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左手の「中指の爪」から考える備え

こんにちは。ぼーんぐんです。

今日はみなさんに私の悩みを告白します。

実は私の左手の中指の爪が割れるんです。伸びてくると縦に割れて困っているんです。

これは冗談ではありません。

いつも同じ個所、伸びた爪の先が必ず縦に割れるんです。

ポケットに手を入れようとしたり、カバンをつかもうとしたり、何かモノを取る際に、割れた爪が引っかかって困るんです。

「なんだそれくらいのこと」

と笑われてしまうかもしれませんが、私にとっては大変なのです。そのまま放置すると割れが大きくなって爪が皮膚の部分まで裂けてきますから用心しなくてはなりません。

常に携帯する爪切りと付属のヤスリで割れが酷くならない様に整えます。

ですから私の左手の中指の先だけは、いつも深爪ぎみになっています。

私はそもそも右利きです。

字を書く際に使うペンも、お気に入りのブルーのお箸を持つのも右手です。

少年野球では右投げ右打ちと決まっていました。ですから基本的に左手の出番はあまりないのです。

にもかかわらず、左手の中指の爪の先が縦に割れただけで突然不便に感じます。

左手に注意が行くからなのかもしれませんが、いろんなシーンで割れた爪が引っかかるんです。

不思議ですね。自覚は無いのに知らないうちに左手は活躍しているのです。

爪が割れる原因は、タンパク質不足であったり乾燥していたりと様々あります。

それらを補うために、卵は毎朝欠かさず食べるようにしていますし、爪の乾燥予防には、爪の保護クリームまで準備する念の入れ方です。

しかしそれでもなお今朝もまた僅かに伸びてきた爪の先に割れが出てきました。どうしたものでしょうか。

いつも割れる左手の「中指の爪」と同じようなことは他にもあります。

・繰り返し噛んでしまう「頬の内側」
・疲れがたまると出る「口唇ヘルペス」

いずれも健康な時には意識もしていないのに、不健康が災いし症状が出るととても不便で困ってしまいます。そして普段の健康な状態のありがたさを感じるのです。

先日、休みを利用して友人とドライブを楽しみました。

そこで友人から、今の悩みと似たような話を聞きましたので簡単に紹介します。それは体の話ではなく、こんな職場の話だったのです。

友人の会社は大手のメーカーです。

ここ数年は景気が悪く、ついに今期は組織のスリム化に手を付けたそうです。

特に間接部門の戦力化を狙い、フロント部署への異動や子会社への配置転籍を進めたといいます。

その中で特にターゲットにしたのはシステム部門。大幅な人員の削減を行ったといいます。それまでのシステムは常に安定しており、他部署からは要員が過剰に見えたからです。

その結果どうなったか。

異動後しばらくは何事もなく、みな無駄なコスト削減が出来たかに思えたのです。

しかし、その後セキュリティ面や通信の不具合が多発。保守先の対応だけでは収拾できない事が明るみに出たといいます。

今やシステムは職場にとってなくてはならないものです。職場は故障で大混乱に陥りました。

システム部門は、インフラが安定して稼働している時には一見暇そうに見える部署ではありますが、安定稼働は普段からの情報収集と故障を予見したメンテナンスの賜物だったわけです。

システムの部門長は次のように語ったといいます。

システム担当者が優秀か否かは、故障を的確に修復できるかではなく、故障が起きないように未然に防ぐ能力があることなんだと。

水道や電気、エアコンと同様に、通信や情報、そしてシステムは今や職場になくてはならないインフラ設備です。故障をして改めて職場の全員がその有難さに気づいたんですね。

私の体の変調も疎かにしないで、大事に至らぬ前に予防することが大事だということです。

みなさんもご自身の体の変調はありませんか。

お気づきの際は軽視せずに情報収集とメンテナンスをおススメします。

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