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TOKYO四畳半キャンプ F-009 チェンソーマンに俺はなる(ならない)

山に住む上で必要な技術として、チェンソーの取り扱いがあります。まあ切るだけっちゃあ切るだけなんですが、山の中では咳をしても独りどころか怪我をしても独りなわけで、安全面から察するに講習受けとけと相成りました。

初日。ひたすら座学。ねむ、、、、、くならない!面白い!何をやったら危ないかとか、安全具はこれが必要とか、伐木の基本技術とか。あと、オレンジの防護服はことごとくかっこいい。まるでどこかのバンドの衣装みたい。そして黒電話ひいたはいいけど、誰かがいる時でないとチェンソーは使えないなあということを改めて認識。あと、無駄にいいチェンソーがほしくなります。いや、そこまで要らんし。

二日目三日目。山の中で実技講習。丸太切りから伐木の練習。僕以外は全員どこかの会社から派遣されてきている人でした。こちらは生活がかかっとるんでそれでよかです。身体の使い方、平衡感覚とか距離感覚とかは人によって結構違っちゃうんだなあというのが見ていて面白かったです。僕は割と狙った通りに身体は動く方なので勉強になりました。なんせ教える方のスキルが素晴らしい。

その後、まだチェンソーを回す機会がありません。誰か来た時にうりゃーっとやろうと思ってます。が、防護のチャップスだけは先に調達しておこう。

ところで、最近急に寒くなってきているので、薪ストーブを稼働させています。1週間くらいですかね。。。恐る恐る薪をくべる日々。

ある日、問題が起こりました。急激に煙突の温度が上がったと思ったら煙突が真っ赤に焼けてケムリがもうもうと。。。空気道を全部閉じて、窓を開け放って119番。黒電話があってよかった。。。消防の方々が来る前に可能な限り荷物を逃して待機。幸運なことにしばらくして煙突の赤い状態は落ち着いていきましたが、もう生きた心地がしませんでした。煙道火災ということで消防と警察から事情聴取。自治会からは何事!?との電話。結果的には放水に至りませんでしたが、、、やばかった。

翌日から薪ストーブ屋さんを探して状況を説明して見積もりを取って、の繰り返し。しかし高い。雪国と違って生活必需品じゃないかななのか、イメージよりも3割美味しい。ちがう3割高い。

こんなん無理やで付け替えできへんで、、、と思っていましたが、1週間過ぎて「あ!保険がきくかもしれない!」と思い立って連絡。すぐに来てくれました。

さてどうなることやら、、、

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