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LOVE LETTER FROM A DEAD END
聖飢魔Ⅱまさかの23年ぶりの新教典の一曲目。シンフォニックなスタートから最高のヘヴィーメタルが聞ける。歌詞も「退路などない」など、前進することをやめない聖飢魔Ⅱらしいフレーズが続く。「悪魔の笑みは、いつまでも、どこまでも」とやさしさが垣間見えるのもすばらしい。しかし曲名が行き止まりからの恋文なんてまたオシャレじゃないの。
この曲に限らず、新教典「BLOODERT」はオシャレな歌詞がひょっこり顔を出
そういやマリリン・マンソンが「フィクションだからリアルを描写できる」みたいなこといってたっけ。筋肉少女帯/大江戸鉄砲100人隊隠密戦記
「この物語はフィクションであり、時代考証などデタラメである。だが、デタラメでない時代などあるのだろうか?過去も、現代も」
筋肉少女帯のアルバム「君だけが憶えている映画」収録の「大江戸鉄砲100人隊隠密戦記」冒頭のセリフである。これに対するぼくの意見は「いやいや、そんなことないよ。世の中捨てたもんじゃないよ」だ。ったんだけど、多いよね、最近。もう捨てちまうかってこと。
曲中登場するは100人の鉄砲隊
Marilyn Manson - Disposable Teens
あれは中学生のころ、テレビを見ていたら、沼から長身細身の男がぬーっと現れたんですよ。ぐわっと剥き出しにされた歯、大きすぎる口、こちらを睨みつける白い左目、ひ、ひぇぇ~。
その男が、歌うんですよ。ステージで暴れ、教皇のような姿で幽霊みたいにふらつき、ムカデのように伸び、そして生首が、目が、ひょ、ひょぇぇ~。し、CDお買い上げ~。
というわけで、今回はMarilyn MansonのDisposa
筋肉少女帯-人間嫌いの歌
再結成後2枚目のアルバム、シーズン2収録。短い。が、しっかりオーケン節の詰まった一曲。この曲大好き。特に「人間嫌いの歌に世界中の人の名前を」の歌詞はパンチ効いている。
これこれこうだから人間嫌い。自分も嫌い。でも君は好き。そんな曲。
ラブソング、ではない。この曲はいわゆる、愛でお茶濁している曲なのだ。なぜそう感じたかというと、具体性の違い。人間嫌いの理由は短くはっきりしているのに、恋については長々
Damian Hamada's Creatures-Running like a Tiger
あの「は、は、は、はまださんバント」の創始者、ダミアン浜田陛下率いるモンスターバンドの一曲。
このバンドは特殊な編成をしていて作詞作曲をダミアン浜田陛下、歌を桜‘シエル‘伊舎堂、演奏を金属恵比寿が担当する。よって陛下は演奏しないし歌わない、クラシックの作曲者みたいな立ち位置。
さて今回紹介するRunning like a Taiger、音数少なくスローでストレートなつくり。シブい。しかしそこはヘヴ
PIERROT-MAD SKY 鋼鉄の救世主
1stアルバム、FINALEに収録。2ndシングル。この頃自分は中学生で、ヴィジュアル系全盛期だったんじゃなかろうか。
YouTubeのサムネを見てもらってもわかる通り閉塞感のある曲、なのだが音作りはストレートにカッコイイといえる出来栄え。ヒステリックな味付けはほどほどに「おお、ロックじゃん!」と思えるのだ。ギター、ベース、ドラム、全部まんべんなく楽しめるのもうれしい。特にイントロのギター、サビの