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代謝アップ!風邪の引き始め、喉の痛みや鼻水に…体の中から温まる飲み物はいかがでしょうか?梅正番茶・ヤンノー・レンコン湯

皆さん こんにちは みさこです
気持ち良い秋晴れが続いています
いかがお過ごしでしょうか?

立冬が過ぎ、日中は温かくても
朝晩冷え込むようになりました

空気も乾燥しているので、
喉の痛みや咳や鼻水がでる方も
いるのではないでしょうか
身体の症状は、今の身体の状態を
教えてくれているので
悪い事ばかりではありませんね

風邪の引き始めのような症状が出始めたら、
胃腸が冷えているかもしれません
夏の時期と同じ飲み物や食べ物を続けていると
内臓が冷えます

コーヒーを飲まないと目が覚めないという方も
何日かやめてみて、体調の変化をみて再開したり
量を減らすのもいいかもしれません
(コーヒーが極陰性で身体を冷やします
基本的に南で採れるものは身体を
冷やしてくれるものです)

今回は、風邪の引き始めに効果的な飲み物
昔から家庭にあるものでできる民間療法で
身体の中から温める飲み物をご紹介します
身体のダルさや肩こりなどにも効果的です

これらの症状も冷えて血行が悪くなり
症状としてでていることもあるのです
良ければ参考にしてくださいね

※何を飲んで美味しく感じるか、
身体に効くか合っているかはその時の
体調により異なります
美味しいと感じるもの、体の中から
元気の気が出てくるのもを飲んでくださいね

ヤンノー
(お腹、胃腸の冷え、婦人系、腎系)
無農薬の国産小豆を炒って粉にしたものです
「飲み方」
①一番手軽な飲み方は、小さじ1くらいを
湯に溶いて飲みます。
好みで天然塩や生姜のすりおろしを
少々加えると更に温まります

②鍋に適量のヤンノーを入れて、
くず粉を入れ水で溶きとろみがつくまで
練り上げます
水を多くすれば飲み物になりますし、
少なくすれば葛練りの餡のように
召し上がることができます

葛を加えることで、整腸作用が加わり、
更に温まります
好みで天然塩や生姜のすりおろしを
加えても更に温まり美味しいです

※小豆は豆の中でも中庸で、その形が腎臓に
似ていることから腎に良いとされています。
浮腫みや利尿作用にも効果があります。
※基本的な考え方として、砂糖は加えません
砂糖を加えると、効果が半減してしまいます

https://new.ohsawa-japan.co.jp/?actmode=ItemDetail&iid=47

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梅正番茶

(風邪の引き始め、寒け、お腹の冷えなど)
材料
・梅干し:自然の梅干し適量
(無添加のもの、甘味の入っていないもの)
・醤油:少々
・生姜のすりおろし:少々
・3年番茶:湯のみ1杯

※3年番茶とは、番茶を3年以上熟成させた茎や葉、または3年以上育成した木の茎や葉を使ったお茶の事です。カフェインは殆どなくお年寄りからお子供まで通年常飲できる身体に優しいお茶です。飲むとほっこり温まります。お茶の中でも中庸で、アルカリ性飲料です。酸性の食事が多い方は、番茶を飲むことで陰陽のバランスが取れます飲み方は、急須でも良いのですが、基本的にはヤカンで15分ほど煮だします。煮だしている時の香りがいいですよ~
https://new.ohsawa-japan.co.jp/?actmode=ItemDetail&iid=653

作り方
・梅干し1個または1/2個を湯のみに入れお箸で、
果肉を練り潰す。ある程度潰れたら、適量の醤油を入れて更に練る
・好みで生姜のすりおろしを加え、
熱々の番茶を注ぐ
※なるべく生姜はよく洗い皮付きのまますりおろす
喉に痛みがある場合は、入れないか、搾り汁のみ加えます

※生姜は温まるとよく言われていますね。
生姜は血管を開きます。醬油や塩などの塩分(陽)を入れることで、開いた血管から身体全体に
行き渡り身体が温まります。
逆に、生姜に砂糖などの陰性を加えると、
陰性の要素が血管を通して身体全体に行き渡り
身体を冷やしてくれます
※作るのが面倒な方にはできているものがありますhttps://new.ohsawa-japan.co.jp/?actmode=ItemDetail&iid=182

