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社会復帰して2ヶ…月……

無理です!!!無理でーーーす!!!!!
会社最寄駅で降りようとすると足が動かないとか、時短勤務6時間程度で異様に疲れるとか、昼休み気絶して午後イチ寝つぼるとか、帰りの電車で気絶して最寄駅スルーするとか、喋ろうとしても言葉が全然出てこないとか、そういうのはもうどうでもいいです。どうでもいいくらい無理になりました!!!休職出戻りです!!!うーん、実質の出社日数で言うと2ヶ月くらいはもったのではないでしょうか!体調的に本当に出社できない日が重なって、人事の取り決め的にも「この期間に8割出社しようね」みたいな基準を大幅に割ってしまったらしく、ほぼ強制的に復職ストップということになりました。アーメン。

逆に言うと、今まではそういう体調(病状?)(気合?)的な無理は、無理に無理を重ねてでもいいから会社に残ってやろうって思ってました。お金のこともそうだし、業務内容的にもやり残したことがあるから。今の会社でしかやれないこと…と言えば大袈裟だけど、わたしの人生の大義と業務内容が重なっていて、どうしてもしがみつきたかったのです。


がんばりの糸ぷっつん案件その1

やり残していた業務の担当から完全に外されたこと。さすがに嫌がらせ的な意図ではなく、単純に激烈人手不足で定期異動により担当者ゼロになる業務にわたしを配置せざるを得なくなった&わたしの業務量への配慮から元の業務を削ったのだと思われます。やりたかった業務には仲良しのイケオジがおり、元々2人で回していたところをイケオジ1人でやることになったという感じで、まあこの配置は仕方ないです。カイシャが人員をちゃんと補充してくれて、わたしがやりたい業務に専念できるような環境であれば最高だったのですが、さすがにこれはワガママの域でしょう。仕方ない…仕方ないのです……
仕方ないとは言えわたしの大義が失われた瞬間でもあり、あーーーもう意味なくなっちゃった!!!と思っちゃったんですよね。そして部署でいちばんの理解者であるイケオジと引き剥がされて仕事に関するモチベの拠り所を完全に失ってしまった…そう思ったらもう謎のがむしゃらモードに戻れなくなってしまいました。



がんばりの糸ぷっつん案件その2

ボーナスが一銭ももらえないことが判明。いや、ちゃんと確認しなかったわたしも悪いのですが、この時短勤務中も出勤日数としてはカウントされて半分だか1/3くらいだかはもらえると思ってたんですよね。とにかく経済的逼迫がヤバすぎるため、何としても元の安定した給料とデカボーナスを手に入れて心の安寧の足しにしたい。だから夏ボーナスまでは残る!ってしきりに言ってたんですけど(さっき読み返したけど前のnoteにも死ぬほど書いてましたね)、わたしの命懸けの復職(時短勤務期間)って何にもカウントされないということを途中で人事の担当者から聞きましてね、は???って言っちゃいました。すみません。
だって時短勤務とはいえそれなりの仕事はしていたのですよ。他人の作ったようわからんExcelを解読して整理したり、数ヶ月前にやっておくべきだった他人の仕事を代わりにやったり、、、雑用と言えば雑用かもしれないけど、まあまあしんどい思いして会社に行ってクソ居心地の悪いデスクでストレスに晒されながら完遂したこの仕事たちってゼロなんだ…と思うと急にやるせなくなっちゃいました。大袈裟だって言われてもそう思っちゃったものは仕方ないです。ぷっつん。



がんばりの糸ぷっつん案件その3

有休ゼロの状態での復職。わたしは休職に入る前に6日くらい有休を残して休職に入ったんです。だって病み上がり有休ゼロはめちゃつらいじゃないですか。その作戦で残していた有休が近日中に期限切れになるそうで(爆笑)、しかも前年度の出勤実績が無いため年度始めの有休付与がゼロなんだそうです。血反吐吐きながらやってた時短勤務は実績じゃないんかーい!!いや、もう、逆に爆笑ですよね。親族殺しまくって慶弔休暇で生き延びるしかないんですかね。片親であることをここまで恨んだ日もなかなかないです。嘘です。
このままがんばって本当の復職をしてもボーナスはゼロ、有休もゼロというドチャクソ修羅の道。福利厚生充実ボーナス山盛りホワイト企業の良いところ何もなし!しかも休職していられる残日数もカツカツ。何とかフルタイム復職できたとしても冬ボーナスまで生き延びる方法が全く見当たらないんです。笑っちゃいますよね。そりゃ休んでいた人間が悪いし、わたしが休んでいた間にも働いていた人たちの方がえらい、圧倒的にえらい。差がつくのはわかっているのですが、有休ゼロって何。バイトでも有休をとれる世界なのに。前年度の勤務実績がない新入社員ですら10日くらいもらえるのに。何、マジで。この条件でハイ働きます!なんて言えないですよ普通。だってもはやブラック企業だもん。被害妄想だと笑ってくれて結構ですが、一度レールから外れた人は面倒だから戻ってきてくれるなという会社の意図すら感じました。ぷつん。


