ぶんぶんどー

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趣味は人・猫・ドラマ観察です。気になるドラマや俳優さん、実家の猫話、日々のことなど、くだらないことを綴るクスクス笑いのnoteです。でも、ときどきマジメ。写真の無断転載はご遠慮願います。

マガジン

  • ぶんぶんどー説明note

    名刺代わりに、2019年より書いた約550記事の中からまとめました。「ああ、こんな人なのね」「ああ、こんなダメ人間なのね」と思っていただければ幸いです。

  • 不思議note

    ときどき自分に起こる、偶然が偶然を呼ぶような不思議なできごとを書いたnoteです。

  • わが家の猫生活

    伝説の猫・モモちゃんの話を中心に、わが実家の猫との暮らしを回想して書いています。

最近の記事

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尾崎豊を普及させたあの子のこと。

中学1年生の秋、当時私の通っていた田舎の学校に大阪から転校生がやって来た。その子はみっちゃん。 詳細は聞かなかったが、祖母の家でしばらく暮らすことになったのだと本人は話していた。初めての転校生。みっちゃんはチャキチャキとして明るかったけれど、誰とでも仲良くなれるタイプではなさそうだった。 最初は好奇な目で見ていた。だって、猪が出るようなところに大阪の街から転校生が来るなんて。しかも「こんな田舎なんか好かん」と、はっきり言う子だったし。嫌なものは嫌、好きなものは好き。だから

    • 劇的な再会に沸く。そして倫子、気づく/大河ドラマ『光る君へ』第16回

      今回こそ感想を早めに書こうと思っていたのに、『アンメット ある脳外科医の日記』第2話のラストに「予想はしていたけど、えっ、そこまで!?」という展開が待っていたため、2度目の第2話視聴。ああ、デスクでのミヤビと三瓶の一瞬の沈黙には、大きな大きな意味があったのだと気づく。さらに再度第1話を観なおして、「三瓶先生……」と泣く。そうこうしているうちに、ヒモ男に転生した直秀のドラマ(チ〇ピラ風情の装いなのに、おそろしくキュートな毎熊さんを毎回拝める)の第4話も配信が始まってしまった。仕

      • 迷いの中にいるまひろと邁進する道長/大河ドラマ『光る君へ』第14回・15回

        久しぶりの感想になってしまった。 (以下、ドラマの内容を含みます) 第13回は道長とまひろが4年ぶりに再会したところで終わり、さて、第14回はどうなるのかと思いきや……。 まひろに再会後の道長は、倫子に話しかけられても心ここにあらず。倫子に自分を触れさせず、「よい風だ」と言ったのはどういう意味だろう。まひろに会えてうれしかったと捉えていいのか? 従者から「為時の娘」と説明を受けたからなのか?(つまり、まひろが婿を取らずにいることを理解した) 道長の行動は、進むべき道が定

        • 明日に繋がらない今日を生きる主人公/ドラマ『アンメット ある脳外科医の日記』

          主に「キャストが好み」という理由で観はじめたのだが、初回から感情を揺さぶられまくっている。 (以下、ドラマの内容を含みます) 主演の杉咲花さんが演じるのは、1年半前の事故によって記憶障害の重い後遺症を持ち、翌日になると記憶が真っ新になってしまう脳外科医・川内ミヤビ。事故に遭う前までは、将来を嘱望されていた。だが今許されている行為は、看護師の補助だけ。 「自分はまだ医者なのか?」 常に自分に問いかけ、葛藤するミヤビ。それでも翌朝目覚めたら、これまでのことを綴ったノートを

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        記事

          VIVANT味強し?謎多き登場人物たち/日曜劇場『アンチヒーロー』

          先日、初回放送を迎えた日曜劇場『アンチヒーロー』。気になる春ドラマとして書いたものの、内容の詳細は公式でも明かされておらず、あれからサイトを見ずに第1話の放送日になってしまった。 いざ視聴したら、日曜劇場の顔・馬場徹さん、さっそく登場。 第二の日曜劇場の顔になりつつある林泰文さん、登場。 あれ? 須田邦裕さんまでちょい役で登場! VIVANT俳優が何人か登場して笑っちゃったんだけど、後で相関図を見たら、迫田さんも内村さんも河内さんも、谷田さんも出るのか! この勢いで、壇れ

          VIVANT味強し?謎多き登場人物たち/日曜劇場『アンチヒーロー』

          ハトシが食べたい!

