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【書評】科学がつきとめた運のいい人


科学がつきとめた「運のいい人」

運は自分で決める! 脳科学で解き明かす「運のいい人」の秘密

「自分は運が悪い」と嘆いているあなたへ。

本書は、脳科学者の中野信子氏によって書かれた、運を科学的に解き明かし、自ら「運のいい人」になるための方法を解説した一冊です。

運は公平に配られる

本書を読んだ感想は、一言で言えば「目から鱗が落ちる」ような驚きと、すぐに実践したくなるワクワク感でした。

これまで、運は生まれつき決まっているものだと考えていました。しかし、本書を読むことで、運は100%自分次第であることが脳科学的に証明されていることを知り、衝撃を受けました。

著者の中野信子氏は、脳科学者という専門的な立場から、本書では脳科学に基づいた「運のいい人」になるための5つの習慣を紹介しています。

脳科学で証明された「運のいい人」の習慣

1. 自分は運がいいと思い込む

根拠は不要です。ただ「自分は運がいい」と決めることで、ポジティブな思考になり、行動も変わります。結果的に、より多くのチャンスを引き寄せられるようになるのです。

実際に、私も「自分は運がいい」と強く意識してから、小さな幸運が次々と起こるようになりました。例えば、電車に乗ったら必ず座れる、抽選に当たってしまう、道行く人に親切にされたり感謝されたりするなど、些細なことですが、以前よりも明らかに運が良くなったと感じています。

2. 運のいい人から学ぶ

運のいい人の行動パターンや考え方を取り入れることで、自分も運を引き寄せやすくなります。本書では、具体的な事例を交えて、運のいい人の特徴や共通点を紹介しています。

私も、本書で紹介されていた「運のいい人」の行動を真似してみることにしました。例えば、いつも笑顔で明るく振る舞う、周囲の人に感謝の気持ちを伝える、積極的に行動してみるなど。

すると、周りの人から好かれるようになり、仕事でも良いチャンスを与えられるようになりました。まさに、「運のいい人」から学ぶことで、自分も運を引き寄せられるということを実感しました。

3. 自分なりの「しあわせのものさし」を持つ

自分が心地よいと感じる行動をとることで、脳の報酬系が刺激され、自己一致の状態になります。自己一致の人は周りからも好かれやすく、運を引き寄せやすくなります。

本書では、自分が心地よいと感じる「しあわせのものさし」を見つけるための具体的な方法を紹介しています。私も、自分にとっての「しあわせのものさし」をじっくりと考えることで、自分が本当に大切にしたいものが見えてきました。

そして、その「しあわせのものさし」に沿った行動をとるように心がけることで、以前よりも充実した毎日を送れるようになりました。

4. 利他行動をとる

人のために何かをすることで、脳内物質が分泌され、幸福感を得られます。また、周囲の人との良好な関係を築き、運を引き寄せやすくなります。

私も、本書を読んだことをきっかけに、積極的に利他行動を取るようにしています。例えば、困っている人を助けたり、ボランティア活動に参加したりすることで、自分自身が大きな喜びを感じられるようになりました。

さらに、周囲の人との信頼関係を築くことができ、仕事でも大きな成果を上げられるようになりました。まさに、「利他行動は、自分自身にとっても大きなメリットがある」ということを実感しました。

5. ゲームをおりない

どんなに辛い状況でも、目標や夢をあきらめないことが重要です。ランダムウォークモデルのように、長期的な視点で粘り強く努力することで、運は好転していきます。

私も、過去に何度も挫折しそうになった経験があります。しかし、本書で紹介されていた「ゲームをおりない」という考え方を取り入れることで、諦めずに努力を続けることができました。

その結果、目標を達成することができ、大きな喜びと達成感を得られました。まさに、「粘り強く努力することで、運は必ず好転する」ということを実感しました。

まとめ

本書『科学がつきとめた運のいい人』は、脳科学に基づいた、非常に実践的な内容です。

「運が悪い」と嘆いているあなた
「運を上げたいと思っているあなた

ぜひ本書を手に取って、運を自分で作っていく方法を実践してみてください。

本書を読んだことで、私は運に対する考え方が大きく変わりました。そして、自分自身で運を引き寄せるための行動を実践することで、より充実した人生を送れるようになっています。

「運は自分で決めることができる」

この言葉を胸に、これからも積極的に行動し、運のいい人生を歩んでいきたいと思います。

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