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長所の伝え方

ほんじつのおもひ
いいところを伝える、ずるい方法


こんにちは.
いろんなかたに読んでいただけて、とてもうれしいです.
「どうしてわたしなんかの文章を読んでくださったんだろう?」と思いながらも、画面の前でおじぎをしています(見えなくても).

きっとこれが、noteの特徴なのかな、と思います.
繋がる、広く広く繋がっていくの.
浅いか深くなるかは相性.
でも、たくさんのひとと、広く広く繋がれる.
だから、いろんな年齢のいろんな分野のかたが読んでくださると、わたしはほわわんになってとてもうれしくなる.

はい。
前置きが長くなりました.
今日のはいつもよりは軽めにいこうと思います.
わたしの、実践例.
ほんじつのおもひの「ずるい」というのは、途中で.苦笑


◆りん、ボーイスカウトの関係者

わたしは、ボーイスカウトの補助者(お手伝いさん)をやっています.
経験者ではなく、入隊するような我が子もいません.
ただご縁があってお手伝いに参加させていただけるようになった、ど素人です.笑
(ひそひそ声)だって創始者の名前もいまだにあやふやなんですよ.

担当は、小学校低学年のお子さんの活動のお世話.
小1、小2あたりですね.
この時期は、社会奉仕活動もしますが、本格的にそこにいたるまでの準備段階の時期です.
「遊び、体験、考える、友だちと仲良くする」などの基盤作り.
具体的には、工作、山へハイク、ゲーム、キャンプなどなど、様様です.
小学校低学年ということで、親御さんもスカウト活動に参加してくださいます(安全のための引率).

余談
小学校低学年のお子さん、ほんっとうにやんちゃです(^-^あはは)
集団行動の壁にはいつも悩まされます(世の先生方、ほんと尊敬).
ひとりひとりの話を聞きたいけれど、なかなか難しい.
ささいなことならともかく、危険な行為(拾った棒を振り回す、魚を見たくて川ぎりぎりまで行く)はいけないと、どう指導したものか…、伝えても伝わらなくて難しいです.
悲しきかな、わたしは優しすぎる、ううん、甘すぎるので、命に関わることでも厳しく言えなくて.


◆子どものいいところを見つけたら

「すごいねー」「よくがんばったねー」「ありがとう」と言うようにしています.
直接、子どもに伝えます.
上っつらだけじゃなく.

勝手に作った例
aちゃんはやんちゃで、集団行動も苦手ですぐに輪から離れて話を聞かない.
でも今日のスカウト活動の折り紙工作のとき、うまくできないで困っているbちゃんにaちゃんが、こうだよと教えていた.

りん:aちゃん、折り紙得意なん?
aちゃん:だって前やったことあるもん!
りん:そっかぁ、ありがとう.bちゃんもうまくできたね!

そのあとで、引率の保護者にそっと近づいて、「こういったことがあった」とこっそりと伝えます.
「aちゃん、さっきbちゃんが困っていたの見て教えてくれていたんですよ.やさしいですね」
……親御さん、意外だという顔をされることが多いです.

わたしはお子さんのようすを親御さんに伝えることを重要視しています.

一応、心理学に基づいたものです.
第三者を介して、相手をほめる.

ほめようとしている人=自分
第三者=親
相手=子ども

専門家じゃないので、きちりとは書けません.
漫画で知って、「ウィンザー効果」?と、いうようだというくらいしか(^_^;)
別にこの心理効果自体をずるいなんて思っていません.
「ずるい」と表現したのは、これを知っているわたしに下心があるからです.

親御さんに、他者から見たお子さんのいいところを知っていただきたい.
あわよくば、「今日のボーイスカウト活動で、りんさんが、あなたのことをほめていたよ.そんなこともできるんだね」とお子さんに伝わってほしい.
そしたら、お子さんもうれしくなるんじゃないかなって.
親御さんにも、自分の子どものいいところを認めてあげてほしいですし、親御さんご自身を肯定することにもつながればいいなぁと.

――ね、上から目線のずるい考えでしょう?


◆なんでもいい

親御さんは時には、だめなとこばかりが目についたりするかもしれない.
でも、りんの価値観から言って、すごいなと思ったら、ちゃんと伝えたい.
親御さんが見えなかった瞬間をお伝えしたい.


だれにだって、いいところがある.
本人は、いいなんて思っていないことでも.
いつでもこつでも他者からの評価を気にするとかなり苦しいけども、他者から認められていると分かったら、ほっとしませんか.
他者の視線は、こわいものばかりじゃありません.

「すごいね」を伝える人が変わるだけで、伝えられるひとの満足感がより高まればいいなぁと思います.
子どもにとっては、親にほめてもらうのが、うれしいでしょう.

もちろん.
間接的にほめてもらうのが力を呼ぶのは、子どもに限りませんけどね☆

読んでくださってありがとうございました.
まだまだ寒いので、あったかくしてくださいね☆

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