がんばりの糸ぷっつん案件その4

保健師さん産業医さん人事担当者いる前での上司の堂々たるハラスメント発言。復職時に起こったADHDアウティング事件(詳しくは前記事参照)については、まあ、(イラッとはしたけど)配慮しようという気持ちに知識が追いついてなかったのかな〜くらいに考えていたのですが、本当に何もわかってない、わかろうとすらしてくれていない、ただただめんどくせえ奴だと思われているということが判明したのが先週の産業医面談での上司たちの発言です。
何度か書いていますがわたしは所謂ADHDというやつです。WAISという発達障害御用達の知能検査を受けた上で、これは発達障害だネと言われて、大学時代にはそれを踏まえた訓練もして、何とか社会に適合しようとしてきました。今までは運良く(とはいえわたしもかなり工夫をして)苦手をスルッとすり抜け、得意なポジションにうまく収まり生きてきました。
わたしは耳からの情報を異様にキャッチしてしまう能力者なのですが、マルチタスク能力がゴミカスなので、意味のある音が流れている環境だとそっちに気を取られてしまい手元の作業がミリもできません。例えば喫茶店で作業しようとしても隣卓で何か会話をしていたら、聞きたくなくてもその内容がズバズバ頭に入ってきて思考に割くべきメモリを持ってかれる感じです。ラジオ聴きながら勉強とかもってのほか、音楽聴きながらですら無理なのです。前部署は特殊な勤務環境だったため、出社したとしても自習室みたいな場所で働けました。だから集中しないとミスるような仕事でもビシバシできました。
コロナ禍以降は尚更在宅勤務でビシバシ作業できるので無双でした。多分傍目から見ても仕事デキル奴だったと思います。現部署に来てからも同様です。人と会う必要がある用事以外は全部家で作業していたので、普通に仕事やれてる人でした。みんな有能な部署だったから「デキル〜!」って感じではなかったかもしれないけど、少なくとも迷惑はかけていませんでした。自分の得意も活かして褒められるような仕事もいくつかやりました。

しかし、しかしです。復職後の見守り期間は毎日出社、しかもわたしの前にはブチョー隣にはカチョーという逃げ場のなさ(ちなみにわたしは人がいる空間で作業するのが著しく苦手)(大学院時代はうずたかい書類の山とデカモニターで擬似的に自習室状態を築いて籠城していたレベル)、隣の部署にクソほど声のデカい(物理的に)オッサンがおり常に喚き散らしてる、その内容に頭が引っぱられて日本語が何も書けない/他人のExcel解読ミスりまくる、などなど、もう本当にカイシャという空間で全く仕事ができないということを入社6年目にしてひしひしと自覚したわけです。
その直後の産業医面談です。上記の通りカイシャの執務室という空間で働くのが難しいということに気づいたと打ち明けました。これから時短じゃなくなる上に毎日出社の縛りが続くとかなり厳しいということも。産業医さんと保健師さんで脳みそ捻って、「囲まれない席への移動」「イヤマフ(音遮断するやつ)の使用」を部署長に打診してみようということになりました。
……んで、実際にその場にブチョーとカチョーを呼んで上記のわたしのゴミ特性と解決策を打診してみたのです。その結果が、オブラートに多少包まれてはいましたが「そこまでやってあげなきゃいけないんですか?例えばイヤマフとか言うけど経費で落とさなきゃいけないってことですよね?それ必要あります?」「イヤマフって…ヘッドホンみたいなのつけて仕事するってことですよね?他の人が見たら何て思うか…」「ADHDとか言ってるけど自己診断ですよね?検査結果みたいなのがないと配慮のしようもないんですけど」「こういうワガママ聞いてたらキリがないですよね、誰だって苦手なものくらいあるのに特別扱いなんてw」みたいな内容を2人で連打されました(もちろんもっとオブラートには包んでますよ)。ブチョーが言ったからカチョーも「あ!これ言っていいやつだ!」と思ったのかわかりませんが、これまで理解示す態度だけは出していたカチョーすらこの有様です。同席していた保健師さん、産業医さん、人事の休職者対応係の担当者さん、全員がドン引きでした。それでも産業医さんが冷静かつ懇切丁寧に説明してくれて、ブチョーもカチョーも一旦は納得したようでしたが、そんな風に思われながら働くのキッッッツとなったのは事実です。
人事の担当者さんも「基本的に毎日出社ルールを定めていますが、部署ごとのアレンジで週2日まで在宅勤務OKとかフレックスOKとかの特別ルールも可能です。復職後の環境に近いようにしていただければ」と助け舟を出してくれたのですが、「ウチは会議の多い部署だから定時に毎日出社できるようになってもらわないと困る」の一点張りブチョー……うーん、わたし休職前に定時に出社しなきゃいけなかったこと年に2,3回しかなかったけどなぁ…………