          皆さんは、長崎の郷土料理「ハトシ」をご存知だろうか。ヒトシでもない、フトシでもない。 ハ・ト・シ! ハトシを知ったのは、25年ほど前のこと。仕事で長崎を訪れた際に出合った。エビのすり身を食パンに挟んで揚げたもので、もともと「卓袱料理」の一品として出されていたものだと聞いている。それがだんだんと一般家庭や飲食店で食べられるようになり、今では蒲鉾屋などでも商品が販売されている。 誰に向かってというわけではないが、私は「エビ好き」を公言している。普段は白エビ(芝エビのことをこ

          ハトシが食べたい!

          始まりました、2024年前期NHK朝ドラ『虎に翼』!

          伊藤沙莉さん主演の朝ドラがいよいよ始まった。幼少期はなく、初回から伊藤さんが主人公の寅子(ともこ)を演じている。 女は結婚して家に入るのが一番の幸せ。学問はそのためのものという母・はるの考えや、法的に女性は「無能力者」とされている点に、「はて?」「はて?」を連発する寅子。突っ走っていくのではなく、まず疑問を持つところから始まる。 一週めで印象的だったのは第4話、第5話。 兄・直道と親友・花江の結婚式では、寅子が「なんでみんなスンとしているんだ」「そもそも、なんでしたたか

          始まりました、2024年前期NHK朝ドラ『虎に翼』!

          決別しても、再び出会ってしまう運命/大河ドラマ『光る君へ』第12回・第13回

          ふたりの青春が終わった道長がどんどん嫌な男に思えてきた第12回。道長の若さゆえ、なのだよね、おそらく。「なぜ自分の話からする! 先にまひろの話を聞きなさい!」と腹立たしさを覚えたら、その足で倫子の元へ行ってしまって、ぬわぁーーーーーと変な声が出た(笑)。 「その足で行くのかよ」 直秀にも突っ込んでもらいたかった。 それだけ、道長にとって決別は辛かったと考えるべきか。身を翻したまひろを追えば、そのまま彼女を求めてしまうと思ったからか。けれど、まひろの本心に気づけずにいた

          決別しても、再び出会ってしまう運命/大河ドラマ『光る君へ』第12回・第13回

          未来に生き続けるキャラクターたち/ドラマ『不適切にもほどがある!』第10話

          3ヵ月弱追いかけたドラマが最終回を迎えた。 (以下、ドラマの内容を含みます) パワハラを訴えられて落ち込む渚を連れて、小川は昭和に戻ることを決心。令和での身辺整理をして、カウンセラー職をサカエに託す。なるほど、これは適任じゃないの。 最終回は意外に淡々と進んだが、渚と純子が「すきゃんだる」のナポリタンを食べるシーンは涙を誘った。本物の親子のように(本物の親子なんだけど)純子が「渚」呼びし、渚の相談相手に。渚は母との少ない思い出と重ねあわせる。いい大人の仲里依紗ちゃんがナ

          未来に生き続けるキャラクターたち/ドラマ『不適切にもほどがある!』第10話

          久々に見間違い、勘違い。

          よく行くディスカウントショップのデジタルチラシを見たいのだが、老眼がひどくなってきて、拡大してもなかなか読めない。読みたいのに読めない。 スマホを遠ざけつつ拡大する難易度高めの手法で読んでいたそのとき、目に飛び込んできた文字。 「ハブ・混浴」 ハブが混浴!? ハブ!? 動揺。 きちんと確認したいが、それ以上拡大できず。わざわざダウンロードしたものを拡大してみた。 「バブ・温泡」の間違いだった。 全然違ってた。 ため息交じりにそのまま買い出しに出かけた。 列を成

