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コロナ明けの祇園祭の宵山

先週の土曜、良い山の夜に繰り出してみた。
昨年も行ったけど、今年はコロナも明けて
去年以上の人出で京都四条烏丸あたりから鉾の出ている界隈はものすごい賑わいだった。

もちろん観光客も多かったが、地元京都の(だと思う)高校生くらいの男子のグループや2人連れがやけに目についた。
女の子も若い子が多かった。

彼らを見て私が高校生だった時のことを思い出した。精華高校という校則の厳しい女子校だったので、「祇園祭宵山には出かけないように!」という
お達しが学校であった。でも出かける生徒はいる。それを見越して生活指導係の先生が数名、街にパトロールに出て来ており自分の学校の女子生徒を見つけたらすぐ帰るように指導していた。今となってはあまりピンとこない話だが、ナンパでもされて夏休みに変なことに発展しないように、みたいな懸念からそんなことをしていたのだろうか。
生徒も嫌だけど、あの頃のせんせいもたいへんだったよな、と思ったりした。

通り昔の事を、宵山から一週間経ってふと思い出した。女子校というのは面白いところだったなと。

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