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炊飯器で甘酒(米麴使用)

甘酒は冬に飲むイメージだったのですが、実は夏の季語なんですよね。

江戸時代には暑気払いとして売られていたそうですよ。

飲む点滴と言われるくらい栄養が豊富なので、夏を乗り切る体力をつけるために必要だったのでしょう。

昔の人の知恵には本当に感心します。

さて、今回も「暑くて料理に火を使いたくない」シリーズになってしまうのですが、炊飯器を使った簡単な甘酒の作り方です。

もち米と米麹と水だけで簡単に作れますので、ぜひお試しください。

①もち米を洗い、炊飯器に入れてお粥モードで炊く

②もち米のお粥ができたら少し冷まして米麹を投入する

よく混ぜる

③炊飯器の蓋を開けたまま、保温モードで5~7時間放置

蓋を開けた炊飯器の上には
ほこりが入らないように布などを
軽くかけておくと良いです

④完成

これは甘酒の原液になります。
水で割って飲んだり、ヨーグルトに入れても美味しいと思います。

私はレモンを絞って飲むのがお気に入りです。

そのままで米粒の感じを楽しみながら飲んでももちろん良いのですが、ブレンダーなどで攪拌すると滑らかになります。

スムージー作りの際など、甘味料代わりにも使えますよ。

ブドウ糖の他、アミノ酸やビタミン類も豊富に含まれており、たしかに飲む点滴ですね。

炊飯器を使って作る甘酒で、お手軽に暑気払いはいかがでしょうか。


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