂、2022年8月に立川でオープンしたnecoyabooks(ネコヤブックス)……。 そんな中で

      • 新規参加出版社のご紹介

        BookCellarをご利用いただきありがとうございます。BookCellar事務局サポート担当、東郷です。2024年3月にBookCellarに新たに登録いただいた出版社の自社紹介&イチオシの本をご紹介します! 気になる出版社はお気に入り登録しておくと、新刊や更新情報が案内されます。最後までぜひご一読ください。 生物研究社【直取引 / 取次】 自然科学(主に海洋、水産生物)についての専門書を多く発刊しております。自費出版もご相談承っております。 イチオシ本 『水産

        • 本屋発注百景vol.9 冒険研究所書店

          北極冒険家、書店経営に乗り出す 独立書店にもいろいろな形態がある。その中でも特に変わり種なのが今回紹介する「冒険研究所書店」だ。何を隠そう、北極冒険家が経営する本屋なのだ。 店主の荻田泰永さんは、カナダ北極圏やグリーンランド、北極海を中心に主に単独徒歩による冒険行を実施し、2018年には南極点無補給単独徒歩到達に日本人としてはじめて成功した方で、著書もいくつもある。 そんな人がなぜ本屋を始めることにしたのか。筆者も何度か取材したがそのバイタリティにはいつも驚かされる。端

        2024年 ゴールデンウィーク休業のお知らせ

          新規参加出版社のご紹介

          BookCellarをご利用いただきありがとうございます。BookCellar事務局サポート担当、東郷です。2024年2月にBookCellarに新たに登録いただいた出版社の自社紹介&イチオシの本をご紹介します! 気になる出版社はお気に入り登録しておくと、新刊や更新情報が案内されます。最後までぜひご一読ください。 ジャーナリストの魂出版【JRC / 取次】 公式Facebook LINEブログに綴った『65歳の歩き方』 人生100年時代の歩き方シリーズvol.1ジャー

          新規参加出版社のご紹介

          本屋発注百景vol.8 往来堂書店

          文脈棚発祥の店 本連載の2回目で今野書店を取り上げた。「筆者にとっての街の本屋のひとつの究極のかたち」と表現した西荻窪の名店であるが、今回訪ねたのは往来堂書店。筆者にとっての独立書店の原点である。 本連載をご覧になっている業界諸氏にとっては常識かもしれないが、往来堂書店は文脈棚※という言葉をつくった店なのである。筆者が本屋という仕事のことをおもしろいとはじめて思い、本屋ライターとしての活動をはじめたきっかけとなった店でもある。 千代田線千駄木駅より団子坂口を出て不忍通り

          本屋発注百景vol.8 往来堂書店

          新規参加出版社のご紹介

          BookCellarをご利用いただきありがとうございます。BookCellar事務局サポート担当、東郷です。2024年1月にBookCellarに新たに登録いただいた出版社の自社紹介&イチオシの本をご紹介します! 気になる出版社はお気に入り登録しておくと、新刊や更新情報が案内されます。最後までぜひご一読ください。 大月書店【JRC / 取次】 1946年創業の出版社です。主要刊行ジャンルは社会、教育となります。学校図書館向けの児童書も定期的に刊行しています。 イチオシ

          新規参加出版社のご紹介

          「読み手とつながり続けるために」ロングセラーを抱える老舗出版社が実感するオンラインプロモーションの重要性。(至光社)

          BookCellarを利用する書店・小売店ユーザーに対して、新刊情報やロングセラーについての広告ページを作成できるプロモーション機能。書店に告知したい内容に、オンライン発注や資料ダウンロードを組み合わせることができ、BookCellar上で申込、制作、公開を一元管理できるものだ。 今回お話を伺ったのは、有限会社至光社の代表取締役社長・武市晴樹さん。至光社は月刊絵本『こどものせかい』やいわさきちひろの絵本などで知られる老舗出版社で、「0歳から100歳までのすべての子どもたちへ

          「読み手とつながり続けるために」ロングセラーを抱える老舗出版社が実感するオンラインプロモーションの重要性。(至光社)

          新規参加出版社のご紹介

          BookCellarをご利用いただきありがとうございます。BookCellar事務局サポート担当、東郷です。2023年12月~2024年1月上旬にBookCellarに新たに登録いただいた出版社の自社紹介&イチオシの本をご紹介します! 気になる出版社はお気に入り登録しておくと、新刊や更新情報が案内されます。最後までぜひご一読ください。 つむぐ舎【直取引 / 取次】 「ことば」をつむぐ。「くらし」をつむぐ。「おもい」をつむぐ――。 子どもと大人にワクワクの種を届ける本づく

