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ラノベで流行りのあれ【140字小説】

いつも通り交差点を右折しただけだった。

なぜか知らない道を走っている。
周りを見ても、見覚えのある場所がない。

スマホは圏外。
お店もなく、人もいない。
いつの間にか車も消えていた。

気がつくと、豪華な建物の中にいた。

「よく来た勇者よ」

声とともに現れた男性。

王様?

あぁ、異世界召喚ってやつか。


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