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この広い世界を知るための10皿

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世界各国・地域の食文化を10皿で紹介する記事を集めたマガジンを作りたいと思います。皆さんが旅先などで印象に残った料理の数々をぜひ10皿にまとめて記事にして、#世界を知るための10… もっと読む
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#COMEMO

OLD and NEW、驚きのイラン菓子を知るための10皿

中東の人々が、甘いもの好きであることは、この地域を旅したことがある人は、体験的に知ってい…

ワイルドすぎる中東飯、クルド料理を知るための10皿

今や、世界中の料理を楽しめるという意味においては、世界一、と言ってもいいかも知れない日本…

日本で味わえる、現地感にあふれた中東飯…クルド料理10皿

「メソポタミア」は、ギリシャ語で「複数の川の間の土地」という意味だそうだ。「メソポタミア…

優雅で繊細なシリア料理を知るための10皿

アラブ地域といっても広い。東はペルシャ湾岸に面したオマーン、西は大西洋に面したモロッコ。…

ぐるっと地中海、欧州からアラブ、トルコまで、海の幸料理の10皿

「地中海料理」というと、イタリア、スペインといったヨーロッパの国々の料理を連想するのが一…

アラブの国では、ケバブは「シャワルマ」と言うと知っていましたか?

アラブの国々を訪ねて、まず試すべき食べ物は何だろう? 「シャワルマ」はその有力候補だと思…

複雑な民族・宗派地図、ペルシャ湾岸地域の食を知るための10皿

ホルムズ海峡でのタンカー攻撃事件などを受け、イランと米国の間の緊張がにわかに高まっている。そんなペルシャ湾岸地域でも人々は、いつもと変わらない日々の生活を送っている。今回は、彼らの食文化を紹介してみたい。 ざっくり言うと、ペルシャ湾の北側はイラン領。ペルシャ人や、同国では少数派のアラブ人が暮らす。南側は、サウジアラビア、UAE、クウェート、カタール、バーレーン、イラクなどの国があり、住民はアラブ人。ただし、サウジなどの産油国には、南アジアや近隣アラブ諸国から働きに来ている外

「辛くはなく、酸っぱさが際立つ」イラン料理を知るための10皿

1980年代後半から90年代にかけて、日本にイラン人が大挙やってきたこともあってか、イラ…

蘭州拉麺(ラーメン)の「食べ調べ」で、これまで分かったこと

「蘭州ラーメンから見える、この広くて複雑な世界の断面」というタイトルで、日本の蘭州拉麺(…

蘭州ラーメンから見える、この広くて複雑な世界の断面(後編)

フェイスブックで、「友人の友人」が書き込んでいた、東京・本郷の蘭州牛肉麺についての情報を…

蘭州ラーメンから見える、この広くて複雑な世界の断面(前編)

最近、食の多様化が著しい日本。食べものを通じて、いろいろな歴史を知るきっかけになるのが本…

ラマダン期間中のおすすめ料理 by ニューヨークタイムズ紙

世界のクオリティーペーパーとして名高い米ニューヨークを拠点とするニューヨークタイムズ(N…

エスプリの効いたチュニジア料理を知るための10皿

地中海に面した北アフリカの国、チュニジア。2010年末、同国中部シディブジドという小さな…

美しく青きモロッコ料理を知るための10皿

アラビア語では、「日の没する場所」を意味する「マグレブ」と呼ばれるモロッコ。美しい海や山や砂漠などの自然、歴史がはぐくんだ工芸品などの魅力にあふれ、観光地として日本でも人気が上昇している。 もちろん、食の魅力も見逃せない。 ①タジン 陶器のふた付きの鍋でさまざまな食材を蒸し焼きにするタジン。郊外のレストランでは炭火を使っているところも少なくない。 古都マラケシュから車で1時間ほどのウーリカ渓谷で食べた炭火タジンは絶品だった。 ②クスクス タジンと双璧のモロッコ料理