          久々に見間違い、勘違い。

          選ぶのが難しい、気になる2024春ドラマ5選。

          先日、テレ東さんだけ別の記事にしたので、そろそろ他の局の春ドラマをチェック&整理。気になるものを5つ選ぼうとしているが、困難を極めている(汗)。悩ましいわ。 最初にこちらを貼っておきます。 *** いつものように長いので、お時間あるときに! 1、NHK朝ドラ『虎に翼』まずは2024年度前期のNHK朝ドラから! 伊藤沙莉さんが演じる主人公・猪爪寅子は、日本初の女性弁護士となり、後に裁判官となった三淵嘉子さんがモデルとされている。 激動の時代、夢を追った情熱あふれる

          選ぶのが難しい、気になる2024春ドラマ5選。

          梅干しの種が見つからない。

          仕事の昼食には、前日のおかずの残りと小さなおにぎりを2つ持って行くのが習慣になっている。 実家の梅干しを1つ取り出して、果肉を分けて両方のおにぎりに入れる。片方は果肉の残った種をそのまま押し込む。おかずはタッパーに入れ、おにぎりはハンカチでさらに包んで持って行く。食べ終わると、おにぎりを包んであったラップに梅干しの種を入れてクルクルとまとめ、タッパーに入れて持ち帰って処分する。 それがルーティーン。 ルーティーンというのは、無意識にやってしまうことが多い。記憶があやふや

          梅干しの種が見つからない。

          ふたりのすれ違いを観続ける自信がない/大河ドラマ『光る君へ』第11回

          道長のメンタルを心配している場合じゃなかった。 私のメンタルが危険水域に達しそうなんだが。 というのが、大河ドラマ『光る君へ』第11回の感想。 (以下、ドラマの内容と、一部史実を含みます) 道長が精悍な顔つきになっていることに驚く。まひろも道長も、第9回まではちょっと幼かったのに。そういえば吉高さんが先日第5回と10回の廃屋でのシーンの撮影日が同じだったと言っていたことがニュースになっていたんだけど、嘘でしょ!?(汗) あのシーン同じ日なの!? 帝即位の日、生首(せめ

          ふたりのすれ違いを観続ける自信がない/大河ドラマ『光る君へ』第11回

          終わりが近づいてきた冬ドラマ。

          笑っちゃうけどガツンと来る『不適切にもほどがある!』「今、テレビが向き合う相手は、テレビを見てない連中だ!」(『不適切にもほどがある!』第8話より) 世間に対してクドカンが感じていることを、的確にぶち込んでくるのが本当にすごい。 無関係の人間が安全な場所から投げかけたことばを、WEB記事などでは世間の声として取り上げる。それを読んだ私たちは、なんとなくそれが世間の流れだと思い込んでしまう。劇中ではたった2件の書き込みが、あっという間に記事にされ拡散されていった。 コン

          終わりが近づいてきた冬ドラマ。

          心情を吐露する道長と志を説くまひろの哀しい逢瀬/大河ドラマ『光る君へ』第10回

          (以下、ドラマの内容を含みます) 月明かりに照らされた廃屋で、ついにまひろと道長は結ばれた。幻想的で美しいのに、哀しい逢瀬。もしかして、これが最初で最後なのかもしれない。 直秀の死から立ち直れない道長は、自分と「家」との繋がりにも嫌気が差して、まひろに「藤原を捨てる。このまま遠くの国へ行こう」とまで言う。MAX色気が漂う佑@道長。けれどこの回では、若さゆえの勢いと幼さの残るふるまいの方が目立つ。私自身がまだ直秀ロスを引きずっているので、余計にそう思うのだろう。「一緒に行く

          心情を吐露する道長と志を説くまひろの哀しい逢瀬/大河ドラマ『光る君へ』第10回

          「今日の注目記事」に選ばれました。

          なんか、なんか、なんか(秋津くんの口癖を真似てみました)、ちょっと前に書いた記事が昨日noteの「今日の注目記事」に選ばれたようです。ありがとうございます。 夏じゃないのに。 これまで、一年に一回「今日の注目記事」に選ばれ、それが毎年夏に書いた記事なんです。昨年選ばれたのは、万ちゃん寿恵ちゃんのドラマに思いを馳せたグルメ記事でした(記事の後半に貼りつけています)。 しかし、今回は「行ってみた」「やってみた」系の記事。湖池屋さんの工場見学に参加した話です。 「今日の注目

          「今日の注目記事」に選ばれました。