これまではずっと部署のみんな良い人でそのためにも力になりたいな〜とかポンコツメンヘラなりに思っていたのですが、とにかく事勿れ主義・自分の責任で新しいルールとか配慮とかやってやりたくないというのがひしひしと伝わってきて、部署のためにもがんばるぞ〜の気持ちがサーッと消え去りました。
やさしい同僚(先輩)の方々は裏で「滝藪さん病み上がりなのに毎日出社なのエグくないですか?」とか「あの席配置完全監視体制ですけど…ゴニョゴニョ」みたいなことをカチョーに進言してくれていたらしいのですが、「毎日出社する決まりだから」「誰かが見守ってないといけないから」の一点張りだったそうです。それでも進言してくれていた先輩のやさしさに涙です。でも、ぷっつん。



がんばりの糸ぷっつん案件その5

次の仕事に熱烈に誘ってもらえている。どういうわけか人脈だけには常に恵まれ続けているわたし。元々ほんわか誘われていた職場があったのですが、今のカイシャの圧倒的デカさと安泰と与信と比べてしまうとどうしても博打感があって踏み切れずにいました。でも目前のボーナスがもらえない・有休もゼロ・ナチュラルハラスメント上司・マジでどんなブラック企業???となると話は別です。もうしらねー!自分を歓迎してくれる職場ならどこでも神のように思えてきました。
次の仕事のシャッチョさんはわたしの病気のことも仕事休んでいることも知って、それでも誘ってくれているのです。こんなありがたいことってありますか。しかも、もしかしたらわたしの得意なことや好きなことが活かせるかもしれない仕事なのです。今の体調ですぐに!とはいかないけど、「いつでもいいから!声かけてくれたらすぐ拾うから!」の言葉がどれだけ救いになっているか。対して、今のカイシャ、どれだけ疎まれとるねんわたし……ってことで、本当に未練のようなものがスァ〜ッと消えていきました。


一度消えてしまうと簡単なもので「なんで復職しようなんて/復職できるなんて思ったんだろう」って本気で不思議に感じました。馬鹿みたいですよね。馬鹿なんですよね実際。

山口一郎さんだって言ってますよ。

そう、元には戻れないんですよ。わたし。もう元のフルタイム勤務バリバリ残業なんてできない体調なんです。時短勤務で気絶してるくらいです。それを何ヶ月かかけて戻していったところで、です。
ちょっと話は変わるけど、多分よくわからん人にとっては「休職から戻ってきた人は100%休職前の元気な状態」なんだと思います。だから時短勤務程度で環境が無理で仕事ができないとか言ってくる奴を軽々しく「甘え」認定できちゃうんでしょう。知らんけど。

もちろんわたしが復職を急いでいた理由は金銭的困窮でした。わたしに信用できる家族などいないので、病気のことも休職のことも隠し通しており、母親からは「大企業に勤めてホワイトで給料もたくさん貰って休みの日は遊び回ってて良いご身分ね〜」みたいなLINEが届くレベルです。まあこんなん届いた日にゃ角の立たない程度にブロックしておりますがね。とにかく、少なくともわたしが困窮してるなんて知るよしもないですし、LINEに書かれている通り本当にホワイト企業で金たくさんもらって遊び呆けてる奴だと思われてるんだと思います。
そんな状態で母親に金せびることなどできるはずもなく、いや正確には金をせびるまでの経緯を説明をしてショックを受けてヒスる母親をなだめる精神的余裕があるはずもなく、一人でひたすらに困窮する日々。何なら正月帰省でヒスられて帰宅後10日間寝込まされたトラウマは消えず母親からLINE来るだけで吐くレベル。
クレカの返済と微々たる収入の自転車操業も遂に回らなくなり、1枚クレカを復活させたら別のクレカがひっそり死んでいるという新たなアホサイクルが回り始めました。架空のお金でやりとりしていて不思議な感じです。

