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マイフェイバリットソングス

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好きな歌 紹介するまでに長い文章が立ち塞がっていることもあります。どうぞ最後まで読んでください(鬼畜)
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ありがたさに気づく

大学4回生の頃は毎日が休みみたいなものだった。

月火水木金土日の概念はほとんど消失した。

今日が何曜日なのかを忘れるほどに。

土日だろうが平日だろうが同じようにダラダラする。

そんな日々を過ごした。

僕はこの春、大学を卒業して社会人として働き始める。

月から金まで仕事だ。

きついきつい。

小学校から高校までは平日は毎日学校に通っていたのに。

休みが待ち遠しくて仕方ない。

土日よ

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タナトス!

それは、死の衝動。

↑これはサンドウィッチマンのコントです。

街頭インタビューのコントで、
YESかNOで答える質問のはずがこの質問が出てきたのが面白かったです。



……

誰しも死にたくなることは、時々ありますね。

もちろん僕にも。

周りの人には、お前そんな死にたくなるような境遇じゃあねーだろ!って言われるかもしれない。

でも死にたいって感情は僕のものなんだ。

この湧き上がる感

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ゴーアヘッド!

いつの時代も老人のキャラクターは主人公の師として、歩むべき道を示す。

物語における老人の役割とはそういうものが多いと思います。

老人、それは賢者。

長生きした老人は豊富な知識、経験があります。

僕と違う時代を生きた人たちなので、僕たちの知らないことをたくさん知っているはずです。

その老人の話を面倒くさい説教や自慢話として聞く耳持たないのはもったいないことであります。



……

語る

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老爺の言葉を識る

「奥手は損をする」

僕が春休みに近所の公園で出会った懸垂おじいさんから言われた言葉だ。

これと同じ意味の言葉は

「若い頃の苦労は買ってでもしろ」

だと思う。

若い頃にする経験は、年老いてからするそれの何倍も価値がある、とおじいさんは言ってた。

僕がこの1年で、ベトナムとフィリピンへ2度、海外旅行に行ったことをとても良いことだと言ってくれた。

年老いたら飛行機に長時間乗る時間が苦痛だか

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社会人仮面

「ショートコント、社会人!」

テレビである女性が言ってたのが話題でしたね。

会社のオフィスに入る前に一言、そう発することで

今から自分はお笑いをする。
社会人の役を演じる。

仕事のミスも、上司からの叱責もコントの台本であり、笑いどころとなる。

そのマインドセットの仕方、なるほどなと思いました。

社会に出たら絶対やろうと思ってました。

何なら本当にオフィスの玄関で大きな声で言ってやろう

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最後の楔

僕の気持ちはこうだ。

好きだった。

この上なく好きだった。

でも、付き合いたいわけじゃなかった。

ただ、離れたくなかった。

週に1回、教室で顔を合わせるだけ、ウェブ会議で雑談するだけの関係でよかった。

このままずっと続けばいいのに、なんて思っていた。



……

でもあっという間に2年経ち、僕たちは卒業する。

もう週1のゼミの時間は来ない。

僅かな繋がりが断ち切れる。



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セピアに染まるキン消し

あんなにも 好きだった

きみがいた あの町の

林道に 落ちていた

キン消しは 飾ってるよ

いつもやさしくて

少しさみしくて



……

「メロディー」

玉置浩二の歌です。

学生生活最後の春休み、いや、こんなに長い春休みは人生でもきっとこれが最後だろう。

3月半ば、好きな子のいる町に遊びに行った。

好きな子と会おうとした。食事の誘い。

連絡したけど断られた。

でもその町へ行

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お前はここにいる

キングダム1期の最初のEDを紹介します。

ボイソッソー!ボイソッソー!でお馴染みの曲です。

そういやキングダム1期ってCGの技術がまだあんまり進歩してなかったのか、泥人形みたいになってましたね。

まぁ、あんな大人数の乱戦を手書きで仕込むのも手間がかかりすぎるのでしょうけど。

それはさておき、

「Voice of Soul」

石田匠さんの歌ですね。

魂の叫び、と訳しておきます。


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