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振り返りnote。それぞれのワーママがそれぞれに幸せなキャリアをと思って書く文章。

最近、さまざまな現象が点々となって線として繋がる感覚がある。それを紹介したい。

このnoteで「ワーママ」とタイトルをつけて配信していることはただの私の個人的体験で、何の教訓もない。恥を晒しつつ、誰かの参考になったり「こんなふうにはなりたくないな」と反面教師になればいいなと思う。

ハッピーキャリアは「不幸」な時期が形作った

最近、私は割とハッピーなキャリアを歩んできたと思う。(世間的に成功してる、という意味ではありません)

その心は、自分のやりたいことを自分に相談しながら進めきたからに尽きる。

大きくは2度ハッピーと言えない荒波があった。

最初は新卒時代。単に文化が合わず辛かった。
好きな職種に出会い外資系に転職しより幸せになった。

次は、子どもが生まれた後のマネジャーにも上がれないしスタッフとしての仕事も頭打ち感があったとき。異動で長くい過ぎた分野から離れ、転職でポジションアップしより幸せになった。

どんどん変わっていく幸せもあれば、同じことを極めていく、続けていく幸せもある。

必ずしも、職場や職種など何かを変えることがソリューションじゃないけど、私の場合、ハッピーキャリアに必要なのは「逆境」みたいなスパイス、変わるきっかけだった。

今逆境にいる人に届きますように。

自分でやりたい?人に任せたい?私の場合。

革新的な取組みを仕事で続けるnoteワーママ仲間のまるさんかくさんの記事を読んでいろんな記憶が湧き起こってきた。

自分が着想した仕事、いつかは手放していかなければならない。でもし難い状況もある、それは器が小さいのか?そんな葛藤。

私は日系外資系合わせヘルスケア企業で大きく分けて3つの機能分野で経験を積んできた。

着任して数年は「習う」のが精一杯でできるのは「効率化」とか「既存のやり方を変えざるを得ないことへの対応」とかどちらかと言うと受け身だった。自分の強みや持ち味を仕事の枠にフィットさせる感じ。

一番長い職種は一歩進み「新しい仕事を確立しよう」と、革新を起こしたい気持ちが爆発していた。その時、革新を起こすのは自分がやる、となぜか息巻いてチームを組んだり組織ぐるみでやったりしていたけど「私」がやりたかった。この時私は「プレイヤー気質」だったんだと思う。(それが本来求められる会社、職種もあります)

一方で革新を起こした後の「その業務の維持」にはまるっきり興味が持てなかった。変化を起こすことが目的でそれを達成したあとのことは「維持する業務」が好きな人にお任せ。そもそも私は、質を保ち淡々と続ける仕事が苦手だった。

もし部下を持つ立場なら、そんな興味を持てないことも他人に「楽しく」やってもらわないといけないのだし、革新を起こしたい部下がいれば自分でやるのでなく部下にさせないといけない。自分が思うやり方でなく、部下がやりたいやり方で、成功に導く、これはプレイヤーでは難しい。

当時上司が役に立たないとか文句言ってたけど、「ああ、私は私のやりたいことだけ、やりたいようにやらせてもらってたんだな」と思う。

今だから分かる、過去の自分。 

今なら思う。私も、誰かの「やりたい」を叶えたい。誰かのアンハッピーを解消したい。よい組織を作ろうとするチームの一員になりたい。

これまで、散々そういう人たちに支えられてハッピーキャリアを歩んできたからこれからは恩返しを、と思う。

今絶対折り合わない!と思うことも、振り返ってなーんだ、と思うこともある。

プロジェクトマネジメントという仕事と子育ては相性がいい

思えば長いことプロジェクトマネジメントをしている。専任の職種として名乗ってるのはここ4年ほどだけど、これは気に入っている。

あくまで私のいた会社でのことだけど、プロジェクトマネジメントでは主役はメンバー。

予算とか期限とか商品コンセプトとかを話題としてそれらを成果として「期限内に予算内で商品化する、あるいはサービスを出す」のがゴールだけど、いつも見てるのはメンバーの予定、仕事の状況だ。

おっきなことを計画しつつも、「このミーティングの時間、被ってる予定ずらせる?」とか「資料出てきそう?」とか超ミニマルな会話をするのが楽しい。どんな仕事も小さな小さなアクションの積み重ねと実感する。

毎日の些細なことが楽しくて、どんな案件も同じでなく、いつも予定通り進まなくて、誰かや何かに引っ掻き回されっぱなし。だから私はプロジェクトマネジメントが好きだと思う。
(ルーチンを作るのは好きでも綺麗に維持するのは壊滅的に苦手)

でもその性質って、何かに似てる?
そう、子育て!?

想定外の子どもの動き、迫る締切、リソース管理。ルーチンを壊し続けるこの毎日とプロジェクトマネジメントは相性が良い気がする。何より一番楽しいと思うのがチームの皆さんの成長を感じること。

子育ての場合はマネジメントを夫婦でやっている点がトリッキーだけど…。

徒然に書いていたら、同じことを別の観点から書いた記事があった。同じ話をリピートする困ったおばちゃんにならぬよう気を付けなければ!

子育て好きな方、お仕事にプロジェクトマネジメントはいかがでしょう?

☕️

これで今日はおしまい。
お読みいただきありがとうございます。

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