          新規参加出版社のご紹介

          本屋発注百景vol.7 フラヌール書店

          フリーランス書店員が満を持して構えた店 前回は誠品生活日本橋にて業界を俯瞰的に捉えた話を伺ったが、今回はまた街場に戻り、目黒にあるフラヌール書店を訪れた。 東急目黒線・不動前駅から歩いて3分。攻玉社中学校・高等学校の斜向かいにあり子どもたちの声が聞こえてくる通りにある新刊書店だ。 品揃えはというと、文学、人文、絵本、漫画、雑誌、料理書などほぼオールジャンルを揃えており、外には自由価格本※コーナーもある。棚の一部では「工作舎の90年代」や「中公新書の隠れた名著集めました」

          本屋発注百景vol.7 フラヌール書店

          本屋発注百景vol.6 誠品生活日本橋

          店舗プロデュース、選書のプロフェッショナルが登場 独立書店、街の本屋、趣味の本屋、パン屋の本屋そしてブックカフェと本連載では様々な業態の本屋を取り上げてきたが、今回取り上げるのは台湾発の本屋「誠品生活日本橋」だ。 書店として創業し、レストランやカフェ、雑貨など読書と文化を交差させてきた台湾発の複合書店グループ・誠品の日本一号店である。 場所は2019年にオープンした日本橋の「COREDO室町テラス」の2階ワンフロアだ。くらしと読書のカルチャー・ワンダーランドを謳い、「交

          本屋発注百景vol.6 誠品生活日本橋

          2023年 年末年始休業について

          BookCellar事務局より、年末年始の休業についてお知らせいたします。 年末年始休業期間について BookCellar事務局の2023年の年末年始休業は以下の通りです。 この期間中は問い合わせ対応及びアカウントの登録作業をお休みいたします。1月9日(火)から順次対応となりますので、何卒ご了承ください。 さいごにご意見や要望についてはこちらまでお寄せください! https://tayori.com/f/bookcellar 今年も一年ありがとうございました。

          2023年 年末年始休業について

          新規参加出版社のご紹介

          BookCellarをご利用いただきありがとうございます。BookCellar事務局サポート担当、東郷です。2023年11月にBookCellarに新たに登録いただいた出版社の自社紹介&イチオシの本をご紹介します! 気になる出版社はお気に入り登録しておくと、新刊や更新情報が案内されます。最後までぜひご一読ください。 庭プレス【直取引】 庭には、新鮮な学びが詰まっていました。そこは「暮らしの拠点」であり、人と動植物の環を結び、命を支える空間。私たちは、こどもを頼りに好奇心

          新規参加出版社のご紹介

          本屋発注百景vol.5 ROUTE BOOKS

          コミュニケーションの道具としての本 BookCellarの取引先には本屋が専業の店もあれば中には兼業している店もある。兼業の内容はというと、デザイナーやライターなど表からは分からないこともあればカフェやギャラリーなど見てそれと分かるものもあり様々だ。東上野にあるROUTE BOOKSはその中でも特に変わり種の本屋である。 運営するのは住まいや店舗のリノベーション、リフォームを手掛ける工務店のYUKUIDO。事務所移転の際に現在の場所に移り、出会いのための場、学ぶための場を

          本屋発注百景vol.5 ROUTE BOOKS

          新規参加出版社のご紹介

          BookCellarをご利用いただきありがとうございます。BookCellar事務局サポート担当、東郷です。2023年9月下旬から10月にかけてBookCellarに新たに登録いただいた出版社の自社紹介&イチオシの本をご紹介します! 気になる出版社はお気に入り登録しておくと、新刊や更新情報が案内されます。最後までぜひご一読ください。 北烏山編集室【トランスビュー / 取次】 2022年6月創業、編集者2名の小さな出版社です。海外文学の翻訳書、英語英文学関連の専門書を中心

          新規参加出版社のご紹介

          本屋発注百景vol.4 パン屋の本屋

          「本屋×ベーカリー」組み合わせの妙 ここ2回は今野書店、書泉グランデと歴史のある本屋を取材してきたが、今回訪れた本屋は比較的あたらしい店だ。日暮里にある「パン屋の本屋」である。 日暮里駅の東口を出て住宅街の方へしばらく歩くと見えてくる三角屋根の建物がパン屋の本屋のある商業施設「ひぐらしガーデン」だ。コの字型の建物は、手前がパン屋部分のひぐらしベーカリーで、奥がパン屋の本屋となっている。 ガラスの引き戸が入り口で段差がほとんどなく、外に自然に開かれているのが印象的だ。パン

          本屋発注百景vol.4 パン屋の本屋