まあ、そんなこんなで、どうしようもねえのですわ。復職(のための訓練)で毎日出社で、会社という空間にいたくなさすぎる気持ちから毎日ランチとかしちゃって、休職時の傷病手当金よりちょっぴり増えた収入も秒でマイナスになっちゃいました。ばかばか、はいはい、わたしが悪いでーす。わかってまーす。すべて自己責任なのでグレーな手段を使ってでも金を稼いで回すしかないのです。虚無クレカサイクルを。


と、いうわけで、長くなりましたがこんな感じでわたしは休職出戻りになりましたとさ。とりあえず平日休みの人間のみできるお役所系のアレコレをやっていきます。

障害年金もお医者さま曰くもらえそうとのことなので、チャレンジしてみようと思います。まあその申請書をお医者さまに書いてもらうのに8800円かかるんですけどね…(その程度の出費すらキツい)

あとは障害者手帳、これも申請します。お医者さまも手帳は余裕とのお墨付きです。3級は確実で2級とれたらラッキーくらいでしょうかね。これも申請書に7700円……年金と手帳どっちから先にやるか迷いますね(一気に払えないので)。困った人を助ける仕組みに縋るにも金が要る。世知辛いとはこのことです。世の中金金金金金です。
まあ年金のほうは窓口に相談に行くまでに予約が必要で3週間後しか取れないとか言われて(笑)ファ〜〜〜となったので、物理的に手帳から取ることになりそうです。正式に障害者になればきっと会社の「ダイバーシティ」にも組み込まれるんでしょうね。クソ笑えますね。ADHD自己診断(笑)には配慮できねえとか言う管理職がいる会社、ダイバーシティとか言わずに「優生思想バリバリ会社です!」って言っててほしいですよね。それだったらわたしもこんなにモヤモヤしないで済みます。納得度高いまま退職できます。
まあ悪口はこのへんにしておきましょう。不快になった人がいたらごめんなさい。


救い(?)のある話もあります。上司に「さすがに滝藪さんの扱い酷すぎませんか」と進言してくれていた先輩たちが、わたしの最終出社日の後上司の上司の上司である役員に上記のヤバ事案を全部チクッてくれたらしいのです。役員はガチでマジの有能かつ良い人なので「こりゃブチョーとカチョーが全然マネジメントできてない…失態だわね。滝藪さんには悪いことをしたなあ」というコメントだったそうで、今後の展開がとても楽しみです。
先輩たちには「どんなにクソなことがあっても、それは全部カイシャとか上司のせいにしていいから、しがみつけ!!!滝藪さんが辞めるのは筋が通らない!!!」と言われて送り出されてきました。
そんな先輩がいるということに、またカイシャへの未練が出てきちゃいます。ブチョーカチョーが役員から"わからせ"られて、良い環境になってるかもしれないし。春闘でも勝って給料上がってたし。
まあまだ休職の持ち日数は残っているので、ギリギリまで迷おうと思います。障害者になる手続きをしながら。


なんかもうどうでもよくなってネガティブなこと全部書いちゃいました。会社の人に見つかってもいいや。うちの部署はこんな感じでーーーす。だはは。笑うしかねえ。
ちなみに春の定期異動でベテラン層(わたしを心配して役員にチクってくれた先輩たち)がごっそり抜けて、その数に足りる人員も補填されず、既存メンバーからは産休育休に入るママさんもいて、本当に人員不足でてんやわんやの大騒ぎなのに、素でハラスメント発言なんかしちゃって病人を追い込むもんだから、貴重な労働力(微々たるものだが)であるわたしを更に失う羽目になり、残された部署メンツには申し訳ないけど若干ざまぁあああああの気持ちすらあります。残されたメンツには本当に申し訳ないと思っている、これは本当。ちなみにごっそり抜けたベテランの先輩たちがみんな上司のアレコレに耐えかねて異動希望を出していたということを最終出社日に知りましたとさ!!最後に答え合わせした気分でウケました!!だはは!!!


はい、以上、復職しようとしたけど2ヶ月の時短勤務でダメになった話でした。どんなにお金がなくても、休むほうが大事。ヤバいと思ったらすぐ逃げるのが先。ナマポもらってもいいから休もう、みんな。


おわり


時短勤務中は出社のストレスがヤバすぎて下戸なのに毎晩ジョニーウォーカーをミルクティに溶かしてコンビニスイーツと一緒に流し込んでヘロヘロになって気絶してました。真似しちゃダメだぞ、美味しいけど。

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