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自己啓発本はエナドリ、古典は青汁

どもー。
分析太郎です。

様々な業種の市場分析や、
ビジネスアイデア考察を
生業にしています。

今回のテーマは
「自己啓発本はエナドリ、古典は青汁」
です。

皆さんは普段、
自己啓発本を読むことが
ありますか。

僕も大学生の頃は、
自己啓発本をよく読んでいました。

ですが最近は全く読まなくなり、
代わって古典を愛読しています。

その両者をよく読んでみて
わかったことは、
自己啓発本はエナドリ的であり、
古典は青汁的である
、ということです。

両者を比較してみましょう。

まずは自己啓発本。
これを読了した後に感じるのは、
身体中の血が沸騰するような熱量です。
その瞬間、「今すぐ何か行動しなきゃ!」と
やる気がピークに達します。

この症状はまさに
エナドリを飲んだ時に
感じるものと似ています。

次に古典。
これを読み続けて感じるのは、
しみじみとした味わいというか、
文章が身体中にじわじわと
染み渡るような感覚があります。

これはまさに、
青汁を飲んだ時の感覚に
近しいものがあります。

両者の違いを比較するなら

  • 自己啓発本:ハードかつ刹那的

  • 古典:ソフトかつ永続的

と言えると思います。

では、短期と長期で
どちらの効果が大きいか
比較してみましょう。

まずは短期。
短期的に見れば、
自己啓発本の方が
はっきり効果が現れます。

古典は少し読んだって、
「何が言いたいかよくわからん」
となってしまうだけで、
あまり効果を実感できません。

従って、
「今すぐやる気を出したい」
「自分に喝を入れたい」
という方は、自己啓発本を
読むべき
でしょう。

では、長期ではどうでしょうか。
長期的に見れば、
古典の方がはっきり
効果が現れます。

文章が身体中に浸透しているので、
自分の知恵とすることができます。
この状態になると、マジで強いです。

一方、自己啓発本は、
長期的に読み続けても、
「もっと刺激を、もっと刺激を」
という形で、文章の内容ではなく、
ただ刺激を追い求めるだけで、
あまり意味がありません。

自分自身の知恵は身につかず、
ただやる気を出すことだけを
追い求める状態になります。
こんな人、周りにいませんか?

従って、
「長い目で見て、大事なことを身につけたい」
「自分で自分を啓発できるようになりたい」
という方は、古典を読むべきでしょう。

僕は自己啓発本を読んでいて、
これは劇薬みたいなもんだから、
あまり読まないようにしようと思い、
古典に切り替えました。

よく読んでるのは論語です。
(無料で読めます)


じっくり読んでると、
得られるものが本当に
たくさんありますよ。

短期と長期、
自分に必要なものはどちらか、
考えてみてくださいね。

最後までご覧いただき、
ありがとうございました。


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