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精神科に入院したら逆に悪化しました

こんにちは。あぱっぽです。

今回は、精神科に入院したら逆に症状が悪化したことについて書きたいと思います。

私は、今年の5月〜6月に精神科に入院していました。
なぜ精神科に入院することになったのかと言うと、5年前の中学生の頃くらいからうつ気味だったのですが、1年以上前から症状がひどくなり、朝は普通なのですが、夕方にかけて毎日のように怒りが出て癇癪が起こっていました。実家暮らしで両親と妹を含め3人がかりで暴れる私を押さえつけていました。

家族には申し訳ない気持ちはあったのですが、いくら薬を飲んでも症状が改善することなく、むしろ悪化していてみんな困っていました。
そこで通っている療育センターのカウンセリングで相談をしたところ、入院を勧められました。

このとき私は何も考えずにただ症状が改善するのならば何でもいいと思っていました。なので承諾してしまい、すぐ入院先を探してもらいました。市内の大学病院を見つけ、一週間ほどで入院しました。

入院してからのことなんですけど、最初の数日は割とうつやストレスなく過ごせました。ただ初めは隔離室という独房みたいな部屋で過ごし、何も物がなかったです。人が暴れている声が聞こえ、聴覚過敏の私には苦痛でした。その後は別の部屋に移動し、そこでは本などの電子機器以外の物が使え、本を読んだり看護師さんと話したりして過ごしました。居間みたいなところでテレビがあり、自由に観ていて良かったんですけどほぼおじいちゃんが使っていました笑。

入院し始めて数日経ったあと、あまりに使えるものや移動するところが少なく、何もしない時間が圧倒的に多かったです。もともと常に何かをやっていたり家に引きこもる性格ではなかったので、徐々にストレスが溜まり、入院前のうつ状態になってしまいました。家以外でも初めて癇癪が出て、終いには器具をベッドにつけられて動けなくなってしまいました。(患者の拘束は法律上許可が出ています)

私があまりにも状態が悪くなっているので、入院先の担当医が家族と相談し、家にいるほうが悪化しないと判断してもらい、入院してから2週間ほどで退院しました。

退院後は入院後の開放感か躁鬱の躁状態なのかわかりませんが、気分が良く、入院前より活動的に過ごせていました。ただ、数週間だけ続き、すぐにうつ状態に戻りました。自立訓練にもすぐに再び通い始め、今に至ります。

個人的に入院は私に合わないことが経験してわかりました。前からじっと家にいることが苦手だとわかっていたのに目先の対処法に助けを求めてしまったのが反省点です。
私みたいなタイプは一つの例に過ぎないので入院で症状が良くなる人もいると思います。なので本当に自分に合っているのかよく考えてから選ぶことをお勧めします。

入院生活は散々でしたが、結果的に前より落ち着いているので良くなってはきています。まだ20歳なので焦らず自分のペースで自立に向けて進んでみようと思います。

最後まで読んでくださりありがとうございました。不定期で更新しているのですが次の投稿も見てくださると嬉しいです。

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