連続休校も明けて、予定だと1日目の休校日に行われるはずだったコンサートが行われた。

本当は「クリスマスコンサート」のはずだったが、宗教関係でクリスマスを祝わない生徒が音楽のクラスにいる。

そのため、歌詞がクリスマスを連想させるような曲は演奏せず、あくまでも冬に関連した曲のみで構成された「ウィンターコンサート」に変更された。

お客さんは主に生徒の保護者で、PMPとバンド（吹奏楽）による演奏がメインで、中にはバンドの一員だがソロで吹いている子もいた。

私はジョニ・ミッチェルの「River」をピアノで弾き語りし、PMPのクラスメイトだけでなく、話したことのない子にも褒めてもらえて嬉しかった。

ベティとスーはマンダリンで冬の曲をカバーしていて、先生にも「次のバレンタインのコンサートでは、ぜひ日本語のラブソングをやってほしい」と言われた。

だんだん人前での発表にも慣れてきたので、この調子で頑張りたい！

コンサート後はクリスマスダンスがあったが今回は参加せず、かわりに友達の家で「エルフ」を一緒に見て、ムービーナイトを楽しんだ。

著者：ぴーなっつ
新しい世界が見たい。新しい自分が知りたい。そんな思いから留学を決意し、長年の憧れだったカナダ・プリンスエドワード島にて10ヶ月間の高校留学を経験。留学先での新たな出会いや気付き、挫折や失敗、そして苦難を乗り越えて手にした成長など、人生を変えた10ヶ月間の日々を綴ります。