自分の幸せに責任をとっていますか？

ビジョン心理学を学ぶうえで、先生からよく言われるのが「責任」をとりなさい、だ。

この「責任」は、一般的に使われる「責任」とは少し違う。「アカウンタビリティ（選択責任）」ということだ。自分の幸せや成功は、自分が選択した結果で、これから自分が選択することができるという見方をしていくことが大切だと。

これと逆な考えが、「自分が体験していることはまわりのせい」という生き方。自分が不幸なのはまわりの人のせい、上司のせい、会社のせい、というように、まわりを原因にすること。こういうことを言っている限り、全く自分に責任をとっていない。

責任とは、「体験していることは、自分が作り出している」のだから、「自分の幸せや成功の体験は過去に自分が選択した結果」ともいえる。

自分の幸せに責任をとっているのか？

自分を愛して幸せにするということも自分の責任だ。自分の幸せに責任をとりはじめれば、現実の中で問題の抜け道が現れてくる。

この「責任」は、ビジョン心理学の各ステージ・段階でトレーニングをしていくことによってパワーをうけとっていく。「責任」は自分がパワーを取り戻すためのとても大切な要素。

自分の人生に責任をとらないなら、人生が上手くいくことはない。まずは自分が責任を学んでいくことが大切。この責任が人生の質を何十倍にも、何百倍にもするのだ。