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ズボラさんでもできる“所作を美しくする”3つの方法《エアライン就活》

おはようございます、《CA.jp》編集担当スタッフの鈴木です。

私はCAになってから、自分の立ち姿、姿勢、所作について、常日頃から強く意識して生活しています。

というのも、学生時代は実は全くそんなこと考えていませんでした…。ただ、CAになると、サービス訓練でも立ち姿や姿勢を指導されるだけではなく、所作がとにかく美しい先輩方が周囲に多くなります。

そんな環境から危機感をおぼえ、どうしたら少しでも所作や立ち姿が美しくなるのか、自分なりの答えを「3つ」導き出しました。

男女関係なく、ズボラさんでも今すぐ簡単にできるので、ぜひ実践してみていただきたいです☺

その一、指先を揃える

親指以外の4本の指を、何をする時も揃えてみてください。これをするだけで随分所作が美しくなります。親指は無理やり他の指につける必要はありません。変に力が入ってしまうので。

最初はつい指先に力が入ってしまい不自然に見えるかもしれませんが、慣れてくるととても美しく自然に手先が揃っている状態に。自宅でもスマホやコップを持つ時など、「今すぐ」実践できます。

また、CAの所作では、ギャレー(機内のキッチン)内カートの扉などを“バタン!!”とうるさく音を立てて閉めるのは絶対NGなので、自宅でもキッチンの扉などを指先を揃えて静かに閉めるクセをつける練習をしておくのがおすすめです。そうすれば、CAになった後に先輩から褒められるような美しい所作が自然と身につき、自分のためになると思います。

面接でも、バッグや書類を持つ手先が自然と揃っていると、面接官からも一目置かれる存在に近づけますね。

そのニ、お腹に力を入れて立つ

姿勢が美しくない、正しい姿勢をキープできていない方に、いきなり「正しい姿勢で立ちなさい!座りなさい!」と伝えてもなかなか困難です。私も大学生の時はかなり猫背気味だったので、よく理解できます。

ただ、1つだけ。お腹を凹ませるようにお腹に力を入れて立つように心がけてください。私はこれでみるみるうちに姿勢がよくなりました。今では「いつでも姿勢がよいわね」と言われるほどです。

クセになるまで最初は難しいかもしれませんが、私自身が成功したので騙されたと思ってぜひ一度やってみてほしいです。

その三、両手を使う

つい面倒な時は何事も片手で済ませてしまいますが、基本はいつでも両手を使うように心がけてみましょう。

学校や仕事場だと書類や名刺を渡す時、プライベートでは飲み物を飲む時や誰かから物を受け取る時、なんとなく片手で済ませていることが多いです。片手を添えて両手を使うだけで、とても美しい所作になり、相手にも「物を大事に扱っている」印象を持ってもらえますよ。


普段の所作を少し見直し意識を変えるだけで、相手が受け取る印象は随分変わります。「誰かのため」ではなく、所作が美しいと自分も気分がよく「自分のため」になりますよ。

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