醤油番茶
(お腹の冷え、梅の酸がきついときに)
・番茶に適量の醤油を垂らして飲むと温まります
※好みで生姜のすりおろしを加えます
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風邪の引き始め、寒気、お腹の冷えに葛湯

葛粉は、葛根湯などの主成分として
知られていますね
綺麗な紫の花の咲くマメ科の植物です
根を乾燥させたものが葛粉です
https://new.ohsawa-japan.co.jp/?actmode=ItemDetail&iid=86

・適量の葛粉を鍋に入れて
適量の水を入れよく混ぜる
弱火にかけて、とろみが付くまで練り上げる
そのまま飲んでもいいですし
好みで醤油や天然塩や生姜のすりおろしを加えます
※水が少ないと葛練りとして食べられます
(ヤンノーで練り上げると餡子のようです)
葛は整腸作用があるので、
身体を温めると共に胃腸を整えます
体調が悪くて食事がとれない時やプチ断食の時
食事の代わりに、葛湯を飲むのもおすすめです
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喉の痛みにレンコン湯

(喉の痛み、咳、痰のからみ、喘息など)
レンコンは、すりおろすと繊維のようなものが
出て粘ります
その粘りが、絡みついた痰を取り除くと
言われています

歌舞伎役者が舞台に立つ前に喉の調子が悪いとき
レンコンの搾り汁を盃1杯くいっと飲んで
舞台に上がるそうです
それほど即効性があるということなのですね~
材料
・蓮根:適量
・好みで天然塩や生姜のすりおろし
・好みで葛粉
作り方
A:蓮根は良く洗い皮のまま節も含めてすりおろす
(節の部分が良いとされています)
そのまま盃1杯ほど飲む
B:すりおろした蓮根を鍋に入れ、適量の水を入れて
沸騰しないように弱火にかける
好みで天然塩や生姜のすりおろしを加える
c:上記に葛粉を加える(火にかける前に入れる)


☆蓮根がない時の代用品としてコーレンがあります
https://new.ohsawa-japan.co.jp/?actmode=ItemDetail&iid=1142

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大根湯

(肩こり、腰痛、背中のコリ、高熱)
大根おろしは毒素を吸着し外余分なものを
外に出す役割があります
生姜の血行促進を加えることで発汗し余分な
熱を外へ出してくれます

大根は魚の毒消しになります
焼き魚に柑橘系や大根おろしが添えてあるのは
魚の成分を分解して促す作用があるからです
肩こりや腰痛に効くのは、背中や腰の滞りを
大根おろしの成分が促してくれるからです
※美味しいからと食べ過ぎると冷えるので
注意しましょう😅
材料
・大根適量:良く洗い皮付きのまますりおろす
・熱い番茶
・醤油
・生姜下ろし

作り方
・湯のみに、大さじ3杯ほどの大根おろしを入れ、
適量の生姜おろし醤油少々入れ、熱い番茶を注ぐ
※分量は一例なので、症状によって分量を加減してくださいね

その他にも、タンポポコーヒーや大豆コーヒー
玄米コーヒー、雑穀コーヒー、豆茶など色々ありますね
その時々の体調で飲用されるとよいですね

最後までお読みいただきありがとうございました
もっと色々とお家でできる民間療法がありますが
次の機会にお伝えしますね

終わりに…
私は薬を飲むと具合が悪くなるので家に薬が
ありません
何十年か前、1度インフルエンザにかかったときは
病院で処方されて飲みましたが…
子供が小さいときも、熱がでたら大根湯や葛湯。
キャベツや青菜などを頭にのせたり、
豆腐パスターなど、症状によって変えて
対処していました

薬を飲むとなぜ具合が悪くなるのか
症状は異常を知らせてくれるので
それを制御するだけの薬は本来の身体の 
バランスを崩してしまい、改善には繋がりません
不要なものは外へ出す
治癒力を高めながら、正常な状態に戻すのが
自然です

一人ひとりが薬に頼らず、食べることが健康に
繋がるようになれば国の医療費も軽減するのに
なぁと思うことがあります

皆さま、どうぞ健やかにお過ごしくださいね
疑問点があれば、わかる範囲でお答えします
コメントお待ちしています








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