次々入るご飯の予定で
頭の中はグルグルしている。

いつ誰にどうやって退職を
伝えようかとか
何日にご飯を食べに行こうかとか
最終日はやはりスーツだろうかとか
挨拶はなんて言おうかとか
花粉でガサガサの肌は
どうしたら少しは治るのかとか
考え事が溢れ出している。

とりあえず職場に配るお菓子は
大量に発注して
今度取りに行く予定。
それも決めるまで
どーしようか
こーしようか
とデパ地下で
たくさん入ったお菓子を
探し回ったりした。

考えているのもストレスかな
と思うけれど
少し先の新年度を思うよりは
不安が少なくて済む。
頭が暇になりすぎないから
だろうか。
こうやってnoteを書いているときも
頭は適度に回転して
ずいぶんと落ち着いているように
感じている。

noteと向き合う時間は
心の整理の時間なのかもしれない。
日記は3日坊主で
全く続かないけれど
noteはスキやコメントの
反応が嬉しくて
続けることができている。
たぶん自分の性格として
誰かの反応がないものは
やりがいを感じられないのかもしれない。

お菓子を探すときも
人混みの中
大変だったし
歩き回って
悩んだけれど
それはそれで
充実した時間だった。
誰かに喜んでもらいたい
その気持ちで動いていた。

他人軸なのかな
とも思うけれど
程度の問題なような気がする。
誰かを喜ばせたい
という気持ちが
原動力になるのは
決して悪いことばかりじゃ
ないような気がするのだ。

誰かにプレゼントを渡すことと
際限なく貢ぐことは
違うことと
似ているような気がする。

誰かのためにすることは
自分を苦しめること
と思っていたけれど
それだけじゃないと
思えた後の方が
ちょっぴり気持ちが
スッキリした。